月別アーカイブ: 2013年9月

【斑蛇口湖ボート場】菊池ふれあいレガッタ

あさっての日曜日に開催される「菊池ふれあいレガッタ」の紹介です。

レガッタとは、原動機のない船で行うボート競技のことです。

学生や社会人のアマチュアチームで行う公式の大会から、
川やダムで行われるイベントのレクリエーションとしても行われています。

竜門ダムの斑蛇口湖ボート場で開催される「菊池ふれあいレガッタ」は、
参加者の健康増進とボート競技の普及を図ろうとの目的でスタートし、
今年で14回目をむかえます。

レガッタが初めてでも挑戦しやすい大会なので、初心者の参加が多いのが特徴です。

レースは、4人が漕ぎ手、1人が舵取りとなって行われます。

直線500mの距離を2回漕ぎ、合計タイムが早い上位6チームが決勝進出。

その6チームで再び500mのタイムを計り、優勝を決定します。

今年は男性31チーム、女性3チーム、合わせて34チームが出場予定です。

大会は午前9時から開会式、9:50からレースが始まります。

皆さんも応援にでかけてみませんか?

開催日時:9月8日(日) 9:00~
アクセス:国道387号を菊池方面へ 菊池観光物産館から県道133号に入って道なり
駐車場:竜門ダム内駐車場
問合せ:菊池市社会体育課(0968-25-7234)

【グリーンゲイト イベント広場】TSUNAGIサマーフェスタ~ライブ&ビアガーデン

あさっての土曜日に津奈木町のグリーンゲイト イベント広場で開催される
TSUNAGIサマーフェスタ~ライブ&ビアガーデン~」の紹介です。
津奈木町の物産館グリーンゲイトのイベント広場が、
一夜限りのビアガーデンになる「TSUNAGIサマーフェスタ」。
津奈木町在住の若者が中心となり、今年が初めて開催するイベントです。
音楽を聞きながらのビアガーデンで津奈木町を活性化させるとともに、
参加者同士で飲んだり食べたりしながら語り合い、
音楽を通じてみんなで楽しめるイベントを開こうと企画されました。
ライブのオープニングは地元の舞鶴太鼓による迫力ある演奏です。
その後、地元で活動するバンドなど全部で4組のライブステージが行われます。
参加者全員が楽しめるように、みんなで歌える曲も演奏されるそうです。
会場内はこの日ビアガーデンになりますので、
焼き鳥や焼きそばなどの食べ物、そして生ビールが販売されます。
時間は午後6時から9時まで、チケットは1ドリンク付きで1,000円です。
雨の場合は翌週の14日(土)に延期されます。
開催日時:9月7日(土) 18:00~21:00(開場17:30) ※雨天時は9月14日(土)
アクセス:芦北ICから国道3号を津奈木方面へ車で約20分
駐車場:グリーンゲイト向かいのつなぎ文化センター駐車場を利用
問合せ:津奈木町役場 商工振興課(0966-78-3112)

【荒尾市 西原町】にしばるさん

荒尾市の西原大神宮で9月11日に行なわれる「にしばるさん」の紹介です。
西原大神宮は、古くから「子どものひきつけの神様」として知られています。
毎年2月11日の春の大祭、9月11日の秋の大祭は「にしばるさん」と呼ばれ、
地域の人々に親しまれてきました。
「にしばるさん」には、小さいお子さんを連れた参拝客が多く訪れます。
赤ちゃんのお宮参りや夜泣き、子どもの健康祈願などを祈願して
お守りや御幣を買い求めます。
大祭の日は毎年決まっていますから、平日の年には夕方の参拝者が多くなります。
また、遠くに住んでいて直接お参りできなかったりするご家庭は、
お孫さんのためにおじいちゃんやおばあちゃんが写真を持ってお参りする
「代理参拝」も増えているそうです。
当日は境内の周りに縁日も出て朝から夕方までにぎわいます。
また、西原大神宮では御神鳥である鶏の形をした絵馬を奉納するのも特徴です。
申し込みをすると、お子さんの名前と生年月日を書いて拝殿に掲げてもらえます。
開催日時:9月11日(水) 9:00~17:00頃
アクセス:荒尾市役所の前を通る県道126号を大牟田方面へ
     荒尾郵便局を過ぎた先の二叉路を右折 約100m先右手
問合せ:西原大神宮(0968-64-3337)

【日奈久温泉一帯】9月は日奈久で山頭火

今月1日から行われている「9月は日奈久で山頭火」の紹介です。

明治から昭和にかけて各地を旅した俳人「種田山頭火」。

五・七・五の定型にとらわれない「自由律俳句」で知られています。

熊本には妻子とともに住んでいた事もありますが、その後出家して放浪の旅に出ました。

そのときに八代の日奈久温泉も巡っていて
宿泊した「織屋旅館」をとても気に入り、
「温泉はよい、ほんとうによい、ここは山もよし海もよし、
出来ることなら滞在したいのだが、 いや一生動きたくないのだが」と
自身の日記に記しています。  
                                       
この織屋旅館は、山頭火が宿泊した旅館の中で現存する唯一の建物です。

山頭火とゆかりの深い日奈久温泉では、毎年、山頭火が訪れた9月に
「9月は日奈久で山頭火」を開催しています。

期間中は、山頭火が泊まったときのままの形で残る「織屋旅館」の一般公開、
山頭火の句を書いた丸太を、各家庭の玄関先に展示する「日奈久まちなかギャラリー」、
明治・大正・昭和の雰囲気が漂う日奈久の路地裏を巡る「日奈久町並み再発見」、
山頭火が実際に歩いた、球磨川河川敷運動公園から日奈久温泉神社まで
およそ13kmの道のりを歩く「山頭火ウォーク」などが行われます。

開催期間: 9月30(月)まで
アクセス:南九州自動車道日奈久ICから国道3号を熊本方面へ約1km
駐車場:温泉駐車場約15台
問合せ:日奈久温泉観光案内所(0965-38-0267

【熊本県立劇場】親守詩熊本県大会

今月8日(日)に開催される「親守詩 熊本県大会」の紹介です。

「親守詩」は、「親」を「守る」に「詩」と書きます。

これは「子どもが親のことを思って作る詩」という意味だそうです。

教育学者の高橋史朗さんが親子の絆を深めようと考案したもので、
去年から全国各地で作品コンクールが行われるようになりました。

親守詩の基本の形は、短歌のように五・七・五・七・七で作ります。

まず、子どもから自分を育ててくれた家族を思って五・七・五で上の句を詠み、
詠まれた相手が七・七の下の句を返す、というものです。

例えば、子どもが上の句を「今週も お疲れ様です お母さん」と詠んだものに
母親が「その一言で 元気百倍」と下の句を返す、といった感じです。

お互いが普段言えないでいる感謝の思いを込めて詠みあう詩です。

「親守詩 熊本県大会」では、事前に応募があったおよそ800作品の中から選ばれた
120作品と特別賞の10数作品の表彰式、そして、親守詩の考案者である

高橋史朗さんによる講演会やシンポジウムなども行われます。

大会は当日の参加受付が可能で、参加費は無料です。

開催日時:9月8日(日) 13:00~16:00
問合せ:親守詩熊本県大会実行委員会 代表 東田さん(096-272-5413)