月別アーカイブ: 2012年9月

宇土市 宮庄町【名水名月茶会】

宇土市で、中秋の名月に合わせて開催される
名水名月茶会」のご紹介です。

明日午後6:00から9:00まで、轟泉自然公園の轟御殿跡を会場に行われます。

公園に湧く轟水源は、江戸時代にここを水源として上水道が整備され、
今でも一部の生活用水として利用される、
現在使われている上水道では日本最古と言われている水源です。

その歴史的価値もあり「日本名水百選」に選ばれています。

轟水源の水は昔からお茶に適していると評判で、
名水名月茶会ではこの水を使って、
表千家「うと村木会」、裏千家「外井社中」、
肥後古流的々社「宇土高校」の皆さんがお点前を披露します。

また会場では琴と尺八の生演奏も楽しめるほか、
会場一帯を竹明りでお出迎えします。

野点は一席300円で、450席限定です。

開催日時:9月29日(土)18:00~21:00(茶券販売20:30まで) 
     ※雨天時は30日(日)に順延 
アクセス:宇土市の本町アーケードから宇土高校へ その後案内看板に従って進む
駐車場:轟泉自然公園広場など3ヶ所
問い合わせ:宇土市まちづくり推進課(0964-22-1111

熊本城【名月観賞の夕べ】

あさってから熊本城本丸御殿中庭で開催される「名月観賞の夕」のご紹介です。

旧暦8月15日の「中秋の名月」に合わせて熊本城が夜間開園され、
太鼓や箏の演奏、野点を楽しむことができます。

あさって9月29日(土)は、世継太鼓保存会による世継太鼓の演奏、
30日(日)は「中秋の名月と箏のしらべ」と題し、
生田流藤川いずみ社中による箏の演奏が行われます。

両日とも午後6:00から8:30までです。

夕方4:00からは、天守閣前広場で煎茶の野点も行われます。

また、10月の毎週土曜日は本丸御殿で「秋夜の宴」も開催。

中村花誠社中、ザ・わらべ、こわらべによる邦楽の演奏と舞が披露されます。

こちらは午後6:00から7:30まで、先着200人です。

熊本城では、このイベントに併せて10月の毎週土曜日に夜間開園も行われます。

入園は夜8:30までで、入園料は夕方5:00以降が大人200円・小中学生100円です。

開催日時:名月鑑賞の夕べ/9月29日(土)・30日(日) 6:00~8:30
     秋夜の宴/10月の毎週土曜日 6:00~7:30
問合せ:熊本城総合事務所(096-352-5900)

葦北郡 芦北町【佐敷城跡観月会】

芦北町の佐敷城跡で、あさって28日(金)
恒例の「佐敷城跡観月会」が開かれます。

中秋の名月の下、薪能を国指定史跡で楽しんでもらおうと
芦北町が毎年開催していて、
今年で15回目になるイベントです。

午後6:00、佐敷城跡二の丸広場で葦北鉄砲隊による火縄銃の演舞、
芦北太鼓の演奏、タイ捨流剣術の演舞など,
勇壮な古武道演武でスタートします。

その後、夜7:00から日本の伝統芸能、薪能の公演です。

まず「狂言みのる会」が狂言「清水」を演じ、狩野?鵬さんが主宰する
喜多流喜秀会が能「花月」を披露します。

入場料は、前売り券1,500円、当日券2,000円、中学生以下は無料です。

芦北町役場など数ヶ所で販売されていますので、詳しくはお問い合わせください。

会場までは、駐車場や佐敷駅から無料シャトルバスが運行されます。

また、雨の時には二の丸広場近くの「しろやまスカイドーム」に
会場を変更して開催されます。

開催日時:9月28日(金) 18:00~20:30
アクセス:芦北ICから佐敷駅方面へ車で約5分
駐車場:しろやまスカイドーム・芦北町社会教育センター・みかげ公園       
入場料:前売り券1,500円、当日券2,000円(中学生以下無料)
問合せ:芦北町教育委員会生涯学習課(0966-87-1171)

