月別アーカイブ: 2013年1月

【阿蘇神社】節分祭(護摩木まき)

阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で、毎年2月3日に行われている節分祭のご紹介です。

阿蘇神社の節分祭では、豆をまくかわりに「護摩木まき」が行われます。

護摩木とは、供物を燃やして祈願する護摩修行の際に使われる木の事です。

参拝者に向けて、およそ千本の護摩木をまく珍しい節分祭で、
江戸時代に京都の
吉田神社から伝わった神事と言われています。

夕方5時頃、阿蘇神社の拝殿に「悪し」を意味する葦と青竹で作った、
高さおよそ3mの円錐状の葦塚が設置されます。
その葦塚を神職4人が囲み、祈祷して、悪鬼や邪神を封じ込め、魔を払います。

一般的に節分では鬼を追い払う事が多いのですが、
阿蘇神社の節分は鬼を封じ込める
神事なのです。

その後、葦塚を解体して、火で清めた長さ25cmほどの護摩木を境内にまきます。
この護摩木や葦を持ち帰って焚いた火にあたると、1年間無病息災のご利益があると
言われています。
最近では釜戸がない家がほとんどですから、神棚に飾る人が多いのだそうです。

開催日時:2月3日(日) 17:00~18:30
アクセス:国道57号を阿蘇方面へ 宮地駅前の信号から左折して左手
駐車場:専用駐車場50台
問合せ:阿蘇神社(0967-22-0064)

【山鹿市中心部】山鹿灯籠浪漫、百華百彩

夏の山鹿灯籠まつりの世界を、冬の山鹿で再現する
山鹿灯籠浪漫・百華百彩」のご紹介です。

「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は、
山鹿市の観光協会・商店街・地元の大学生が連携して
開催する手作りのイベントで、今年11回目です。

2月1日(金)から2月23日(土)までの毎週金曜と土曜、
夜7:00から10:00まで
和傘を電球で照らした傘灯籠とおよそ5千個の竹灯りが街角に飾られます。

和傘の産地であった、百年前のレトロな街並みが幻想的に浮かび上がります。

灯りのポイントは八千代座周辺から豊前街道沿いの灯籠民芸館前、金剛乗寺、
八千代座の周辺、菊池川近くの惣門(そうもん)周辺など全部で15カ所以上です。

見て楽しむだけでなく、開催日当日の夕方5:30からは、
灯りをつける「点灯ボランティア」にも参加できます。

ご参加の方は、竹の中に火を灯すので、柄の長いライターをお持ち下さい。

期間中は同時開催イベントが多数予定されていて、メインイベントの「山鹿太鼓」と
「灯籠踊り」が競演する「山鹿風情物語」や、
昭和の山鹿の映像を8mmフィルムで鑑賞する上映会などが行われます。

開催日時:2月1日(金)~2月25日(土)までの毎週金・土曜日
点灯時間:19:00~22:00(17:30頃より点灯開始)
アクセス:熊本市内から国道3号を山鹿方面へ約1時間
駐車場:無料臨時駐車場有り
問合せ:山鹿灯籠浪漫・百華百彩実行委員会(0968-43-2952)

【人吉・球磨地域一帯】人吉球磨は、ひなまつり

2月1日(金)から3月31日(日)まで、人吉・球磨地域一帯で開催される
人吉球磨は、ひなまつり」のご紹介です。

今年は人吉クラフトパーク石野公園、九日町・五日町おひな通り、鍛冶屋町通り、
専徳寺の4ヶ所をメイン会場に、
人吉・球磨の全ての市町村、100ヶ所以上の施設でひな人形が展示されます。

人吉の中心商店街である九日町・五日町おひな通りでは、
町内中から集められたひな人形や趣向を凝らしたひな飾りでショーウインドウが彩られ、
お雛様を見ながらのショッピングが楽しめます。

鍛冶蔵、みそ・しょうゆ蔵、などの老舗が立ち並び、
城下町の風情を感じる鍛冶屋町のおひな通りでは、
代々受け継がれた優美なひな人形を見ることができます。

人吉クラフトパーク石野公園では素朴で温もりあふれる土人形と郷土のおもちゃ、
およそ1,000点が展示されるほか、お雛様羽子板や陶器で作るお雛様など、
ひなまつり限定体験メニューも実施されます。

