昨シーズン、入替戦に3点差で敗れ、
果たせなかったB1昇格。
その悔しさを晴らす戦いが始まりました。
プロバスケットボールB2の熊本ヴォルターズは、
ホームで、2018-2019シーズンの開幕を迎えました。
基本的には1節ごとに2試合が組まれているBリーグ。
ヴォルターズの開幕節の相手は、
昨シーズンはB1で戦っていた島根スサノオマジックでした。
9月29日(土)の開幕戦を観戦してきました。
アリーナには、3280人の観客が詰めかけ、
ヴォルターズを後押ししました。
プロバスケットボールの試合では、
アリーナDJとMCの誘導でさまざまな応援をします。
攻めている時には“オフェンスコール”
守っている時には“ディフェンスコール”です。
ヴォルターズは、今シーズン、
オフェンス、ディフェンスともに種類を増やしました。
この“コール”が、会場に自然と一体感を生み出します。
そして、さらなる“応援グッズ”も登場しました。
相手のフリースローの時には、
観客が声を出したり応援グッズを打ち鳴らしたりして
相手選手にプレッシャーをかけますが・・・
今シーズン新たに登場したのが、この大きな顔パネル!!
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ヴォルターズの選手たちの、言わば変顔が、
ゴール裏で、揺れる揺れる・・・
やはり投げにくかったのでしょう。
相手ながら「この選手が!?」という選手も、
フリースローを落とす場面がありました。
プレッシャーというより、思わず笑ってしまいますよね。
「プロはそんなの関係ないです」という選手もいるでしょうが。
試合は、
共同キャプテンの1人、古野拓巳選手の3ポイントシュートで
ヴォルターズが先制しますが、その後は一進一退に。
最終第4クォーターまで競り合い、
74対76と、ヴォルターズが2点を追いかける形で残り32秒・・・
ここで、新加入の俊野佳彦選手がファウルを受けながら3ポイントシュートを沈め、逆転!
さらに、フリースローも決めて4点プレーが成立。
ヴォルターズは、最後の最後に畳み掛ける粘りを見せ、
84対78、開幕戦を勝利で飾りました。
しかし、9月30日(日)の2戦目は、88対81で敗れ、
島根とは1勝1敗でした。
そう簡単にはいかないのがリーグ戦だと思いますが、
B1昇格へ、熱い戦いを見せ続けてくれる気がしています。
次もホームゲームです。
10月6日(土)は午後5時から、
10月7日(日)は午後2時から。
県立総合体育館に愛媛オレンジバイキングスを迎えます。