幼いころ「 サーカスのお姉さんになりたい 」と言っていたそうです、福居万里子です。
( あのキラキラの笑顔に憧れていました )
熊本での公演は6年ぶりだった 木下大サーカス。
地震からの復興を応援しようと、熊本に元気を届けてくれました。
今回 私は開幕直前、公演初日、消防訓練、来場者数20万人セレモニー・・・と何度も取材の機会をいただきました。
( ホワイトライオンのカチューシャ、お気に入りです!)
あわせて5回以上はショーを観覧しましたが、いつも新しい発見や驚きがあり、本当に夢のような時間を過ごさせてもらいました・・・
スタッフのみなさま、3か月おつかれさまでした!
取材を通じて“ ともだち ”もできました。
10歳の少年・ガエルくんです。
両親が木下サーカスの団員で、サーカスとともに各地を旅しながら暮らしています。
笑顔がかわいい男の子で、一生懸命 覚えた日本語で私たちとも楽しく会話をしてくれます。
熊本公演の間、ガエルくんは嘉島町の小学校に転入、登校初日から瞬く間に人気者になりました。
( サーカスを観にきたお客さんとも仲良しに!)
今回、木下サーカスは県内の高齢者施設や仮設団地などの方々を無料で招待しました。
およそ3か月にわたる公演で、観客は21万人にも及んだそうです。
「 まだ大変なこともあるけれど、元気になった 」
「 落ち込んでいた気持ちが晴れた 」
こうした熊本の人の声は、サーカスの団員さんやガエルくんにも届きました。
「 サーカスは みんなに“ うれしい ”を届ける カッコイイ仕事だ!」とガエルくんは言っていました。
ガエルくんには夢があります。
“ いつか お父さんたちのように サーカスで活躍したい ”
次に熊本に来るときは、きっと ステージの上に立っていることでしょう!
それまで、元気でね!
~ おまけ ~
こんな出会いもありました。
サーカスの人気者・アジアゾウ の ワッサナーちゃん です。
お近づきのしるしに、リンゴをひとつ・・・
とっても おりこうさん でした!