9月日(土)に宇城市不知火町で開催される「不知火海の火まつり」の紹介です。
祭りの起源は今から千数百年前、景行天王が九州を訪れた時に遡ります。
夜の八代海で迷ってしまった天皇一行が、
海の上に現れた不思議な火を見つけ、
そこを目指して船をこいでいくと無事沿岸に辿り着く事ができたという伝説にちなんだ祭りです。
午後6:10、海に鳥居が立つ「永尾神社」から巡幸船が出航。
巡幸船が鳥居に姿を現すと弓矢が放たれ、海上のかがり火に点火されると
当時の古代衣装を身にまとった人々が船を出迎えます。
ここからメイン会場の松合新港の広場まで松明行列が練り歩きます。
その後、松合新港のステージでは、地元・不知火竜燈太鼓の演奏、
よさこいや総踊りなどでさらに盛り上がり、メインイベントは海上花火です。
間近で上がる迫力ある花火が楽しめます。
そして深夜0時から午前3時頃には、
1年の内ほんの数時間だけ現れる神秘の火「不知火」の観望が行われます。
お天気が良く、昼と夜の気温差といった条件が良ければ見ることができるそうです。
開催日時:9月4日(水) 18:10~21:30頃 ※不知火観望24:00~27:00頃
アクセス:熊本市内から国道266号を三角方面へ 道の駅不知火を過ぎて左手
駐車場:約400台
問合せ:宇城市役所商工観光課(0964-32-1111)