熊本市 上通町【御船町がぁーっぱ祭り写真コンテスト作品展】

今日から今月30日(日)まで、
びぷれす熊日会館6階のギャラリーで開催される
御船町がぁーっぱ祭り写真コンテスト作品展」のご紹介です。

毎年行われているこの写真コンテストは、
8月に御船町で開催される「がぁーっぱ祭り」、
「御船精霊流し」、「地蔵まつり」を対象に、期間中の祭りの風景やスナップ、
御船町の観光をテーマにして作品が募集されました。

ギャラリーでは、全部で40人・176作品の応募の中から選ばれた、
最優秀賞である推薦1点、特選4点などを含む
入賞作品15点が展示されています。

今年の推薦に選ばれたのは「送る火、最後の飾りつけ」。

8月16日に行われた精霊流しの中で、精霊船を流した後、
最後に火をつける場面を
撮影した、家族の温かさが伝わる作品です。

そのほかにも、がぁーっぱ祭りでかっぱに扮した子ども達や、
祭りの山車を被写体にした作品などを見ることができます。

開催期間:9月25日(火)~9月30日(日)
問合せ:御船町役場商工観光課(096-282-1607)

和水町【三加和温泉】

今朝は、知る人ぞ知る、
和水町、おすすめの極上の湯、三加和温泉をご案内します。

湯量豊富でなめらかな肌触りの三加和温泉は、
国道3号線を山鹿市中心街から国道443号へ左折し、
車で10分程の場所に位置する、古くから親しまれてきた温泉です。

山間の静かな場所にある三加和温泉は、
ヌルヌルとした滑らかな肌触りのお湯が
魅力で、女性には特に美肌の湯として人気があります。

 この温泉郷には、地元住民の憩いの場「ふるさと交流センター」や
見晴らしのよい大浴場が自慢の「あばかん家(ハウス)」、
オシャレな家族湯が人気の「湯亭 上弦の月(ゆてい ・じょうげんのつき)」、
コンビニの中に温泉があるユニークな家族湯「美感遊創」、
13の貸しきり個室がある「栗山温泉 紅さんざし」など、
それぞれに趣きがある温泉施設があり、繰返し、お楽しみ頂けます。

九州屈指の強アルカリ性のヌルヌルとした、
美肌効果にすぐれ、効能豊かな温泉、
三加和温泉に是非、お出かけ下さい。

苓北町【天草西海岸陶芸まつりについて】

今年も苓北町と天草市天草町の10の窯元では、
10月4日(木)~8日(月)までの5日間、
天草西海岸陶芸まつり」を開催します。
この陶芸祭りでは、新作の展示・販売や絵付け体験、
手びねり体験、工場見学のほか農産物など、地元の特産品の販売なども行われます。
そして、希望の窯元の商品が当たるスタンプラリーも実施します。
「天草西海岸陶芸まつり」は1つの会場でおこなう、展示会形式ではなく、
各、窯元を回っていただく、「窯元めぐり」形式のイベントです。
良質な天草陶石を使った透明感のある純白の作品や、
木灰釉の温かみのある作品を各窯元を巡りながら、お楽しみ下さい。
このイベントに関する詳しい、お尋ねは、
苓北町商工観光課TEL0969-35-1111までお気軽にどうぞ。

水俣市【火のまつり】

水俣市で毎年行われている「火のまつり」をご紹介します。

今月22日(土)、エコパーク水俣を会場に行われるこのまつりは、
水俣病で犠牲になった方々に祈りを捧げるとともに、
水俣地域の再生を願い、その思いを炎に託す市民手作りの行事です。

夕方6:00、会場にはビンを再利用して作ったリグラスに、
菜種油の廃油のろうそくで作る「菜の花あかり」を入れたもの1,200個が灯されます。

そして、エコパーク水俣内にある慰霊の碑から出発した
「海の火」「山の火」「里の火」「患者遺族の火」の4つの祈りの火を集め、
大きなたいまつを作ります。

参加者一人ひとりが祈りの火を供えた後、祈りと誓いのことばを述べ、
地元の恋龍太鼓の奉納演奏が行われます。

最後は、水俣高校合唱部・合唱団みなまたによる海に向かっての合唱でフィナーレです。

まつりの後、参加者には「祇園さんだご」と塩がふるまわれます。

祇園さんだごは、
米粉と小麦粉でできたお団子、そして塩は水俣の海で作られた塩です。

来年の火のまつりで奉納する折鶴を参加者全員で折る時間も設けられます。

また、火のまつりでは準備などを手伝ってくださるボランティアも募集しています。

ご協力いただける方は、事前に事務局までお問い合わせください。

開催日時:9月22日(土) 18:30~20:00
アクセス:芦北ICから国道3号を水俣方面へ車で約30分
駐車場:約500台
問合せ:火のまつり実行委員会事務局(0966-61-1612)

