【六殿神社】六殿神社 秋季例大祭

今月13日(日)に行なわれる「六殿神社 秋季例大祭」の紹介です。
熊本市南区富合町、雁(がん)回山(かいさん)にある六殿神社は、
1178年に平清盛の子どもである
平重盛によって建てられたと伝えられています。
六殿神社の楼門は、釘を1本も使っていないことから、釘なし楼門とも呼ばれます。
日本の伝統建築である入母屋造りの2階建て、屋根は茅葺きです。
柱など木の部分は全て朱塗り、繊細さと華麗さを表現する装飾が施されていて、
熊本県で最初の国の重要文化財に指定されました。
毎年10月9日に五穀豊穣を祝って秋季例大祭が行われてきましたが、
近年は9日に神事のみ行い、次の日曜日に奉納行事を行うようになりました。
地元に古くから伝わる「木原神楽」、
そして氏子による「馬追い」と「流鏑馬」が奉納されます。
木原神楽は肥後神楽の一つで、木原神楽保存会によって伝承・保護されています。
拝殿の周りを人馬一体となって一周する馬追いは迫力満点です。
また、200m近くの馬場に設けられた3箇所の的を射抜く流鏑馬は、
地元だけでなく県外からも見物客が訪れるほど賑わいます。
開催日時:10月13日(日) 13:00~
アクセス:国道3号を宇土方面へ 県道38号に入って約2km先
駐車場:神社下の木原不動尊駐車場を利用
問合せ:六殿神社社務所(096-357-4127)

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