月別アーカイブ: 2013年4月

【昭和園・大津町役場周辺】大津つつじ祭り

今月21日(日)に開催される「大津つつじ祭り」の紹介です。

大津町はツツジの名所として知られ、町全体でおよそ40万株が植えられています。

この時期は町のあちこちで赤、白、ピンクといった色とりどりのツツジを
楽しむことができます。

代表的なお花見スポットを紹介しますと、まずは昭和園です。

国道57号線から菊池方面に向かう国道325号線に入るとすぐ右手にあります。

昭和園だけでもおよそ4万本、ヒラドツツジ・キリシマツツジなど種類も様々です。

公園内は遊歩道やベンチがあり、お花見にも利用しやすくなっています。

また、大津町役場から少し北寄りにある日吉神社には、
樹齢100年と言われる人が隠れてしまうほどの大きなツツジがあります。

他にも中心商店街など、いろんな場所にツツジが植えられています。

現在、早咲きの品種はほぼ満開で、今週末からはヨドガワツツジが見頃となりそうです。

21日の「大津つつじ祭り」では、商店街を歩行者天国にして出店が並び、
音楽隊のパレード、甲冑を着た「子ども武者行列」、ステージイベントも開催。

昭和園ではバンド演奏やカラオケが披露される「音楽祭」が行われます。

開催日時:4月21日(日) 10:00~15:30
駐車場:大津町中央公園(大津町役場そば)
問合せ:大津つつじ祭り実行委員会(096-294-2877)

【日輪寺公園】日輪寺公園つつじ祭り

今日から今月29日(月)まで開催される「日輪時公園つつじ祭り」の紹介です。

小高い山の麓にある「日輪寺公園」の裏山3.4 haの斜面には、
4月から5月にかけて
3万5000株のツツジが咲き誇ります。

日輪時公園に植えられているのは
「クルメツツジ」・「ヨドガワツツジ」・「サツキ」の3種類です。

中でも現在見ごろの「クルメツツジ」は、小ぶりな花が密集して咲くため、
色合いがはっきりと鮮やかで遠くから見ても存在感があります。

今年は桜の開花も早かったのですが、ツツジの開花も早まっています。

現在「クルメツツジ」と「ヨドガワツツジ」が5分~6分咲きで、
例年より一週間ほど早く満開をむかえそうだということです。

4月下旬からは遅咲きの「サツキ」が見ごろをむかえます。

今日から始まる「日輪寺公園つつじ祭り」では、公園内でツツジの花見が楽しめ、
祭り期間中は午後9:00まで夜間ライトアップが実施されます。

また、28日(日)には野点も行われます。

公園には山頂に続く山道があり、山頂から見渡すツツジは絶景のポイントです。

開催日時:4月15日(月)~29日(月・祝)
アクセス:国道3号を山鹿方面へ 山鹿大橋からさらに北へ約5km
駐車場:日輪寺公園駐車場(祭り期間中の土日祝のみカルチャースポーツセンター
駐車所利用可※無料シャトルバス運行)
問合せ:山鹿市 観光課(0968-43-1579)

【柴立姫神社】柴立姫神社大祭

明日、球磨郡球磨村の「柴立姫神社」では「柴立姫神社大祭」が行われます。

一勝地駅から球磨川沿いに下流へ2.5kmほど進んだところにある「柴立姫神社」。

それほど人通りは多くない場所ですが、安産・子宝・婦人病・腰から下の病に
ご利益があるとして、県内外から参拝者が訪れる神社です。

鳥居の横には高さ8mにもなる男性のシンボルを模した木の墓碑が建てられています。

見ると思わず赤面してしまう、この墓碑で有名な「柴立姫神社」ですが、
実は悲しい由来があるのです。

昔、ある武士とその娘が旅をしていました。

しかしその途中、長旅に疲れて人の道に外れた娘を、なんと父親は斬って
そのまま立ち去ってしまいます。

娘を憐れんだ村人達は、お堂を建ててご神体として祀り「柴立姫神社」となりました。

以前は別の場所にあったそうで、ある時ご神体が川に流されてしまいましたが、
奇跡的に見つかり現在の場所に移されました。

毎年、旧暦の3月4日には春の祭りとして「柴立姫神社大祭」を行っています。

午前10:00から神事が始まり、その後地区の方々による、お茶の接待や
お神酒の振る舞い、特産品の販売が行われ、夕方まで参拝客で賑わいます。

開催日時:4月13日(土) 10:00~16:00頃
アクセス:人吉ICから球磨村方面へ車で約25分
駐車場:20台
問合せ:球磨村役場産業振興課(0966-32-1114)

