シーズンは、終盤に差し掛かっています。
バスケットボールB2の熊本ヴォルターズは、
第27節は、ホーム・県立総合体育館に香川ファイブアローズを迎えました。
熊本地震から1年。いつもとは違う意味を持つゲームです。
しかし、15日(土)の1試合目は、
相手の外国籍選手を中心とした攻撃に、劣勢を強いられます。
一度は逆転しながらも、再びリードを奪われ68対65で敗れました。
16日(日)の2試合目、前日の借りを返したいヴォルターズは、
苦しめられた相手外国籍選手へのマークマンを変更するなど、ディフェンスから仕掛けます。
これが功を奏し、自分たちのバスケットを展開したヴォルターズ。
本震の発生から1年が経過したこの日、96対85で熊本に勝利の喜びを届けました。
続く、第28節。
ヴォルターズは、アウェイ・鹿児島アリーナで
西地区最下位の鹿児島レブナイズと対戦しました。
ベストの布陣が組めないチーム状況ながらも、
22日(土)・23日(日)ともに、要所で3ポイントシュートを決めるなど、
攻撃の手を緩めることがなかったヴォルターズ。
22日(土)は93対70、23日(日)は95対71で快勝しました。
28節までを終えて、ヴォルターズは、依然として西地区3位です。
首位・島根スサノオマジックのプレーオフ進出が決まりました。
しかし、23日(日)には、
西地区2位の広島ドラゴンフライズが、香川ファイブアローズに負けたため、
ヴォルターズと広島の差が1ゲームに縮まりました。
プレーオフには、東・中・西の各地区で1位になったチーム。
さらに、それらを除いたなかで最高勝率チームが「ワイルドカード」で進出します。
現在、ワイルドカードを争っているのは、ヴォルターズと広島です。
西地区の2位になることが、実質的にはプレーオフ進出を意味します。
第29節は、29日(土・祝)と30日(日)、
その広島との直接対決。ホーム・県立総合体育館で大一番です。
レギュラーシーズンはあと4試合。
まずは、プレーオフへと駆け抜けて!!
Let’s Go VOLTERS!!