月別アーカイブ: 2012年8月

八代市 日奈久上西町【9月は日奈久で山頭火】

諸国を旅した明治から昭和期の俳人・種田山頭火と
ゆかりの深い八代の日奈久温泉では、
今日から山頭火にちなんだイベント「9月は日奈久で山頭火」が開催されます。

開催期間は9月30日までの1ヶ月間です。

山頭火は旅の途中、八代市の日奈久温泉にある織屋旅館を訪れており、
自身の日記に
とても良い宿だったと記しています。                                         
織屋旅館は、山頭火が宿泊した全国の旅館の中で、現存する唯一の建物です。

期間中は、この織屋旅館の一般公開が行われる他、
日奈久温泉街にある家々の玄関先に、
山頭火の句を書いた丸木の句板が掲げられる「日奈久まちなかギャラリー」などが開催。

また、日奈久街並案内人と一緒に日奈久の路地裏を巡る「日奈久町並み再発見」、
9月23日(日)には八代市河川敷運動公園から日奈久温泉神社まで13kmを
歩く「日奈久温泉山頭火ウォーク」も行われます。

こちらは当日受付できますので、
海を眺めながら山頭火が歩いた道を辿ってみては
いかがでしょうか。

 

 

開催期間:8月31日(金)~9月30(日)
アクセス:南九州自動車道日奈久ICから国道3号を熊本市内寄りへ約1km
問合せ:日奈久温泉観光案内所(0965-38-0267)

葦北郡 芦北町【心にしみる草花の詩画展】

芦北町にある芦北町立星野富弘美術館では、

来月9月9日(日)まで「心にしみる草花の詩画展・自然をそのまま描くということ~

が開催中です。

星野富弘さんは群馬県出身の詩人・画家です。

 

体育教師をしていた頃に頸髄損傷の重傷を負い、

肩から下の機能が麻痺した星野さんは、口に筆を咥えて、

詩を添えた水彩画やペン画の創作活動を行っています。

 

星野富弘美術館は、群馬県にある富弘美術館の姉妹館として平成18年に開館。

 

星野さんの詩画作品、原画やリトグラフ等が常設展示されています。

今回の「心にしみる草花の詩画展」では、詩画作品25点、写真資料10点、

全部で35点の展示を見ることができます。

「自然のままに咲いている花を、そのまま・code>けばきっといい絵が描けけると思った」

そんな星野さんの自然に対する尊敬の思いが、

口で描かれているとは思えないほどの細やかな描写に現れています。

 

 

開催期間:9月9日(日)まで開館時間:9:00~17:00

 

入館料:高校生以上500円 中学生以下300円 

未就学児無料アクセス:芦北ICから国道3号を津奈木方面へ 湯浦(ゆのうら)交差点を右折

 

駐車場:20台問合せ:星野富弘美術館(0966-86-1600)

荒尾市 西原町 【 にしばるさん 】

荒尾市西原町の西原大神宮で9月11日に行なわれる
にしばるさん」のご紹介です。

西原大神宮は、古くから子どものひきつけの神様として知られており、
毎年2月11日の春の大祭、
9月11日の秋の大祭は「にしばるさん」と呼ばれ親しまれてきました。

境内では縁日も出て、朝から夕方までにぎわいます。

にしばるさんには、赤ちゃんのお宮参りや、
子どもの健康祈願など
特に小さいお子さんを連れた参拝客が訪れます。

最近では、大祭の日が平日になる事や、
お孫さんが遠くに住んでいるために
直接参拝に来る事ができないご家庭も増えていますが、
そんなお孫さんのためにおじいちゃんやおばあちゃんが写真を持って
お参りする代理参拝も増えているそうです。

また、西原大神宮では馬ではなく御神鳥である鶏の絵馬を奉納するのも特徴です。

申し込みをすると、
お子さんの名前と生年月日を書いて拝殿に掲げてもらえます。

開催日時:9月11日(火) 9:00~17:00頃
アクセス:荒尾市役所の前を通る県道126号を大牟田方面へ
     荒尾郵便局を過ぎた先の二叉路を右折 約100m先右手
問合せ:西原大神宮(0968-64-3337)