そして、今年2年ぶりに開放される専徳寺は、
「おひな寺」の愛称で知られるのも
納得の3,000体にも及ぶひな人形を見ることができます。

住職が娘さんの誕生をきっかけに40年かけて集めたひな人形は、
歴史的価値あるものなど大変幅広いコレクションです。

開催期間:2月1日(金)~3月31日(日)
問合せ:人吉市役所観光振興課(0966-22-2111)

【和水町】「第6回なごみ『満喫!』体験観光 スタンプラリー」の開催について

 和水町では、町内の温泉施設・物産館・飲食店・各種体験施設を巡る
スタンプラリー
を開催します。

和水町の自然豊かな里山の風景、美肌の湯「三加和温泉」、
肥後民家村などの各体験工房を巡って、和水町の魅力を存分に満喫してください。

応募者の中から抽選で、なんと大吉賞ですと
30,000円相当の和水町の特産品詰め合わせセットが当たりますので、奮ってご応募ください。

期間は、平成25年1月12日(土)から平成25年3月10日(日)まで、
申し込み方法は、スタンプラリーパスポートが町内の対象施設に設置してありますので、
それをまず、受け取って、そして、対象施設を利用した際、各施設が該当するジャンル
(?温泉・?物産・?体験・?食事)のスタンプ枠に専用スタンプを押してもらってください。

スタンプ4個で大吉賞、3個で中吉賞、2個で小吉賞に応募可能です。

たくさん集めるほど商品の当たる確率も高くなります。

スタンプ4個の人は、大吉賞にはずれても、順に中吉賞、小吉賞の対象となります。

実施期間中は、対象施設の目印となる緑色の「のぼり旗」を店頭に設置します。

応募の締め切りは平成25年3月12日(火)消印有効です。

詳しくは和水町のホームページをご覧下さい。

また電話でのお問合せは、
和水町役場経済課観光係 電話  0968-86-5725までお気軽にどうぞ。

<附属>
賞  品スタンプラリー終了後に抽選を行い、当選者へ下記の賞品をプレゼントします。
・大吉賞(スタンプ4個) 和水町特産品詰合せセット 3万円相当・・・5名様
        ・中吉賞(スタンプ3個)      〃       1万円相当・・・10名様
        ・小吉賞(スタンプ2個)      〃       5千円相当・・・20名様
応募締切   平成24年3月12日(火) ※当日消印有効

その他    詳細については和水町のホームページでご確認ください

お問い合わせ先  和水町役場経済課観光係    電話  0968-86-5725

【水俣市久木野地区】久木野しし鍋マラソン大会

2月10日(日)に開催される「久木野しし鍋マラソン大会」のご紹介です。
棚田が広がる水俣市久木野地区を走るマラソン大会で、今年19回目を迎えます。
山里のおいしい空気を吸って走った後は、
マラソン大会の名前にもなっているように自家製の味噌を使った「しし鍋」が振舞われます。
味噌は久木野産の米と大豆で作られていて、地元で採れた野菜がたっぷり入っています。
無農薬、除草剤を使わずに育てた合鴨米のご飯もついてくるそうです。
「しし鍋」はランナーの参加賞として振舞われますが、
当日は販売も行われますので、
レースに参加しない方も美味しい「しし鍋」が食べられます。
もちろんお出かけになった時は、食べるだけでなく応援も忘れないでくださいね。
「久木野しし鍋マラソン大会」は、
久木野の交流施設「ふるさとセンター愛林館」を
スタート・ゴールとする3km・5km・10kmのコースが選べます。
例年、参加定員450人で開催されていて、
今年も事前受付は締め切られましたが、先着20人に限り当日受付が可能です。
当日の朝8時から9時までが受付となっています。
自分の健康に責任が持てる方ならどなたでも参加できますが、
高校生以下は保護者の方の承諾が必要となります。
参加費は一般3,000円、高校生以下1,500円です。
開催日時:2月10日(日) ※雨天決行
アクセス:芦北ICから国道3号を水俣方面へ 新水俣駅を過ぎて国道268号へ左折
     途中から県道15号へ左折 熊本市内から車で約2時間30分
問合せ:愛林館(0966-69-0485 ※月曜定休)

