熊本市中央区千葉城町【涼しい浴衣と来民うちわ展】

熊本県伝統工芸館で開催中の「涼しい浴衣と来民うちわ展」。

日本の夏の風物詩である浴衣とうちわを紹介する企画展です。

もともと浴衣は夏の略装ですが、
現代では花火大会や盆踊りなど夏の行事で
着用されることも多くなりました。

今回は、熊本県内の旅館や温泉場で愛用されている人気の浴衣や、
熊本市立必由館高校の生徒が「熊本」をテーマにデザイン・染色・縫製した浴衣、
また、伝統工芸の産地である石川県から、
伝統的な手法「加賀染め」で作られた浴衣などが紹介されています。

また、今回浴衣と一緒に展示されているうちわは、
山鹿市で作られている県の伝統的工芸品「来民うちわ」です。

青い未熟な豆柿から採った柿渋を塗ることで、
防虫効果と耐久性があるうちわになり、
使えば使うほど風合いが増します。

夏の季節と涼を感じる「涼しいゆかたと来民うちわ展」は、

来月1日までの開催です。

 

 

開催期間:7月1日(日) 9:00~17:00 ※毎週月曜休館
入場料:一般200円、大学生130円、高校生以下無料
駐車場:20台(無料)
問合せ:熊本県伝統工芸館(096-324-4930)

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