熊本市立博物館【肥後朝顔 秋の展示会】

熊本市立博物館では8月31日から9月2日まで、
肥後朝顔 秋の展示会」が開催されます。

肥後朝顔は肥後六花のひとつで、
「小鉢本蔓一本作り」という栽培方法で育てられます。

花の美しさはもちろん、茎や葉の長さにも決まりを設け、
鉢と花全体の調和を楽しむ独特の栽培方法です。

直径10?ほどの小さな鉢に種を植えて、
高さ50cmほどの1本のツルに仕立てます。

今回で52回目となる展示会を開催するのは
肥後朝顔の保存活動を行なっている
「肥後朝顔涼花会」の皆さんです。

展示会には、会員の方々が育てた薄ピンクや水色、紫など、
色とりどりの肥後朝顔およそ100鉢が展示されます。

朝顔ですので、花が開く時間に合わせて
展示時間も朝9:00からお昼12:00までとなっています。

午後は見ることができませんので、お出かけの際はご注意ください。

開催日時:8月31日(金)~9月2日(日) 9:00~12:00
博物館入場料:高校生以上150円 /小・中学生50円
問合せ:熊本市立熊本博物館(096-324-3500)

和水町【和水町 観光ガイドのご案内】

和水町の江田船山古墳、トンカラリン、肥後民家村などでは、
町の観光ガイドが、素朴なおもてなしの心をもってご案内します。

モデルコースとしては、
江田船山古墳公園ツアーは所要時間1~2時間で
江田船山古墳から肥後民家村の旧布施家、歴史民族資料館などを巡ります。

また、トンカラリンツアーは
所要時間1~2時間で、ご希望により、穴もぐり体験などができます。

汚れてもいい服装で、懐中電灯持参でお願いします。

こちらのコースは、雨天時はご案内できませんので、ご注意下さい。

このほか、見学場所や時間に関してはご相談下さい。

ガイド料金は1時間1,500円であとは、1時間増すごとに1,000円加算されます。
また、コースによって、参加人数の上限などもありますので、
ご希望の方は、希望日の7日前までにお申込み下さい。

予約申込み・お問合せは和水町経済課電話0968-86-5725まで
お気軽にどうぞ。

ガイドと巡る、和水町観光を是非、お楽しみ下さい。

より充実した観光ができると思います。

 

 

 

予約:希望日の7日前
参加人数上限:肥後古代の森ツアー ガイド1名につき50名
       トンカラリンツアー ガイド1名につき20名
お問合せ:和水町経済課電話0968-86-5725
        ファックス0968-86-4660

上益城郡 山都町【馬見原火伏地蔵祭】

山都町の馬見原商店街であさってから開催される
火伏地蔵祭」のご紹介です。
火伏地蔵祭は、およそ450年前から行われている祭りです。

馬見原は熊本と宮崎の県境にあり、
江戸時代から宿場町として栄えてきました。

しかし、せまい平地に家が密集していたため、
ひとたび火災が起こると大きな火事になることが多かったそうです。

そのため馬見原では火伏地蔵が祀られ、
毎年8月に盛大な祭りが行われています。

2日間かけて行われる祭りの1日目は、
大太鼓や小太鼓などによる火伏太鼓が奉納され、馬見原の各町内を一周します。
その後、火伏音頭総踊りが続き、「夜明かし」と言って夜中まで商店街が賑わいます。

2日目は、目覚まし行列とよばれる仮装行列や、鼓笛、造り物のパレードの後、
「勇壮裸みこし」が登場し、石の地蔵を乗せた御輿を担いで町内を練り歩きます。

このとき町の人たちは「火伏の水かけ」と言って、担ぎ手にバケツで水をかけます。

また、この祭りの最後を彩る五ヶ瀬川での花火大会も壮観です。
夜8:00から、およそ1,000発の花火が打ちあがります。
打ち上げ場所が近いため、とても迫力のある花火が見所です。

開催日時:8月25日(土)17:00~ 26日(日)9:30~
     ※雨天時は花火大会が27日(月)に順延
アクセス:国道218号を五ヶ瀬・高千穂方面へ 途中国道265号へ右折
駐車場:商店街周辺に数ヶ所設置(案内看板有)
問合せ:山都町商工会蘇陽支所(0967-83-0037)

南関町 果林の里【果林の里 巨峰狩】

南関町の果林の里は、果樹園内にあるキャンプ場で、
ブドウや梨など1年を通じて、季節ごとの旬のフルーツ狩りそして、
スイーツ作りを楽しむことができます。

この時期ですと、巨峰狩りが、
そして、9月中旬からは梨狩りもお楽しみいただけます。

また、ただ今、「よもぎのうどん作りの体験会」も行っています。

最小開催人数が10人からで、料金は4人分1セットで2,500円~
事前の予約が必要ですので、電話で確認をお願いします。
またその他、
名物の南関そうめんを味わえる「そうめん流し」も堪能できます。

「よもぎうどん作り体験」の予約ほか、
果林の里へのお問合せは、
果林の里TEL0968-53-8459までどうぞ。

自然の中でもぎたてのみずみずしい果物を食べながら、
ゆったりした時間をお過ごし下さい。

近くには、小代焼きの古いの窯跡を中心に整備された
「古小代の里公園」があり、
豊かな自然とのどかな焼き物の里の風景を楽しむことができます。
また、付近の窯元めぐりもお楽しみ頂けます。

