玉名郡和水町にある江田船山(えたふなやま)古墳公園の中にある、
肥後民家村では、9月18日(日)・19日(月・祝)の2日間、
肥後民家村の手作り体験祭りを開催します。
『職人さんの力を借りて自分の宝を作ろう!!』というものです。
肥後民家村では、ガラス、陶芸、木工、篠笛(しのぶえ)、フェルト、
蕎麦打ち、能面づくりのクラフト体験ができます。
2日間行われる体験祭りでは、このほかに彫刻、押し花、紙漉き、
古代勾玉作り、紙飛行機などの体験もできます。
会場は、肥後民家村の各工房と古民家の旧布施家住宅です。
時間は、午前10:00~午後4:00
入場料は無料ですが、各体験は、有料です。
体験によって、料金が違いますので、ご注意ください。
お申し込みは、当日、各工房にて受け付けます。
当日は、汚れてもいい服装でお越しください。
すべてのお問い合わせは、肥後民家村 工房の森代表
電話 090-7061-3213まで。
また、肥後民家村での各種体験は、
いつでも体験ができます。この際は事前に予約が必要です。
また、料金や休館日もそれぞれ違いますので、
お問い合わせの上、お出かけください。
(※こちらに関してのお問い合わせは、
和水町役場経済課観光係 電話:0968-86-5725)
年別アーカイブ: 2011年
荒尾市大島(四山神社)【こくんぞさん】
荒尾市、有明海沿いの小高い山にある「四ツ山公園」には、四山神社があります。
ここにはその昔、虚空蔵(こくうぞう)菩薩(ぼさつ)が、
星に乗って舞い降りたという伝説があり、
地元の方からは「こくんぞさん」として、親しまれています。
また、毎年2月と9月の13日にある春と秋の大祭は「こくんぞさん祭り」と呼ばれ、
沿道に多くの露店が立ち並び多くの人で賑わいます。
こくんぞさんは、古くから商売繁盛・縁結び・交通安全の神様として
知られており、参拝者には福銭と呼ばれる5円玉が配られます。
この福銭を財布の中に入れておくと、
商売繁盛の願いが叶うと言われています。
福銭を借り受けてご縁(5円)があったら、次の大祭で倍の10円を返す、
というのが古くからの習わしです。
祭りは12日の夜7時から始まり、お賽銭を借りる人で夜通し賑わいます。
13日には地元の小学生・中学生による巫女舞(みこまい)があり、
浦安(うらやす)の舞や豊栄(とよさか)の舞が奉納されます。
また、露店では名物の郷土玩具「はじき猿」が販売されます。
不幸や災難を弾き去って福をもたらすと言われる人気の縁起物です。
☆開催日時:9月12日(月)19:00~13日(火)22:00
☆開催場所:四山神社
☆アクセス:国道208号、もしくは国道501号から国道389号へ
大牟田市手前の四ツ山公園内
☆駐車場:500台
☆問合せ:四山神社(0968-62-1390)
上益城郡山都町道の駅清和文楽邑【文楽の里まつり】
山都町に、江戸時代から伝わる清和文楽。
人形と太夫(たゆう)の浄瑠璃と三味線の伴奏を組み合わせた文楽を、
当時、清和村の農家の人々が覚えて上演していたのが始まりです。
道の駅清和文楽邑には、
日本でも数少ない文楽の専用劇場「清和文楽館」があり、
現在も定期的に公演が行われています。
その清和文楽と山都町の特産品を味わうイベントが
毎年9月の第2日曜日に行われる「文楽の里まつり」です。
今年で29回目を迎えます。
11日のまつり当日は、無料の清和文楽ダイジェスト版ミニ公演を予定。
お昼11時・1時・3時の3回、各回とも先着200名です。
初めて清和文楽を見る、という方でも楽しめる内容が上演されます。
メイン会場の芝生広場では地元特産品バザーや
山都町特産物品評会と即売会が行われます。
また、採れたての野菜を詰めて重さを予想してもらい、
正解もしくは最も近かった人にカゴいっぱいの野菜がプレゼントされる
野菜重量当てクイズもあります。
この他、和太鼓やバンド演奏が楽しめるステージイベント、木工教室もあり、
秋の山都町をゆっくり楽しめるまつりとなっています。
開催日時:9月11日(日)10:00~16:00
開催場所:道の駅清和文楽邑
アクセス:御船ICから車でおよそ1時間、国道218号沿い
駐車場:道の駅駐車場及び臨時駐車場有(シャトルバス運行)
問合わせ:山都町文楽の里まつり実行委員会(0967-82-2111)
荒尾市 西原町【にしばるさん】
子どものひきつけの神様として知られる、
荒尾市の西原大神宮(にしばるだいじんぐう)。
毎年2月11日の春の大祭、9月11日の秋の大祭は
「にしばるさん」と呼ばれ、境内で縁日が行われます。
にしばるさんは、赤ちゃんのお宮参りや、子どもの健康祈願など
特に小さいお子さん連れの参拝客で賑わいます。
最近では、遠くに住んでいるお孫さんのために、
おじいちゃんやおばあちゃんが写真を持ってお参りする代理参拝も
増えているそうです。
また、西原大神宮では馬ではなく御神鳥(ごしんちょう)である
鶏の絵馬を奉納するのも特徴です。
申し込みをすると、
お子さんの名前と生年月日を書いて拝殿に掲げてもらえます。
今年の秋のにしばるさんは、
今度の日曜、終日行われるということです(*^^*)
☆開催日時:9月11日(月)終日
☆開催場所:西原大神宮
☆アクセス:荒尾市役所の前を通る県道126号を大牟田方面へ
荒尾郵便局を過ぎて300mほど先の二叉路を右に100mほど進む
☆問合せ:西原大神宮(0968-64-3337)
天草市栖本町馬場【いげ神社祭り】
皆さんは天草市栖本地区にある「いげ神社」をご存知ですか?
