月別アーカイブ: 2013年8月

【あさぎり町須恵 松尾地区】秋の味覚 栗拾い体験

来月15日(日)に開催される「秋の味覚 栗拾い体験」の紹介です。

あさぎり町の特産品で秋の味覚といえば栗です。
あさぎり町須恵の松尾地区には栗拾いが楽しめる栗畑が広がっています。
松尾地区は「日本さくら名所100選」に選ばれた「遠山桜」で知られていますが、
春だけでなく秋も地域おこしに取り組もうと、2007年(平成19年)から
「秋の味覚 栗拾い体験」を始めました。

栗畑には、すでに早生種の栗がたくさん落ちているそうです。
当日、栗拾いを楽しんだあとは、その栗を使った昼食を作ります。
また、地区の方が手作りする、あさぎり町で採れたワラビなど山菜を使った
田舎料理も振舞われます。

参加費は持ち帰り用の栗1kgと昼食代込みで、
中学生以上1,800円、小学生以下1,000円、3歳未満は無料です。
軍手や栗拾いの道具は貸し出されます。
木から栗が落ちてくることがありますので、長袖・長ズボン・帽子を忘れずに
おでかけください。

開催日時:9月15日(日) 10:50~13:45 (※10:45に「おかどめ幸福駅」集合)
申込〆切:9月6日(金)17:00まで(ただし定員30人になり次第終了)
アクセス:人吉ICから国道219号をあさぎり町方面へ
駐車場:おかどめ幸福駅駐車場利用
申込・問合せ:あさぎり町役場 商工観光課(0966-45-7220) ※平日9:00~17:00

【松合新港】不知火海の火まつり

9月日(土)に宇城市不知火町で開催される「不知火海の火まつり」の紹介です。

祭りの起源は今から千数百年前、景行天王が九州を訪れた時に遡ります。

夜の八代海で迷ってしまった天皇一行が、
海の上に現れた不思議な火を見つけ、
そこを目指して船をこいでいくと無事沿岸に辿り着く事ができたという伝説にちなんだ祭りです。

午後6:10、海に鳥居が立つ「永尾神社」から巡幸船が出航。

巡幸船が鳥居に姿を現すと弓矢が放たれ、海上のかがり火に点火されると
当時の古代衣装を身にまとった人々が船を出迎えます。
ここからメイン会場の松合新港の広場まで松明行列が練り歩きます。

その後、松合新港のステージでは、地元・不知火竜燈太鼓の演奏、
よさこいや総踊りなどでさらに盛り上がり、メインイベントは海上花火です。

間近で上がる迫力ある花火が楽しめます。

そして深夜0時から午前3時頃には、
1年の内ほんの数時間だけ現れる神秘の火「不知火」の観望が行われます。

お天気が良く、昼と夜の気温差といった条件が良ければ見ることができるそうです。

開催日時:9月4日(水) 18:10~21:30頃 ※不知火観望24:00~27:00頃
アクセス:熊本市内から国道266号を三角方面へ 道の駅不知火を過ぎて左手
駐車場:約400台
問合せ:宇城市役所商工観光課(0964-32-1111)

【古中尾地区】かかし祭り

来月8日(日)から始まる津奈木町の「かかし祭り」の紹介です。

毎年、稲刈りのシーズンに行われている「かかし祭り」。
古中尾地区住民で作る「古中尾活性化協議会」が主催のイベントで、
地域おこしを目的に2000年からスタートし、今年で13回目をむかえました。

「かかし祭り」の会場となる古中尾地区は、津奈木町の国道3号線から球磨方面へ
少し入った場所です。
来月8日から29日まで、古中尾地区の田んぼ脇の農道およそ400mの区間に
90体のかかしが並びます。

祭り期間中に設置されるかかしは、全て住民手作りです。
その年、話題になった人物やキャラクターを表現したかかしが多く、
去年は活躍したスポーツ選手やくまモンのかかしも登場したそうです。

「かかし祭り」のメインイベントは来月22日(日)で、
午前10:00から午後3:00まで産物や食べ物のバザーが出店するほか、
古中尾水源の水で育った新米が当たるクイズ大会も行われます。

開催日時:9月8日(日)~9月29日(日)

     ※メインイベントは9月22日(日)10:00~15:00(雨天時は23日に順延)
アクセス:国道3号を亀萬酒造の先から左折して約1.5km(のぼり旗有り)
駐車場:決まった駐車場がないので、道路脇のスペースに邪魔にならないように
    駐車してください。
問合せ:津奈木町役場振興課(0966-78-3112)

