玉名市津留(つる)【梅林天満宮大祭】

玉名市にある梅林天満宮(ばいりんてんまんぐう)は、
大宰府天満宮から菅原道真の遺骨の一部が伝えられており、
大宰府天満宮の第一分霊社(ぶんれいしゃ)とも言われています。
本殿、拝殿、楼門、鳥居は江戸後期のものとされ、
国登録文化財に指定されました。
梅林天満宮では、
毎年11月23日から25日まで大祭
が行われます。
祭りを担当する節頭区(せっとうく)は16年に一度回ってくるので、
節頭に当たる地区は、的や馬小屋を新しく作り直すなど、
大がかりな準備を始めます。
11月23日は、
祭りの主役となる節頭区の男性が精進(しょうじん)小屋に入り、
肉や魚を食べずに精進料理だけを食べる清めの儀式

24日には河原での清めの儀式が行われます。
そして25日がいよいよ流鏑馬です。
やぶさめはお昼3時過ぎから始まり3回行われ、射手は合計9回的を射ます。
的は、400mの直線上に、50メートルおきに3本立てられます。
このときの矢を拾うと縁起が良いとされています。
☆開催日時:11月23日(水)~25日(金)
★開催場所:梅林天満宮
☆アクセス:玉名市の高瀬大橋から菊池川左岸を菊水方面へ車で約2分
★駐車場:神社駐車場利用可
☆問合せ:玉名市観光協会(0968-72-5313)

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