 

 

<果林の里>
入場料     1人(3歳以上)300円
住  所>    熊本県玉名郡南関町宮尾1768-208
お問合> 0968-53-8459
アクセス>   九州自動車道南関ICから県道5号・29号・3号で荒尾方面へ。
案内板を目印に現地へ。南関ICから10km

<古小代の里公園>
住  所>    熊本県南関町宮尾
お問合せ>    南関町まちづくり推進課 TEL0968-53-1111 

八代郡 氷川町【氷川町地蔵祭り&花火大会】

八代郡氷川町であさってから開催される、地蔵祭り花火大会のご紹介です。

地蔵祭りは、年に一度の子どもが主役の祭で、
通りに建てられた祠には地蔵が奉られます。

また、2日間に渡り、氷川町宮原地区の中心市街地を会場に様々な催しが開かれます。

23日は、恒例の造り物の展示とスタンプラリーが行われます。

毎年、各町内や団体ごとに世相や動物をテーマに製作される造り物。
今年は10基の造り物が登場します。

また、伝承館では風鈴や器などの作品展示、
地域住民の交流の場である「まちつくり酒屋」では、
昔懐かしい駄菓子が販売されます。

24日は、宮原振興局前でビアガーデンが開催。

ダンスやライブ演奏が披露され、祭りを盛り上げます。
そして夜8:00からは、およそ500発の花火大会です。
氷川橋の河川敷にて打ち上げられ、祭りの最後を締めくくります。

 

 

開催日時:8月23日(木)~8月24日(金)
アクセス:国道3号を八代方面へ車で約60分 氷川町宮原の信号を左折
駐車場:氷川公民館(数に限り有)
問合せ:氷川町観光物産協会(0965-62-2315)

玉名郡和水町【肥後民家村古民家宿泊・クラフト体験】

玉名郡和水町には、
各地に残る代表的な古民家を創建当時の姿で残している『肥後民家村』があり、
今ではなかなか見ることのなくなった懐かしい
かやぶきの屋根、かまど、五右衛門風呂などをみることができ、
なんと、宿泊体験もできます。

また、さまざまなクラフト作りの体験工房があります

吹きガラス体験が出来るガラス工房に
陶芸工房や能面や家紋の製作ができる能面工房、
笛作りや篠笛体験ができる篠笛(しのぶえ)工房、
アクセサリーやストラップやポーチなどの製作体験ができる工房、
カスタネットやパズル作りが出来る木工館など充実しています。

気軽に皆さんも、オリジナルのクラフト作りにチャレンジしませんか!

また、そば打ち体験が出来る工房などもあり、
季節に応じた、楽しいイベントも開催されています。

すべての体験工房は、事前に予約が必要です。
休館日もそれぞれ違いますので、詳しい事は、お問い合わせください。

和水町役場経済課観光係 0968-86-5725。

また、和水町のホームページでも詳しく紹介していますので、是非、ご覧下さい。

場所:和水町 江田船山(えたふなやま)古墳公園内
開催日時: 随時
参加費: 施設によってことなります
問合せ:和水町役場経済課観光係 電話0968-86-5725

水俣市湯出【湯の鶴温泉鈴虫祭り】

水俣市の湯の鶴温泉街では、
毎年8月に「湯の鶴温泉鈴虫祭り」が行われています。

40年以上前から開催されている祭りで、本格的な秋を前に、
一足早く鈴虫の音色が楽しめるイベントです。

今年は今月25日・土曜日に開催されます。
会場は湯の鶴温泉保健センターほたるの湯内の広場です。
夜6:00からメインイベントの鈴虫の展示、そして共鳴会が行われます。

展示される100匹近い鈴虫は、地元の愛好家の方が育てたものです。
以前はたくさんいたという愛好家も今では2人になっていますが、
毎年訪れる人に
美しい泣き声を聞かせるためにと、卵から大切に育てています。

その後は、太鼓演奏や踊り・ダンスなどの楽しいステージイベント、
湯の鶴温泉旅館のペア宿泊券などが当る抽選会や、
餅投げといった催しも盛りだくさんです。

かき氷、たこ焼き、特産品販売、金魚すくいなどの様々な露店も出店されます。

開催日時:8月25日(土)18:00~21:30頃
アクセス:芦北ICから国道3号を水俣方面へ 
水俣市役所を過ぎて県道117号との
     交差点を左折して約9km
駐車場:20台
問合せ:みなまた観光物産協会(0966-63-2079)