【阿村住吉神社】阿村住吉神社大祭

今月29日(木)に行われる、上天草市松島町の「阿村住吉神社大祭」の紹介です。

上天草の松島有料道路入口から国道266号線を姫戸方面へ向かうと、
松島町合津(あいづ)の先に阿村地区があります。

八代海につながる阿村港から少し入ったところには阿村小学校があり、
そのすぐそばに建てられているのが阿村住吉神社です。

阿村住吉神社は、全国2,300社にもなる大阪府大阪市の住吉大社の分社です。

元は別の場所に建てられていたそうですが、
大正5年頃に現在の場所に移されました。
祭神は住吉大社と同じく、海の神様を祭っています。

阿村港からは、以前は5tの船から30tにもなる船が何艘も漁に出ていたそうです。

そこで毎年8月29日に
航海の無事と商売繁盛を祈願する「阿村住吉神社大祭」が行われてきました。

子どもの数が減るなどして規模は小さくなりましたが、現在も続いています。

大祭の日は神社で神事が行われ、参拝者にお神酒が振る舞われるほか、
神様にお供えする御幣が地区の人々に配られます。

神社の周りには出店も並ぶそうです。

開催日時:8月29日(木)
アクセス:国道266号を姫戸方面へ 阿村小学校そば
問合せ:上天草市役所 阿村出張所(0969-56-0031)

【益城町 町立グラウンド】益城町みんなの夏祭り

明日、益城町で開催される「益城町みんなの夏祭り」の紹介です。
今年で41回目をむかえる「益城町みんなの夏祭り」は、昭和30年から40年頃、
現在の益城町木山地区の商店街通りで行われていた地蔵祭りを継承したものです。
現在は益城町の町民グラウンドを会場にステージイベントなども行われますが、
昔ながらの造り物コンクールは変わらず行われています。
その造り物コンクール、今年は6基が展示される予定です。
当日の午前中から飾りつけが始まり、
祭りがスタートする頃には趣向を凝らした造り物が会場内に展示されます。
ステージイベントでは、お笑いライブやミニコンサート、地元の紅太鼓の演奏、
スコップを三味線に見立てて演奏する「スコップ三味線」の演奏も行われます。
また、町民総踊りやよさこい、熊本おもてなし武将隊がやってくるほか、
RKKラジオでもおなじみ大田黒浩一さんの新作にわかが披露されるそうです。
そして、祭り最大の見所の花火大会は午後9:00から。
今年は2,500発の打ち上げ花火が益城平野に大輪の花を咲かせます。
開催日時:8月24日(土) 16:30~21:30 ※雨天時は翌日25日(日)に延期
アクセス:国道443号を益城町役場方面へ 総合体育館向かい
駐車場:グランメッセ熊本駐車場(会場まで無料シャトルバス運行)
問合せ:益城町商工会(096-286-2551)

【大津町役場周辺】大津地蔵まつり

明日・あさっての2日間、大津町で開催される「大津地蔵祭り」の紹介です。

子どもたちの無病息災を願い、毎年8月23日と24日に行われている「大津地蔵祭り」。

江戸時代から続く行事で、
狩りで捕獲した動物の供養と、水害・災害・疫病で
亡くなった子どもたちの霊を慰めるためにお地蔵様をまつり、
お供え物をしたことが始まりと言われています。

現在も、祭りの日には子ども達がそれぞれの町内のお地蔵様に
仮の小屋と新しい胸当てを作ってお参りしています。

大津地蔵祭りは2日とも午後6:00から10:00までです。

23日はダンスや体操、バンド演奏のステージイベント、
24日は、6体のお地蔵様を祀った山車(だし)のパレードやヨサコイ踊りが行われます。

その他、青年部によるお化け屋敷、
バザー、夜市など子ども達が楽しめる催しものも盛りだくさんです。

また、地蔵祭りの日は昔からお供えされていたという
大津町の伝統工芸品である梅の造花が飾られます。

花やつぼみなどとても細かく作られていて、江戸時代、
参勤交代のときにお殿様の目に留まり、お土産として喜ばれたそうです。

この梅の造花は商店街や大津町役場で見ることができます。

開催日時:8月23日(金)・24日(土) 18:00~22:00
アクセス:国道57号を大津方面へ 熊本市中心部から車で約50分
駐車場:近隣に臨時駐車場有
問合わせ:大津町商工会(096-293-3421)

【湯前駅レールウイング】湯前ぶどう祭り2013

今月24日(土)に、くま川鉄道湯前駅となりの「湯前駅レールウイング」で
開催される「湯前ぶどう祭り2013」の紹介です。

ブドウの栽培が盛んで、特産品にもなっている湯前町では、
去年から「湯前ぶどう祭り」が開催されています。

初めての開催となった去年は、
開始からなんと30分でブドウが売り切れてしまう盛況ぶりだったそうです。

今年も巨峰、ピオーネ、ハニーシードレスといった、
地元生産者が作ったブドウの直売が行われます。

湯前町では今がブドウ収穫の最盛期で、今年は夏の暑さもあって、
例年より糖度が高く瑞々しいブドウがたくさん採れているそうです。

祭りの会場では、ブドウの重さ当てクイズも行われます。

お店などに出回ることが少ない、
ロザリオビアンコ、ジャイアンツなどの品種の一房の重さを予想して、
当てることができたらブドウがプレゼントされます。

そのほか、ぶどう大福やケーキなど、ブドウを使ったスイーツの販売、
色んな出店が並ぶ夜市、大道芸やステージショーも楽しめます。

開催日時:8月24日(土) 18:00~21:00
アクセス:人吉ICから国道219号を湯前方面へ車で約45分
駐車場:70台
問合せ:湯前町観光物産協会(0966-43-4143)