「いげ」とはこの地域の言葉で「トゲ」を意味し、
漢字では「荊(いばら)」と書きます。
いげ神社の由来は今から何百年以上も前のことです。
この地域で干拓工事を行っていたところ、
どうしても汐止めが上手くいかず、田畑は荒れたままになっていました。
村の人々が困り果てていたところ、
その村に住む16歳の「おとし」という娘が、
人柱を申し出たそうです。
実はこのときおとしは、誤ってトゲを踏んだときの足の傷が
化膿してしまい、ずっと高熱で苦しんでいました。
自らの最期を悟っていたのか、これ以上村の人々が苦しまないようにと
願っての申し出だったそうです。
その後、おとしさんを祭る「いげ神社」が建てられ、
干拓工事も無事に終わりました。
現在も毎年、おとしさんの命日である旧暦の
8月15日には「いげ神社祭り」が行われています。
今年は今月12日の月曜日です。
お祭りの日は朝から多くの参拝者が訪れ、
紅白まんじゅうがふるまわれるそうです。
開催日時:9月12日(月)終日
開催場所:いげ神社
アクセス:国道266号から県道34号を栖本小学校方面へ栖本駐在所の道向かい
問合せ先:天草市栖本支所 総務市民課(0969-66-3111)
玉名郡和水町【第5回なごみ「満喫!」体験観光スタンプラリー開催告知】
只今、玉名郡和水町では、
第5回なごみ「満喫!」体験観光スタンプラリーを開催中です。
「なごみ」を満喫し、余暇を楽しもう!!抽選で、「なごみ」のお米や焼酎、
特産物や温泉入浴券などが当たるというものです。
和水町のいろいろな観光施設にスタンプラリーパスポートが置いてあります。
パスポートの一覧の観光施設の中から、「なごみ体験」をし、
スタンプを押してください。
パスポートの一覧の体験メニューを具体的に紹介しますと・・・
三加和温泉での入浴、みかわ手漉き和紙体験、戦国わらじ体験、
肥後民家村でのガラス、木工、蕎麦打ち、陶芸、フェルト雑貨、
古民家宿泊体験、菊水ロマン館でのカヌー体験、
緑緑館でのレンタサイクル・・・などです。
いずれかの体験をし、スタンプが2個以上たまったら、ご応募できます。
スタンプは、最大4個ですが、
たくさん集めるほど商品の当たる確立もUPします。
また、スタンプの数によって、商品も豪華になっていきます。
(例えば、スタンプ4個→なごみ米5キロ、又は、焼酎セット)
開催期間は、9月30日(金)まで、
応募は、スタンプラリーパスポートの中のスタンプシート(はがき)を
切り取って、50円切手を貼って、ご応募ください。
応募期限は、10月7日(金)まで。※当日、消印有効
当選の結果は、商品の発送をもってかえさせていただきますので、
ご了承ください。
また、各施設での体験は、事前に予約が必要です。
スタンプラリーパスポートの設置場所など、
イベントに関するお問い合わせは、
和水町役場経済課観光係 電話:0968-86-5725まで。
たくさんのご参加・ご応募をお待ちしています(*^^*)
HPもご覧下さい。
天草市五和町【天草・五和アワビまつり】
アワビの養殖が盛んな天草市五和町で、
毎年、旬の時期に実施されている
「天草・五和アワビまつり」が今年も始まりました。
11月末までの期間中、3つのコースでアワビが堪能できます。
今年は夏の暑さがそれほど厳しくなかったので、アワビが夏バテせず、
おいしく育っているようです。
お泊りコースは、アワビまつり参加の宿泊施設が
1泊2食付8,800円で利用できます。
夕食は、天草アワビ2個とウニ丼のセットです。
宿泊特典として、宿泊者全員に天草天然塩のプレゼントもあります。
昼食のみは4,500円で、
イルカウォッチングができるコースもありますよ。
お食事コースでは、
参加飲食店で各店オリジナルのアワビ料理が登場します。
また、期間中はアワビ1個がお食事の料金にプラス1,050円でいただけます。
新鮮なアワビを炭火などで焼いて贅沢に味わうことができる
アワビのおどり焼きなどもあるそうです。
お買物コースは、天草アワビ1kg(およそ11個)が8,400円。
九州管内だと送料無料です。
お泊りコース・お買い物コースには、送迎サービスやフェリー・エアラインが
特別運賃で利用できるなど特典も用意されています。
☆開催期間:9月1日~11月30日(水)
☆開催場所:主に五和町の宿泊・飲食施設
☆アクセス:本渡町から国道324号を五和町方面へ
☆問合せ:天草市商工会五和支所(0969-33-0276)
玉名郡和水町【観光交流体験PR】
玉名郡和水町からのお知らせです。
和水町では、9月4日(日)午前11時から午後4時まで、
玉名温泉つかさの湯にて、
和水町観光交流体験による観光PRを開催します。
なごみブランドの伝統工芸である「みかわ手すき和紙」と、
「戦国わらじ」の実演並びに製作体験を楽しむことができます。
和水町に伝わる手すき和紙の歴史は、
約400年にも渡って、大切に伝えられてきました。
また、「水戸黄門」をはじめテレビの時代劇で使われているわらじは、
どこで作られているかご存知ですか?
