秋に限らず 食欲は旺盛です、福居万里子です。
私が「 食欲の秋 」と言うと見たまんま過ぎるので、今回は「 読書の秋 」を語ろうと思います。
といっても、自慢できるほど本を読む人間ではありません・・・
( 本を読むかわりに、人一倍テレビを見る子どもでした )
そんな私が集めているのが “ 九州のご当地本 ” です。
特に 熊本関連の本は ずいぶん増えました。
背表紙だけでも存在感を放っているのは・・・
小学生のころ夢中で読んだ 「 学習まんが・偉人シリーズ 」。
ヘレン・ケラー や 手塚治虫、与謝野晶子 に モーツァルト など、
名だたる偉人のなかに、なんと くまモン も仲間入りしました!
( 人間以外が主人公になるのは 初!だそうです )
営業部長に任命されて、特産品のPRに駆け回る毎日。
地震後、被災地をまわり元気づけた姿など、ホロリとくる物語です。
そして、福居のお気に入り が こちら。
「 猫島ありのまま 上天草・湯島 」
覚えていますか?
2月22日( 猫の日 )にあわせて密着取材させていただいた熊日新聞の人気コラム。
ついに書籍になったのです!
本の最後には、こう綴られています。
“ 湯島は 人にも猫にも「 寛容 」でした ”
そう、この本は単純な “ 猫の写真集 ” ではないのです。
猫を通して見えてくる、湯島の自然、文化、人々の暮らし・優しさ・・・
ページをめくれば きっと、あなたにも伝わるはず(^^)
この秋の読書に ぜひ。
「 猫島ありのまま 上天草・湯島 」
書店や熊日出版などのウェブサイトで購入できます。