【孔子公園】しすい孔子公園夏祭り」

明日、泗水町で開催される「しすい孔子公園 夏祭り」の紹介です。

会場となる菊池市泗水町の「孔子公園」は、
中国の伝統的な宮廷建築を取り入れて造られた泗水町のシンボルです。

園内には、三国志の物語を絵画にして描いた回廊や、
公園の名前にもなっている
中国の思想家、孔子の像が建てられています。

この孔子公園での夏祭りは今年で33回を迎えます。

ステージイベントは午後5:30からスタート。

子ども達の体操やダンスステージ、フラダンス、バンドの演奏といった
出し物が午後8:30まで行われます。

会場では、青年部や「道の駅泗水 養生市場」の出す屋台などもたくさん並びます。

祭りのクライマックスは、1,000発の打ち上げ花火です。

孔子公園 夏祭りは、開いたときの直径が300m以上にもなる
一尺玉の花火が有名で、
去年はおよそ5,000人の見物客が訪れているそうです。

また、夏祭りの時期に合わせて開催される入場無料のイベント
「しすい孔子公園 映画まつり」は、今日午後1:10から泗水ホールで行われます。

開催日時:8月14日(水) 5:30~21:00
     (映画まつりは8月13日(火)13:10~15:30)
アクセス:熊本市内から国道387号を菊池方面へ 車で約50分
駐車場:泗水総合支所、泗水中学校などの臨時駐車場有
問合せ:菊池市商工会泗水支所(0968-38-2708)

【田の原温泉】田の原温泉 盆踊り

明日、13日(火)15日(木)
南小国町の田の原温泉で行われる
田の原温泉 盆踊り」の紹介です。

「田の原温泉」は、
筑後川の源流「田の原川」沿いに3軒の旅館が佇む静かな温泉街です。

鎌倉時代に田の原川の川底から温泉が湧いているのが発見され、
江戸時代には温泉治療を行う場所として栄えたそうです。

さらに源泉付近からは縄文時代の集落の跡も見つかっていて、
古代から温泉として使われていたのではないか、と考えられています。

現在、この「田の原温泉」は30から40軒ほどからなる集落です。

毎年8月13日と15日のお盆の時期には、地域での盆踊りが行われます。

13日は、初盆を迎える家を「田の原温泉盆踊り保存会」の皆さんが回り、
大分から伝わったと言われる盆踊りを踊って供養します。

最近では何軒かを一緒に供養するため
近くの空き地で踊る事が多くなりましたが、昔は家の庭先で踊っていたそうです。

15日は、田の原温泉街にある「明連寺」の広場で盆踊りを踊ります。

またこの日は、里帰りした人にも楽しんでほしいと、
数年前から地元青年会による夏祭りも同時開催されています。

開催日時:8月13日(火)・8月15日(木) 19:00~
アクセス:国道212号から南小国へ 国道442号を黒川温泉方面へ
問合せ:南小国町役場(0967-42-1111)

【球磨川流域】日本一の大鮎釣り選手権大会

今月31日(土)に球磨川流域で開催される
日本一の大鮎釣り選手権大会」の紹介です。

今年で22回目となるこの大会は、「鮎3匹で夢の1mに挑戦」する大会です。

大会当日に釣った鮎3匹の、長さの合計を競います。

熊本だけでなく関東や関西など全国から毎年多くの釣り人が参加しています。

これまでの大会記録は、1999年に行われた第8回大会での91.4cmだそうです。

釣り場は球磨村を中心とした球磨川流域です。

参加者は、おとり鮎を使った「友釣り」で鮎を釣り上げます。

「友釣り」とは、鮎の縄張り意識の強さを利用したもので、
鮎の縄張りの中に事前に用意したおとりの鮎を入れて、
追い払おうと体当たりしてきたところを引っ掛ける技法のことです。

当日は、球磨村のふるさと振興センター「石の交流館やまなみ」で
午前5時から7時まで受付が行われます。

参加希望の方は事前に郵送またはFAXで申込むか、当日の受付も可能です。

参加料は4,000円で、おとり鮎3匹の代金も含まれています。

優勝、準優勝、3位から5位は表彰があり、
3匹の合計が1mを超えると記念品が贈られます。

開催日時:8月31日(土) ※悪天候の場合は中止になります
問合せ:球磨村役場産業振興課内「大鮎釣り実行委員会」(0966-32-1114)
または、球磨村商工会事務局内「大鮎釣り実行委員会」(0966-25-6660)