実は、和水町の戦国わらじの会のお手製です。
毎年、2月に開催している「戦国肥後国衆まつり」でも使用されており、
丈夫なわらじとして好評です。
そんな歴史ある伝統工芸「みかわ手すき和紙」と「戦国わらじ」。
ぬくもりのあるハガキや名刺作りの体験や昔なつかし、わらじ作りを
体験してみてはいかがですか??
体験料は、手すき和紙はがき4枚・名刺10枚 各100円、
戦国わらじは、1000円です。
また、現在「第5回なごみ『満喫!』体験観光スタンプラリー」開催中です。
もちろん、この会場で、みかわ手漉き和紙かわらじづくり体験を
していただくとスタンプを押します。
こちらも一緒にお楽しみくださいね。
すべてのお問い合わせは、
和水町役場経済課観光係 0968-86-5725 までどうぞ。
八代市日奈久上西町【9月は日奈久で山頭火】
種田山頭火(たねださんとうか)は、
諸国を旅した明治から昭和期の俳人です。
八代市の日奈久温泉にある織屋(おりや)に訪れており、
とても良い宿だったと日記に記しています。
織屋(おりや)旅館は、
山頭火が宿泊した全国の旅館の中で現存する唯一の建物です。
このように山頭火とゆかりの深い日奈久温泉では毎年、
山頭火にちなんだイベント
「9月は日奈久で山頭火」を開催しています。
開催期間は今日から今月30日までのおよそ1ヶ月間です。
期間中は、山頭火が泊まったそのままの姿で残る
「織屋」の一般公開が行われる他、
「日奈久まちなかギャラリー」では、
日奈久温泉街にある家々の玄関先に山頭火の句を書いた、
丸太を薄く切って作った板が掲げられます。
また、日奈久街並案内人と一緒に
明治・大正・昭和の世界が残る日奈久の路地裏を巡る
「日奈久町並み再発見」、
八代市河川敷運動公園から日奈久温泉神社までの13kmを、
天草や島原方面を眺めながら歩く
「日奈久温泉山頭火ウォーク」なども行われます。
山頭火が見た日奈久の町並みを散策しながら、
一句詠んでみるのもいいですね。
☆開催期間:9月1日(木)~9月30(金)
☆開催場所:日奈久温泉街一帯
☆アクセス:南九州自動車道日奈久ICから国道3号を熊本市内寄りへおよそ1km
☆駐車場:温泉街15台(※その他イベントによって異なる)
☆問合せ:日奈久温泉観光案内所(0965-38-0267)
上益城郡山都町【八朔祭】
山都町に秋を告げる八朔祭(はっさくまつり)は、
江戸時代中期から始まったとされる豊作祈願の祭りです。
今週の土曜・日曜に開催されます。
祭りの呼び物はなんと言っても巨大な造り物。
町内毎の組に分かれて、祭りの2ヵ月ほど前から制作に取りかかります。
木の枝や皮、松かさ、ススキの穂など自然の素材だけを使い、
できるだけそのままの形で造るのが特徴です。
完成すると高さが5~6m、長さが7~8m、重さは2t近くにもなります。
大造り物は審査があるので、
各組とも趣向を凝らし、競い合うのが伝統です。
造り物のテーマは当日まで秘密厳守が鉄則で、
昔は別の町の出身だと、夫婦同士でも決して教えなかったそうです。
今はそこまでありませんが、周りにシートを張りめぐらせ、
中が見えないようにして造ります。
完成した大造り物は祭りの2日目、午後から引き廻しが行われます。
今年は11基の大造り物が登場する予定です。
太鼓や笛などの八朔囃子を鳴らしながら、町の中心部を勢いよく廻ります。
八朔祭ではこの他、ステージイベントや花火なども楽しめます。
☆開催日:9月3日(土)・4日(日)
☆開催場所:浜町(はままち)商店街一帯
☆アクセス:熊本市内から御船町を経由して国道445号から
☆駐車場:2000台(臨時駐車場からはシャトルバス運行)
☆問合せ:山都町役場内・山都町八朔祭実行委員会(0967-72-1158)
※当日のみ八朔祭本部(0967-72-1839)