妙見祭は、八代神社の秋の祭礼で、
毎年11月22日に「お下り」、23日に「お上り」が行われます。
お神輿、獅子舞、笠鉾(かさほこ)など、
総勢1500人で妙見宮から塩屋(しおや)八幡宮(はちまんぐう)まで、
およそ6キロの道のりを練り歩く神幸行列です。
妙見祭の象徴的な出し物は「亀蛇(きだ)」です。
妙見神を乗せて海を渡ってきたという伝説の神獣で、「ガメ」とも呼ばれています。
全長3m、高さ2.5m、重さ130kgもあり、胴体に4人が入って担ぎ、
1人は首をもって操ります。
波に乗って海を渡っている様子を表すため、
胴体を放り上げるように激しく上下に動くのが特徴です。
また、アーケードには見事な装飾を施された笠鉾(かさほこ)が
全部で9基並びます。
妙見祭が近づくと、200個以上もの部品を町の人たちが集まって組み立てます。
高さ4m以上、重さは400kgもあるこの笠鉾が、
今年は50年ぶりに担がれて神幸行列に参加するということで、
こちらも見所の一つになっています。
☆開催日:お下り/11月22日(火)お上り/23日(水)
★開催場所:妙見宮周辺
☆アクセス:八代ICから八代港方面へ 車で約10分
★駐車場:無料500台(臨時駐車場有り)
☆問合せ:八代市文化まちづくり課(0965-33-4533)
八代市妙見宮周辺【妙見祭】
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