熊本県立美術館本館で開催中の「コレクション展」の紹介です。
「コレクション展」は、熊本県立美術館が所蔵する美術工芸品を展示する
「県美コレクション展」と、熊本の歴史や美術、そして細川家の大名文化を展示する
「細川コレクション展」の2つの展示で構成されています。
現在開催中の第?期は、「県美コレクション展」は「新収蔵品」をテーマに
平成24年度に新たに収集した美術作品が展示されています。
近世絵画の作品では葛飾北斎とその弟子達の浮世絵、世界的な版画家・浜田知明の
近代日本版画、洋画ではエコール・ド・パリの代表的画家として知られる藤田嗣治の
新しい収蔵品などを見ることができます。
「細川コレクション展」はと春草」がテーマになっていて、
日本画家の横山大観や菱田春草の作品が中心に展示されています。
また、細川忠利ゆかりの甲冑や歴史資料、
宮本武蔵の書や絵画なども見ることができます。
「コレクション展」第?期は、今月16日(日)までの開催です。
第?期は来月2日(火)から、新たにテーマを変えて始まります。
開催期間:第?期は6月16日(日)まで
開館時間:火曜~金曜 9:30~18:30/土・日・祝日 9:30~17:15
休館日:月曜、年末年始 ※月曜が祝日の場合は開館、翌日が休館
観覧料:一般400円、大学生240円、高校生以下無料
問合せ:熊本県立美術館本館(096-352-2111)