月別アーカイブ: 2012年4月

上天草市 【アマクサミツバツツジツアー】

およそ1万本のアマクサミツバツツジが群生する
上天草の観海(かんかい)アルプスを、
のんびり歩いてみませんか?
今月22日の日曜日にハイキングツアーが開催されます。
観海アルプスは、高舞登山(たかぶとやま)を基点に龍ヶ岳山頂までの20数km。
傾斜の険しい山が連なり、
美しい不知火海が望めることから呼ばれるようになりました。
特に観海アルプスコースのほぼ中央に位置する白嶽(しろたけ)からの景色は、
360度の絶景です。
晴れた日には阿蘇山や久住連山などの山々まで見ることができます。
この時期は尾根沿いの岩の間にアマクサミツバツツジが群生します。
アマクサミツバツツジは上天草のみに自生する大変希少な固有種です。
例年4月下旬から5月中旬頃にかけて、
5cmほどの大きさの薄い紫やピンクの可憐な花をつけます。
ツアーは、地元ガイドの方の案内を聞きながら2時間かけて歩くコースです。
郷土料理が振る舞われる昼食、貝殻携帯ストラップ作り体験、地元特産物が当たる
お楽しみ大抽選会なども企画されています。
参加費は1人4,000円、募集定員は100人です。
定員になり次第、〆切となりますので、
参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
開催日時:4月22日(日) 7:30集合・出発
問合せ・申込:山の旅企画室(096-366-9411)

上天草市 松島町【総合センターアロマ】

今月15日、あさっての日曜日に、
「ハワイアンチャリティーフラショーイン天草」が開催されます。
開演はお昼12時から、会場は上天草市松島町の総合センターアロマホールです。
熊本のアマチュアハワイアンバンド「アロハ スクランブル」が主催する
このチャリティーイベントは、今回で3回目です。
もともと地域おこし、そしてカンボジアに学校を建てようとの目的で始まりました。
今回は、昨年の東日本大震災や近畿地方での
水害への復興支援として企画され、イベントでの収益金は日本赤十字社を通じて
災害復興支援資金に全額寄贈されます。
当日は夜6:30まで、地元天草や県内外のフラ愛好家の方々、
総勢70チーム,およそ400人によるフラダンスのステージで観客を魅了します。
今回は特別ゲストとして、
プロのハワイアンバンド「トニータウベラとレオアロハ」が参加。
熊本のアマチュアハワイアンバンドも加わり、生演奏でイベントを盛り上げます。
チケットは、チャリティー基金として一人2,000円です。
開催日時:4月15日(日) 12:00~18:30(開場11:30)
開催場所:松島総合センターアロマ
アクセス:国道57号、国道266号を経由して松島方面へ 
松島町合津交差点すぐそば
駐車場:300台(無料)
問合せ:向陽寺(こうようじ)内アロハスクランブル事務局(0969-56-0200)

熊本市中央区本丸【熊本城本丸御殿】

熊本城本丸御殿の春の催事「春の宴」が明日から始まります。
4月と5月の毎週金曜、土曜に熊本城の夜間開園が行われ、
通常は入ることができない本丸御殿の梅の間・桜の間で
伝統芸能の披露や邦楽の演奏を行う催しです。
出演者は日替わりになっていて、毎回違った舞台が楽しめます。
日本舞踊、熊本県立鹿本農業高校郷土芸能伝承部の山鹿灯籠おどり、
熊本県立苓明高校郷土芸能部による天草ハイヤ、
そして熊本県立第二高校の筝曲部、
民謡や津軽三味線の演奏も行われます。
その他、鹿児島のおはら節、
小倉祇園太鼓など九州各地から出演者が集まります。
観覧は無料ですが、熊本城の入園料が必要になります。
夕方5時以降、大人200円、小中学生100円です。
熊本市内の小中学生は名札か生徒手帳を、
熊本市内にお住まいの65歳以上の方は
年齢がわかるものを提示すると入園が無料になります。
ライトアップされた熊本城と本丸御殿若松(わかまつ)の間の障壁画をバックに、
邦楽の演奏を生の音で楽しんでみませんか?
開催期間:4~5月の毎週金曜・土曜 18:00~19:30
     観覧無料 ※熊本城入園料が必要
     入園料)17:00以降 大人200円・小中学生100円
開催場所:熊本城本丸御殿(桜の間・梅の間)
駐車場:二の丸駐車場(20:30に閉鎖)
問合せ:ひごまるコール(096-334-1500) ※年中無休 8:00~21:00

