標高500mの八竜山(はちりゅうざん)にある
「森林体験交流センターさかもと八竜天文台」では、
7月7日に毎年恒例の「七夕観望会(たなばたかんぼうかい)」が行われます。
施設内では、屈折望遠鏡をはじめ、
反射望遠鏡、大型双眼鏡などを使っての
天体観測が可能です。
七夕の物語を聞きながら、おりひめ星やひこ星を観察します。
天気の良い日には、織姫の子供と言われる星や、
彦星から贈られた指輪と言われる
リング星雲なども見ることができるそうです。
天文台内には笹と墨、短冊が用意されるので、
自由に願い事を書いて飾ることができます。
このとき用意される墨は、芋の露で擦ったものです。
古くからの言い伝えで、芋の葉にたまった露で墨を擦り、
願いを書いて星に向けると、願いが叶うと言われています。
また、折り紙で星を作る「星に願いを」コーナーも設置されます。
開催日時:7月7日(土)13:00~22:00(受付は21:30まで)
※ 曇雨天時はプロジェクター等を使って説明・案内
入館料:大人300円/小・中・高生150円/幼児無料
アクセス:国道219号線を球磨川に沿って八代市街から人吉市方面へ
途中の案内標識から右に入り、山道をおよそ20分
駐車場:30台
問合わせ:さかもと八竜天文台(0965-45-3453)