南関町【各窯元 「陶芸教室」 参加者募集】

南関町の窯元では、1年を通して陶芸教室開催されています。

町内には9つの窯元があり、小代焼の窯元も2件あります。

小代焼は400年もの伝統を誇り、県内外に広く知られています。

深みのある色艶と釉薬に特徴を持ち、
平成15年には国の
伝統工芸に指定されています。

また小代焼ばかりでなく、
古来からの伝統を受け継ぎながら新しい技法に取組み、腕を競い合い、
それぞれの個性を生かした焼き物を作り出している窯元が何件もあります。

そんな窯元で、自分の好きな作品を作り出してみませんか?

初心者の方も安心して学べ、
基礎的な手びねりからロクロを使っての体験まで楽しんでできます。

きっと心に残る貴重な作品ができると思います。

体験を行っている窯元は、
末吉窯、寂窯、三池焼、小代焼岱平、松風焼野田窯の5窯元です。

体験のあとは、南関町宮尾にある「古小代の里公園」で、
江戸時代の窯跡を見学して近くの窯元を回ってみるのも良いかもしれません。

お問い合わせは、南関町まちづくり推進課 
電話0968-57-8501までお願いします。

八代市 鏡町【貝洲加藤神社秋季例大祭】

今月24日(月)に八代の貝洲加藤神社で行われる秋季例大祭のご紹介です。

貝洲加藤神社は、

17世紀末から18世紀にかけての海面干拓工事が無事に終わった際、
城づくりや干拓工事の名手である加藤清正公の霊を氏神として迎え、
この地に鎮座されました。

この貝洲加藤神社では、
毎年2月・7月・そして9月の24日の年3回、例大祭が行われています。

特に秋季例大祭では、神馬やみこしなどの神幸行列が通りを練り歩き、
境内では肥後神楽や巫女舞などが奉納されます。

また、特産のい草を使った多彩な造り物が、10基ほど各地区から奉納されます。
その後、夕方5:00からはふるさとフェスタが続き、
太鼓や舞踊の披露など、一日中にぎやかなお祭りが行われます。

開催日時:9月24日(月) 神事9:30~神幸行列10:30~ふるさとフェスタ17:00~
アクセス:県道14号を八代方面へ 途中県道322号を右折
     鏡町両出の信号を過ぎて約1km先
駐車場:数十台
問合せ:貝洲加藤神社(0965-53-9140)

阿蘇郡 南小国町【熊野座神社秋の例大祭】

毎年9月18日に行われる
、南小国町の「熊野座神社秋の例大祭」のご紹介です。

大祭ではお昼前から神事が行われ、伝統の「中原楽」の舞が奉納されます。

中原楽の歴史は古く、詳しい伝承経路はわかっていませんが、
京都から伝えられたと言われています。

男性が10人ほどで五穀豊穣を祈願して神楽を舞う、
昔から里人に親しまれてきた素朴な民俗芸能です。

中原楽は町の民族無形文化財にも指定されていて、
現在は南小国町の瓜上、上中原地区が伝承し、一年交代で奉納しています。

その後、神社を出発して各地域を回りながら舞を披露し、再び神社に戻ってきます。

また、神事の後は地元保育園の園児による出し物や、
ちびっこ相撲大会、福引などの
催しが夕方4時頃まで続き、町内外からの参拝客で賑わいます。

開催日時:9月18日(火) 11:30~16:00頃まで
アクセス:国道212号を小国方面へ 途中県道134号に入る 中原保育園前を右折 
駐車場:神社駐車場利用
問合せ:南小国町役場産業振興課(0967-42-1111)