人吉市 下城本町(しもしろもとまち)【人吉カルチャーパレス】

今度の土曜、日曜に人吉カルチャーパレスで
「民謡民舞九州地区大会」が行われます。
九州各地から、それぞれの代表者や団体が集まって地元の唄や踊りを披露し、
民謡と民舞の九州一を競う大会です。
民謡民舞の発展と保存、育成、普及などを目的として
平成11年に始まり、今年で14回目です。
大会は2日間に渡り、個人・団体とに分かれて開催されます。
個人コンクールは年齢別13部門、三味線や尺八の演奏とともに民謡の披露。
団体では民舞と合唱、器楽合奏のコンクールが行われます。
大会には毎年多くの参加があり、
今年もおよそ1,200人が自慢の唄や踊りを披露します。
この九州地区大会で優勝すると、
来年の10月に東京で行われる全国大会への出場が決まるとあり、
毎回皆さんの熱唱、熱演が見所です。
もちろん一般の方も会場で見ることができます。
入場料は2日間通しで1,000円です。
開催日時:4月14日(土)11:00~開演
4月15日(日)9:30~開演
入場料:1,000円(2日間通用)
会場:人吉カルチャーパレス
アクセス:人吉ICから県道54号を経由して国道445号へ 人吉市図書館横
駐車場:180台(無料)
問合せ:人吉商工会議所(0966-22-3101)

葦北郡 津奈木町【つなぎ物産ギャラリーグリーンゲイト広場】

津奈木町のグリーンゲイト広場では、
毎月第2土曜日に開かれる「つなぎ朝市」が恒例となっていて、
毎回、朝早くからたくさんのお客さんで賑わいます。
今月は今度の土曜日、14日が開催日です。
朝7:30から10:00まで、
津奈木町で獲れた新鮮な野菜・くだもの・海産物などが並び、
それぞれ生産者の方々が直接販売されます。
この時期に芦北で獲れる旬の味といえば、何といってもサラダたまねぎ。
甘くて瑞々しく、生でも食べられるサラたまちゃんが、
1回500円で5kgネットに詰め放題です。
毎回行列ができるほど人気で、なんと中には10kg以上詰めこむ人もいるそうです。
その他、特産のデコポンや甘夏、海産物ではしらすや太刀魚が朝市価格で販売。
生鮮品以外にも、お弁当・いきなり団子・おはぎ・すり身の天ぷらなど、
手作りの加工品も充実しています。
開催日時:4月14日(土) 7:30~10:00
会場:つなぎ温泉四季彩駐車場及びグリーンゲイト広場
アクセス:芦北ICから国道3号線を車で約20分
駐車場:100台(無料)
問合せ:津奈木町役場 振興課(0966-78-3111)

阿蘇市 黒川 【阿蘇山西厳殿寺】

阿蘇山西巌殿寺(あそさんさんがんでんじ)では、
明治時代、西巌殿寺の住職だった厨僧正(くりやそうじょう)の命日にちなみ、
毎年4月13日に「阿蘇山観音まつり」が行われます。
「火渡り」「湯立て」などの荒行で、一年間の無病息災を願う行事です。
山伏の姿をした行者たちがお経を唱え、
丸太を組んでヒノキの葉を積み上げた護摩壇(ごまだん)に
火をつけ、思い思いの願い事が書かれた護摩木(ごまぎ)を投げ入れていきます。
護摩壇の炎がおさまってくるといよいよ「火渡り」です。
燃え続ける木の上を、行者たちが裸足で歩き、続いて一般の信者が渡ります。
熱さに思わず走ってしまうと風が起こってより燃えてしまい余計に熱いので、
ゆっくりと落ち着いて歩くことがコツだそうです。
火渡りが終わると女性の信者による「湯立て」です。
大きな釜に湯を煮立て、行者がその釜の中で座禅を組みお経を唱えたり、
湯の中に笹をつけて勢いよくまきちらす荒行で、
この湯を浴びた人は一年間無病息災と言われています。
また参詣者はこの笹を持ち帰り、家の無病息災も祈願します。
開催日時:4月13日(金) 10:00~
アクセス:熊本市内から国道57号を阿蘇方面へ 阿蘇駅前の交差点を右折し約500m
駐車場:無料30台
問い合わせ:阿蘇山西厳殿寺(0967-34-0928)

