とんでるワイドでOA いろいろSDGs!

「いろいろSDGs」 6月30日放送

第3回 《県民と共に実践!くまにちSDGs宣言》

個人や企業のSDGsへの取り組みを紹介するコーナー!

             この日スタジオにお越しいただいたのは                                   熊本日日新聞社 SDGs推進委員会 事務局長 西本徹さん(47)

番組パーソナリティーがSDGsへの取組をお聞きしました。

大田黒:熊日さんは、今年4月1日で創立80周年を迎えられ、
同時にSDGs推進を宣言なさいましたよね。どういった内容ですか?

西本さん:熊日は、80年の歴史の中でSDGsという言葉や概念が生まれるずっと前から、         よりよい地域社会づくりに貢献する活動を続けています。
地域の出来事を報道することはもちろん、学童五輪、金婚夫婦表彰、
緑のリボン賞など、日頃の業務の多くがすでに「SDGs」の取り組みだと       考えています。

大田黒:4月1日にはとんでる内の「熊日ひろい読み」でも紹介しましたが                      「くまにちSDGs宣言」のラッピング紙面!我家にも貼ってますが、まさに熊日さんの決意の表れ のように感じました。

西本 :ラッピング紙面では、県民のみなさんとともに全力でSDGsに取り組む姿勢を打ち出し    ました。
それぞれの記事に音声データを付け、視覚障害のある方やお子さんにも寄り添った                 「誰も取り残さない新聞」をテーマにわかりやすく作成しました。

大田黒:今年3月には熊本県や熊本市などと連携協定も締結しましたが、どのような内容ですか?

西本さん:この協定は、SDGsの普及啓発に限定した形で、地域防災や食品ロスの削減、                  人材育成と環境保護など多種多様なSDGs事業を県、熊本市、肥後銀行さんと連携して実行していきます。例えば肥後銀行さんとは、先月阿蘇の棚田で子どもたちと田植えをし、地下水を育む       体験も実施して、それを熊日の朝刊で詳しく報じました。

大田黒:SDGsと聞くと、まだやっぱり難しい感じもしますが?

西本さん:熊日では自社のキャラクター「ぷれすけ」に身近な取り組みを紹介する広告を朝刊とWEBで発信しています。例えばマイバッグを使う、水道の蛇口をしっかりと閉めることも十分に  SDGs活動の実践だと思います。SDGsを「自分ごと」ととらえてもらえればと思っています。

大田黒:SDGsに関して 今後どんな活動を予定されていますか?

西本さん:毎月17日の朝刊で紹介しているSDGs特集は来年3月まで続け、SDGsの普及啓発 をしていきます。また、県内のSDGsを推進する企業や団体、個人を顕彰する
「くまもとSDGsアワード」を熊本県と連携して実施する予定です。
また、高校生向けのSDGsアイデアコンテスト「SDGsみらい甲子園」などさまざまな取り組みを始めていきます。

今月の「いろいろSDGs」では「誰も取り残さない新聞」をめざす熊本日日新聞社の取り組みを お聞きしました!

7月もSDGsへのいろいろんな取り組みを紹介します!是非お聴きください!                       (7月29日(金)放送予定です)

 

 

 


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