バスケットボールB2の熊本ヴォルターズは、
4月29日(土)・30日(日)の第29節、
ホーム・県立総合体育館で広島ドラゴンフライズと対戦しました。
プレーオフのワイルドカードを争う
西地区3位のヴォルターズと、2位広島とのゲーム差は「1」。
結果次第で順位が入れ替わる大きな意味を持つ連戦でした。
29日(土)の1試合目は、第3クォーター以降に逆転して84対74で勝利。
ジョエル・ジェームス選手のインサイドに、
神原裕司選手や古野拓巳選手の3ポイントシュートも効果的でした。
30日(日)の2試合目・・・
最後の最後までどちらに転ぶかわからなかった試合は、
73対72、わずか1点差で敗れました。
広島とは1勝1敗。順位、ゲーム差は変わりませんでした。
プレーオフに向けては、1点が重くのしかかったと言えるでしょう。
しかし、リードされても、
諦めず、チャレンジし、戦い続けた選手たちの姿に
勇気をもらったこともまた、紛れもない事実です。
ヴォルターズの、自力でのプレーオフ進出はなくなりましたが、
進出の可能性そのものがなくなったわけではありません。
最終節で、
・ヴォルターズが2勝し、広島が1つでも負ける
・ヴォルターズが1勝1敗でも、広島が2敗する
いずれかの場合、ヴォルターズのプレーオフ進出が決まります。
第30節は、6日(土)と7日(日)、ヴォルターズは、
アウェイ・高松市総合体育館で香川ファイブアローズと対戦します。
一方、広島は、ホームで、愛媛オレンジバイキングスと対戦します。
ヴォルターズは、アウェイでの試合です。
それでも、香川県の離島・小豆島で強化合宿をしたヴォルターズにとって、
香川は「第2のホーム」と言えます。
プレーオフへ、とにかく勝利あるのみ!
「第2のホーム」で、1年分の思いを見せてくれると信じます。
Let’s Go VOLTERS!!