阿蘇郡 南小国町 【満願寺温泉】

大分県との県境にある南小国町には、満願寺温泉があります。
満願寺川沿いにある、ひっそりとした温泉地です。
満願寺というのはお寺の名前で、鎌倉時代中期に建立されたと言われています。
満願寺川には古くから温泉が沸き、川面からはうっすらと湯気が立ち上ります。
ここでは温泉としての役割はもちろん、地区の人がお米を研いだり野菜を洗ったり、
また洗濯などにも使われており、温泉が生活に活かされてきました。
満願寺温泉館の並びには河原に面して
公共の露天風呂「川湯(かわゆ)」もあります。
川の一部をコンクリートで囲んであり、
川の対岸には民家があるため外からは見えてしまいすが、
開放感を味わうことができる満願寺ならではの温泉です。
毎年4月には恒例の満願寺温泉祭りが行われていて、
今年は今度の日曜日、開催です。
地元の志津地区自治会が管理・運営する
共同浴場の満願寺温泉館前で行われます。
特設ステージで地区の方々が歌や踊りなどを披露したり、
会場周辺には食べ物を中心としたお店が並ぶほか、
鯉のつかみ取りなども体験できます。
開催日時:4月8日(日) 11:00~15:00
開催場所:満願寺温泉館前
アクセス:熊本市内から国道57号、国道212号で小国方面へ
南小国町役場から県道40号へ入る
駐車場:30台
問合せ:南小国町役場産業振興課(0967-42-1111)

第15回南阿蘇桜さくら植木まつり (開催日延長)

熊本市内の桜は今が見頃というところですが、
あの一心行の大桜もそろそろ開花です。
南阿蘇村の一心行公園周辺で只今、
開催中の第15回南阿蘇桜さくら植木まつり
4月15日(日)までの延長が決定しました。
会場の一心行公園には物産販売コーナーや、
おみやげコーナーが開設されています。
同時に植木市も開かれています。
様々なイベントの他、 大桜の満開日にはライトアップも行われます。
駐車場の料金は無料ですが、
中学生以上の人は一人300円の入場料が必要です。
一心行の大桜の開花情報はテレホンサービス
0967-67-3321でお聞き下さい。

山鹿市街地一円 【山鹿温泉祭】

毎年4月の桜の時期、
豊かな温泉の恵みに感謝して山鹿温泉祭が開催されています。
山鹿市の市街地を中心に、今年は今度の土日、7日と8日の2日間開催です。
7日は、薬師堂の前で巫女たちが温泉に感謝を捧げる
「湯寿の舞(ゆことぶきのまい)」を舞い、
華やかな装束をまとった時代絵巻
「御幸式行列(みゆきしきぎょうれつ)」が市街地を練り歩きます。
子ども達は、創作みこしの大行進で盛り上げます。
8日のメインイベントは、
市民総踊りの「陽・謡・踊(よう・よう・よう)」。
春の陽気の「陽」、歌謡の「謡」、舞踊の「謡」で、文字通り暖かい陽気の中、
謡い踊りながら市民総出で参加するイベントで、当日の飛び入り参加も可能です。
山鹿名物「薬師馬(やくしうま)カレー」が1杯100円で限定販売もあります。
両日共通のイベントでは、山鹿の不動岩(ふどういわ)の伝説にちなんだ綱引き大会、
物産品販売の「うまいもの市」、
そして山鹿市内の11の入浴施設で温泉の利用が200円になる
「チャリティ入浴」も行われます。
開催日時:4月7日(土)・8日(日) 10:00~17:00
開催場所:山鹿市街地一円
アクセス:熊本市内から国道3号を山鹿方面へ 車で約1時間
駐車場:200台(無料)
問合せ:山鹿温泉祭実行委員会事務局(山鹿市観光課)0968-43-1579
山鹿温泉祭執行本部(当日のみ)0968-43-7376

阿蘇郡 小国町 【杖立温泉】

大分との県境にあり、筑後川の源流となる杖立川
この一帯では、川幅80 m、長さ800 mに渡り、3500匹の鯉のぼりが空を泳ぐ、
「杖立温泉 鯉のぼり祭り」が開催されています。
もともと、杖立温泉の周辺地域の方が場所を取らずに鯉のぼりを立てられる方法は
ないかと、川の両岸にロープを渡して吊したことが始まりだったそうです。
次第に全国から鯉のぼりが集まり、数も増え、今では熊本の風物詩として
おなじみになりました。
来月の5月6日(日)までの開催で、5月3・4・5日のゴールデンウィーク期間中には
お子さま向けのイベント、5日はお子さまの成長祈願祭も行われるほか、
夜7時から10時まではライトアップも行われます。
また、川にかかる橋の一つに、屋根のついた紅葉橋(もみじばし)があって、
ここには鯉の形をした絵馬、「絵鯉(えごい)」が掛けられるようになっています。
鯉のぼりと同じくらい、たくさんの絵鯉がずらりと並んでいて、
鯉と恋をかけ、特に恋愛に関する願い事が多いのだそうです。
青空を勇壮に泳ぐ鯉のぼりと合わせて、楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催日時:5月6日(日)まで
アクセス:熊本市内から国道212号で阿蘇方面へ 小国町役場を過ぎて車で約10分
駐車場:200台(無料)
問合せ:杖立温泉観光協会(0967-48-0206)