【阿蘇市 一の宮町】古閑の滝

冬の阿蘇の風物詩「古閑の滝」をご紹介します。

外輪山から流れ落ちる古閑の滝は、男滝が落差80m、女滝が100mの夫婦滝です。

阿蘇谷から吹き付ける真冬の冷たい風によって、
山から流れ落ちる水のしぶきが
ゆっくりと凍り、氷柱の状態になります。

さらに-6から-7℃の寒い日が続くと、
巨大な氷柱の集まりである氷瀑へと変化し、
自然が作り出す見事な氷の芸術となるのです。

古閑の滝には展望所があり、
駐車場から展望所まで700mほどの遊歩道が続くのですが、
昨年の水害によって、この道路が泥や岩で塞がってしまいました。

しかし、地元の人々が何とか古閑の滝を見てもらえるようにと
懸命に復旧に取り組み、現在は展望所の手前まで行くことが可能になっています。

遊歩道は急な坂道で、雪が踏み固まった所は凍結していますので、
滑りにくい履きなれた靴でお出かけ下さい。

毎年1月から2月にかけて行われていた夜間ライトアップの設備も
流されてしまったそうなのですが、
滝が凍る期間の土日は地元の方々が売店を出し、
だご汁や甘酒の販売を行っています。

気温によっては溶ける事がありますが、2月いっぱいは氷瀑を楽しめるとのことです。

お出かけの際はライブカメラが毎日更新されていますので、
「古閑の滝 ライブカメラ」で検索してご確認ください。

アクセス:国道57号を阿蘇方面へ 一の宮町坂梨交差点を右折し国道265号へ
すぐ左側に看板有  ※車が入れるのは有料駐車場まで
駐車場:70台 料金:普通車300円
問合せ:古閑の滝観光組合(0967-22-1655)

【菊池地域】奄美物産フェアー

2月1日(金)から2月28日(木)まで開催される「奄美物産フェアー」のご紹介です。

菊池市第三セクター連絡協議会が主催するイベントで、きくち観光物産館、
道の駅泗水 養生市場、道の駅 旭志、七城温泉ドームの4ヶ所が会場です。

今年で7回目となる奄美物産フェアーは、鹿児島県龍郷町と菊池市、
相互交流の一環として開催されています。

龍郷町は幕末に西郷隆盛が流された地であり、
その時西郷隆盛は「菊池源吾」と名乗っていました。

さらに西郷隆盛の祖先が七城町にある西郷地区の出身であることから、
平成18年に菊池市との市民・物産の交流がスタートしています。

各施設では奄美の特産品である黒糖や黒糖を使った商品、
海産物の加工品の販売が行われます。

また、2月9日と10日には奄美大島紬の染色職人による「泥染め体験」も開催。

泥染めは草木染めの一種で、泥を定着液として使う奄美伝統の染色方法です。

シャリンバイという植物の赤みが、泥を使うことで茶色、そして黒へと変化します。

体験ではエコバッグやハンカチ、ストールなどを実際に染められます。

9日は「旭志村ふれあいセンター催事ホール」、
10日は「きくち観光物産館特設会場」での開催となります。

開催期間:2月1日(金)~2月28日(木)
問合せ:きくち観光物産館(0968-25-5477)