【小原菅原神社】小原祇園祭

今月15日(月)に行われる「小原祇園祭」の紹介です。

「小原祇園祭」は、玉名郡南関町にある「小原菅原神社」で行われます。

「小原菅原神社」は750年ほど前に建てられたそうで、
祇園祭もその頃から
始まったのではないかと考えられています。

祇園祭は、気が荒く乱暴な祇園の祭神「スサノオノミコト」を鎮めるため、
4人の神が能楽を舞ったことに由来する祭りです。

現在も、毎年4月15日に無病息災と五穀豊穣を祈願して、楽が奉納されています。

当日は、小原地区のおよそ150世帯が総出で参加して行われます。

神事は午後1:00から始まり、巫女の格好で舞う「子ども神楽」と、
男性による「大人神楽」を奉納。

午後7:00からは、小原地区の8つの集落それぞれが出し物を披露する「演芸大会」が
開催され、カラオケや踊りのステージで盛り上がります。

そして午後8:30頃、祇園祭の最後は「古代楽」の奉納です。

太鼓5人、笛5人、鈴を持った舞手3人の13人で行われる、この祭り独特の楽です。

境内を一周した後、真ん中に花火をともしながら演舞が行われ、
辺りはとても幻想的な雰囲気に包まれます。

開催日時:4月15日(月) 13:00~22:00頃
アクセス:南関ICから国道443号を和水町方面へ約5km
駐車場:小原地区の公民館駐車場利用可
問合せ:南関町まちづくり推進課(0968-53-1111)

【氷川町不知火干拓貯水池】いちご杯 九州ヘラブナ釣り大会

今月21日(日)に開催される「いちご杯 九州ヘラブナ釣り大会」の紹介です。

「いちご杯 九州ヘラブナ釣り大会」は、ヘラブナ釣りを通じて親睦を深めるとともに、
氷川町の特産である「和鹿島いちご」を多くの人に知ってもらおうと、
1999年からスタートしました。

熊本だけでなく九州各県からも参加者が集まり、毎年賑わいを見せています。

大会の会場は、「氷川町不知火干拓貯水池」です。

小川町から氷川町に入ってすぐ、県道338号線沿いにある三角形の広い池です。

競技は、愛好家の部・初心者の部・ジュニアの部・カップルの部・ファミリーの部の
5つの部門にわかれて行われます。

各部門とも、釣ったヘラブナの総重量と大きさ、それぞれで優勝者を決めます。

参加者には「和鹿島いちご」がプレゼントされます。

参加費は高校生以上1,000円、中学生以下500円です。

申し込み締め切りは今月12日(金)です。

釣竿などの道具はご持参下さい。
詳しくは大会実行委員会までお問い合わせ下さい。

開催日時:4月21日(日) 6:30~12:00(受付6:00~8:00)
駐車場:会場周辺に臨時駐車場あり
問合せ:宮原振興局商工観光課内 実行委員会(0965-62-2315)

【天草市】天草オリーブ グルメフェア

現在、天草市で開催中の「天草オリーブ グルメフェア」を紹介します。

先月から始まった「天草オリーブ グルメフェア」は、
天草市の有明・本渡・五和・下田の4つの地域の旅館や飲食店、
16店が参加して行われています。

天草市は数年前から、農業の活性化と耕作放棄地の解消のため、
耕作放棄地にオリーブを栽培する「オリーブの島づくり」に取り組んでいます。

このグルメフェアは、取り組みの一つとして今年初めて開催されました。

期間は6月15日(土)までです。

フェアの参加16店舗が提供するオリーブを使った料理は、
ほとんどがフェアのために作られた新しいメニューです。

魚と鶏がらのスープをオリーブオイルで仕上げた「オリーブラーメン」や、
オリーブオイルを入れて炊き上げたお米を使った巻き寿司など、
オリーブをふんだんに使用した、和洋中、多彩なアレンジの料理が食べられます。

また、参加店の新作オリーブ料理を注文すると、一品につき一回、
スクラッチを引くことができます。

1等は天草オリーブのオイル、2等はオリーブオイルを使ったレシピ本、
3等はオリーブティーが当たります。

開催期間:6月15日(土)まで
問合せ:天草宝島観光協会(0969-22-2243)

