熊本市出身で、プロバスケットボールB2の
熊本ヴォルターズ キャプテン 小林慎太郎選手が主催する
震災復興イベント「やるよカップ」が、9月1日(土)に行われました。
熊本地震が起きた年に、
「地震で傷ついた熊本に活力を」との思いから、
小林選手が個人で発案し、仲間や協賛社の力を借りて、
サンロード新市街で第1回の大会が開催されました。
ストリートバスケットボールらしく
ハーフコートの3on3という形式の大会でした。
まだ名前のなかった大会は、その後、
「やるよ、俺、やるよ!」という小林選手自身の発言から
「やるよカップ」と名づけられ、
第3回の今年は、熊本市総合体育館を会場に、
5対5のオールコートの形で実施されました。
会場は、活気が溢れ、熱気に包まれていました。
今年は、中学生以上の部で、
中学生チームと一般チームが対戦する場合は、
中学生チームに小林選手か松永建作アンバサダーが助っ人で参加するという
ルールが設けられ、小林選手は、大会主催者としてだけでなく、
プレーヤーとしても汗を流していました。
「元気を届けようと思って開催するけど、いつも逆に元気をもらう。
参加してくれた皆さんを見ると、
“この人たちのために頑張ろう”と思えます」と小林選手。
9月7日(金)~9日(日)には、シーズンの前哨戦、
Bリーグアーリーカップ2018西日本が開催されます。
今年の会場は島根です。
そして、リーグ戦の開幕は、9月29日(土)。
ヴォルターズは、ホームに島根スサノオマジックを迎えます。
B1昇格を目指しながら、2季連続で涙を呑んだヴォルターズ。
今季は、小林選手に加えて古野拓巳選手もキャプテンに指名され、
“共同キャプテン”体制で戦います。
どんな化学変化が起こるのか、今から楽しみです。
小林さん、今年こそ、やりましょう!!