【田原坂公園】田原坂健康マラソン大会

3月3日(日)に開催される「田原坂健康マラソン大会」では、
現在参加者を募集しています。

この大会は、明治10年に西南戦争の激戦地となった場所として知られる
田原坂周辺をコースとしたマラソン大会です。

熊本の名所、田原坂の魅力を発信するとともに、
地域の人々との交流を目的に
行われていて、今年で44回目の開催です。

田原坂公園をスタート・フィニッシュに、3km、5km、10kmと
3つのコースが用意されています。

田原坂というと、その名の通り坂が続く地形ですが、
大会では比較的平坦なコースが
設定されていますので、小学生から参加することができます。

走り終わったあとは、地域の方々が作ったおにぎりやだご汁が振舞われます。

田原坂健康マラソン大会の申し込み期限は、1月25日(金)まで。

定員700名になり次第、締め切りとなります。

参加料は、小・中学生が1,000円、高校生以上2,000円です。

お申し込みは、熊本市の各区役所、総合出張所に設置されている大会チラシ、
または熊本市ホームページからダウンロードできる申込用紙でも可能です。

開催日時:3月3日(日) 10:00スタート ※雨天決行
申込締切:1月25日(金)
問合せ:平日)北区役所保健子ども課内(096-272-1128)
土日祝)ひごまるコール(096-334-1500)

【和水町】「第6回なごみ『満喫!』体験観光 スタンプラリー」の開催について

和水町では、町内の温泉施設・物産館・飲食店・各種体験施設を巡る
スタンプラリーを開催
します。

和水町の自然豊かな里山の風景、美肌の湯「三加和温泉」、
肥後民家村などの各体験工房を巡って、和水町の魅力を存分に満喫してください。

 応募者の中から抽選で、なんと大吉賞ですと
30,000円相当の和水町の特産品詰め合わせセットが当たりますので、奮ってご応募ください。

期間は、平成25年1月12日(土)から平成25年3月10日(日)まで、
申し込み方法は、スタンプラリーパスポートが町内の対象施設に設置してありますので、
それをまず、受け取って、そして、対象施設を利用した際、各施設が該当するジャンル
(?温泉・?物産・?体験・?食事)のスタンプ枠に専用スタンプを押してもらってください。

スタンプ4個で大吉賞、3個で中吉賞、2個で小吉賞に応募可能です。

たくさん集めるほど商品の当たる確率も高くなります。

スタンプ4個の人は、大吉賞にはずれても、順に中吉賞、小吉賞の対象となります。

実施期間中は、対象施設の目印となる緑色の「のぼり旗」を店頭に設置します。

応募の締め切りは平成25年3月12日(火)消印有効です。

詳しくは和水町のホームページをご覧下さい。
また電話でのお問合せは、
和水町役場経済課観光係 電話  0968-86-5725までお気軽にどうぞ。

<附属>
賞  品スタンプラリー終了後に抽選を行い、当選者へ下記の賞品をプレゼントします。
・大吉賞(スタンプ4個) 和水町特産品詰合せセット 3万円相当・・・5名様
        ・中吉賞(スタンプ3個)      〃       1万円相当・・・10名様
        ・小吉賞(スタンプ2個)      〃       5千円相当・・・20名様
応募締切   平成24年3月12日(火) ※当日消印有効

その他    詳細については和水町のホームページでご確認ください

お問い合わせ先  和水町役場経済課観光係    電話  0968-86-5725
                        

【宇土市三拾町】宮座まつり

1月20日(日)に行われる「宮座まつり」をご紹介します。

宇土市三拾町の中野区では、毎年1月に神事を行います。
宇土市松山町にある松山神社の神様が、
当時は海岸だった中野区から
上陸してきたという故事にちなんだ「宮座まつり」です。

平安時代である1048年から始まったと伝えられています。

地区の平穏を祈るとともに、
氏子全員の融和と親睦を深めることを目的とした伝統行事です。

「宮座まつり」の参加者は、中野区に住む33世帯で構成されます。

神事は、毎年その中の3世帯が神様役を請け負って引き継がれてきました。

神様は親の神様1人と子の神様2人の3人で、1年で交代するそうです。

神事の後、3人の神様は赤い裃姿で背中に御幣を差し、祭壇の前に並びます。

そして前の年の神様から、それぞれ大杯に注がれた清酒を受けとって飲み干します。

大杯のサイズは大・中・小とあり、大きいものは直径およそ55cmにもなります。

注がれたお酒は参加者全員で手拍子に合わせて順番に飲み干し、飲み終わったら
大杯を頭の上にかざして今年一年の無病息災を祈るのが習わしです。

神事の後、一同は神様役の3人を先頭に区内を練り歩いて、
「宮座まつり」は終了します。

開催日時:1月20日(日)
問合せ:宇土市教育委員会文化課(0964-23-0156)