【熊本城 本丸御殿】熊本城本丸御殿・春の宴

今月6日から開催されている、「熊本城本丸御殿・春の宴」を紹介します。

「春の宴」は、4月と5月の毎週土曜日、午後6:00から7:30まで
熊本城 本丸御殿で行われる春の催しです。

この期間は熊本城が夜間開園され、通常は入ることができない
本丸御殿の梅の間・桜の間で、コンサート、伝統芸能、邦楽の演奏が披露されます。

また、ライトアップされた熊本城と本丸御殿 若松の間の障壁画も楽しめます。

出演者は週替わりになっていて、毎回違った舞台が見所です。

4月の出演は、13日が「そが みまこ&プチ童謡組」、20日が「民謡竹峰流」、
27日が「鹿本農業高校 郷土芸能部の山鹿灯籠おどり」です。

5月も、箏とピアノのコンサートや第一高校の邦楽部の演奏などが予定されています。

「熊本城本丸御殿・春の宴」は観覧無料ですが、
夕方5時以降に熊本城に入る際は
入園料、大人200円・小中学生100円が必要になります。

熊本市内の小・中学生は名札か生徒手帳を、
熊本市内にお住まいの65歳以上の方は
年齢がわかるものを提示すると入園無料です。

開催期間:4月~5月の毎週土曜日 18:00~19:30 観覧無料 ※熊本城入園料が必要
入園料:大人200円・小中学生100円(17:00以降)
駐車場:二の丸駐車場(20:30まで駐車可)
問合せ:ひごまるコール(096-334-1500) ※年中無休 8:00~21:00

【人吉カルチャーパレス】民謡民舞九州地区大会

今月13日と14日の土日に人吉カルチャーパレスで開催される
民謡民舞九州地区大会」を紹介します。

この大会は、九州各地から個人や団体が集まって地元の唄や踊りを披露し、
民謡と民舞の九州一を競う大会です。

平成11年から、民謡と民舞の発展と保存、育成、普及などを目的として始まり、
今年で15回目をむかえます。

大会は2日間に渡り、個人の部・団体の部に分かれて開催されます。

個人コンクールは年齢別で部門が分かれていて、
三味線や尺八の演奏とともに民謡を披露します。

団体の部では民舞、合唱、器楽合奏、それぞれのコンクールが行われます。

大会には毎年多くの参加があります。

今年も2日間でおよそ1,200人が自慢の唄や踊りを披露します。

この九州地区大会で優勝すると、来年の10月に東京で行われる
全国大会への出場が決まるとあって、毎回皆さんの熱唱、熱演が見所です。

一般の方も会場で見ることができ、入場料は2日間通しで1,000円です。

開催日時:4月13日(土)10:00開場 11:00~開演
4月14日(日)8:30開場  9:30~開演
アクセス:人吉ICから県道54号を経由して国道445号へ 人吉市図書館となり
駐車場:180台(無料)
問合せ:人吉商工会議所(0966-22-3101)

【中江神楽殿】中江岩戸神楽 定期公演

4月7日(日)に開催される「中江岩戸神楽 定期公演」の紹介です。

阿蘇市波野で、古くから伝承されている「中江岩戸神楽」。

「古事記」や「日本書紀」にでてく神話を元にした大分県の神楽が、
江戸時代中頃に波野に伝わって出来たと言われています。

日本の神話「天の岩戸」がベースになっていて、
そこにいくつかの雅楽や舞を織り交ぜ、33座で構成されています。

以前は地区にある萩神社の祭りで演じられていましたが、
現在は神楽保存会が作られ、県内だけでなく全国各地での公演も行われています。

萩神社の隣にある中江岩戸神楽の専用舞台「神楽殿」では、
毎年4月から11月の第一日曜日に定期公演を開催しています。

今度の公演は、今度の日曜日、午後1:00から4:00までです。

今年度最初の公演ということで、地元の小学生による神楽が披露されるほか、
天の岩戸に隠れた天照大神を誘い出す、とてもにぎやかな演目が上演されます。

中江岩戸神楽の定期公演は、どなたでも無料でご観覧いただけます。

開催日時:4月7日(日)13:00~16:00
アクセス:国道57号から波野支所方面に入り、さらに荻岳方面へ進む
駐車場:50台
問合せ:阿蘇市経済部商工観光課(0967-22-3174)

【菊池渓谷】菊池渓谷 山開き

菊池渓谷で今月8日(月)山開きが行われます。

菊池市街地から東へおよそ17km、車で30分ほどの場所に菊池渓谷があります。

菊池渓谷は、阿蘇外輪山の北西部、標高500m~800mの間に広がり、
菊池水源から湧き出た清流が流れる渓谷です。

渓谷の面積は1,180ha、辺りは天然の広葉樹に覆われています。

入り口から渓流に沿って遊歩道があり、
往復1km・30分かけて歩く「癒しコース」、
往復2km・1時間かけて歩く「マイナスイオン満喫コース」など
ウォーキングコースも設けてあります。

大小さまざまな滝を見ることができ、
変化に富んだ渓流と四季折々の自然が作り出す景観は絶景です。

これからの季節は新緑、夏は森林浴、秋は紅葉が楽しめます。

また、菊池渓谷は天然クーラーと言われていて、年間通して平均水温は14度です。

水の美しさから、環境省が定める「日本名水百選」や
林野庁が選ぶ「水源の森百選」にも選ばれています。

山開き:4月8日(月)
アクセス:菊池市街地から国道387号で菊池渓谷方面へ 途中から県道45号に入る
駐車場:465台(駐車料金:普通自動車200円)
問合せ:菊池市役所商工観光課(0968-25-7223)