上益城郡嘉島町七草がゆ祭り】

1月7日、
一年の無病息災を願って食べる七草がゆ
上益城郡嘉島町にある浮島神社(うきしまじんじゃ)では、
毎年1月7日に「七草がゆ祭り」を行っています。
地元の子どもたちが摘み取った七草と、
神田で取れた赤米・黒米などを使い、
地元の方々が大鍋で作った七草がゆを参拝客に振舞う行事
です。
稲は、「いざなぎ」・「いざなみ」の子である
「天照(あまてらす)大御神(おおみかみ)」が、孫の「ににぎのみこと」に
授けた食べ物と言い伝えられています。
そこで、「いざなぎ」・「いざなみ」の夫婦神を祭る浮島神社では、
お米を種から育てて収穫し、神前にお供えてしています。
15年ほど前から、七草がゆを食べる機会が減ってきている子ども達に、
このお米で七草がゆを作ろうと神社の氏子達が提案し、
以来、毎年1月7日に七草がゆ祭りが行われてきました。
赤米と黒米にするのも、
昔から赤は男、黒は女を表すことからだそうです。
赤米と黒米を一緒に炊いた七草がゆを食べると、縁結び、
子宝、安産の御利益がある
と言われています。
今年の祭りでは、600~800杯分の七草がゆが用意されます。
朝10:00頃から振る舞われ、なくなり次第終了です。
☆開催日時:1月7日(土)10:00頃~
★開催場所:浮島神社境内
☆アクセス:国道445号を御船IC手前の信号から
県道226号へ左折約2km先右手
★駐車場:30台
☆問合せ:浮島神社(096-237-1437)

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