今朝は、和水町で10月20日(日)に開催される第6回「バンコカフェ」をご案内します。
「バンコ」とは、ポルトガル語で「ベンチ」のことです。
築300年の古民家の庭にバンコを並べた1日限定のカフェイベントが「バンコカフェ」です。
バンコに座ってまったりお茶でもしながら、
ゲストの話や音楽やワークショップなどを楽しむも良し、
こだわりの出店者からの美味しいモノやお気に入りのモノをゲットするも良し。
それぞれに楽しんで頂くことができます。
今回の「バンコカフェ」のテーマは「明るいエネルギー政策」。
これからのエネルギーについて、今だからこそ考えましょう!
場所は、和水町 肥後民家村 旧布施(ふせ)家。入場は無料です。
また、会場の肥後民家村では、古墳の里窯元展も開催中です。
お問合せは090-1407-9479 担当の小野さんまでどうぞ。
・主催 バンコCafeプロジェクト
・肥後民家村旧布施家 住所 熊本県玉名郡和水町江田302
・時間 10:00~15:30
・古墳の里窯元展好評開催中
・バンコCafeプロジェクトでは一緒にイベントを盛り上げてくれるスタッフを募集中
bankocafe@gmail.com
月別アーカイブ: 2013年10月
【宮津海遊公園】 天草四郎のふるさと しお風ウォークラリー
来月3日(日)に開催される
「天草四郎のふるさと しお風ウォークラリー」の紹介です。
今年で20回目をむかえる「しお風ウォークラリー」は、豊かな海に囲まれ
緑いっぱいの山々からなる秋の天草を体験してもらおうと毎年11月に開かれています。
宮津海遊公園をスタート・ゴールに、「天草四郎メモリアルホール」や野釜島、
そして普賢岳も望むことができる唐船ヶ浜など5箇所のチェックポイントを回るウォークラリーです。
コースはおよそ12km、ベビーカーを押しながら参加するご家族もいるほど、
歩きやすい平坦なコースです。
各チェックポイントのスタンプを集めると、豪華商品が当たる抽選会に参加できます。
参加は当日の受付もできますが、今月25日(金)までに申し込むと、
「上天草物産館さんぱーる」などで使うことが出来る商品券がついてきます。
参加料は大人800円、小学生から高校生まで300円、小学生以下は無料です。
動きやすい服装で、お弁当を持参してください。
当日は、上天草の特産品の「車えびつかみどり大会」や「天草サンセット市場」も
同時開催されます。
開催日時:11月3日(日) 9:00~14:00 (事前申し込みは10月25日まで)
アクセス:国道266号を上天草方面へ 上天草警察署先
駐車場:宮津海遊公園駐車場
問合せ・申込:上天草市商工会大矢野支所(0964-56-0244)
【金魚と鯉の郷広場】金魚と鯉の郷まつり
今月20日(日)に開催される「金魚と鯉の郷まつり」の紹介です。
金魚にふれあい親しんでもらうおうと、毎年10月開催される「金魚と鯉の郷まつり」。
金魚と鯉の郷広場を会場に開催され、今年で26回目をむかえます。
メインイベントは年に一度の「金魚品評会」です。
40年以上続くイベントで、九州各地から金魚愛好家や金魚の生産者が集まり、
大事に育てた自慢の金魚を披露し、競い合います。
また、長洲町の養魚組合による「長洲金魚」の特別価格での展示販売や、
様々な品種の珍しい金魚の販売、金魚すくいも楽しめます。
会場では、地域おこしグループのフリーマーケット「なんさまきてみなっせ市」のほか、
毎月第4日曜日に開催されている「ながす軽トラ市」も同時開催。
店舗に見立てた軽トラに、新鮮な有明海の海産物や地元でとれた農産物、
長洲町の工芸品などがずらりと並びます。
長洲町商工会による特産品や軽食を販売する「物産市」も人気です。
そのほか、当日は、大型タンカーなどを見ることができる「造船工場見学バスツアー」、
長洲町役場主催の「ポン菓子試食コーナー」も登場。
米消費拡大の一環として、およそ20kgの米を使ってポン菓子の無料配布が行われます。
開催日時:10月20日(日) 10:00~
アクセス:国道501号線を荒尾方面へ 長洲港から車で約5分
駐車場:2,000台
問合せ:長洲町まちづくり課(0968-78-3111)
【西岡神宮】宇土御獅子舞
今月19日(土)に西岡神宮の大祭で奉納される「宇土御獅子舞」の紹介です。
宇土市の保存会が260年前から受け継ぐ「宇土御獅子舞」。
当時の宇土藩主・細川興文が、神宮の建て替えの時に
長崎に伝わっていた唐風の獅子舞を奉納したのが始まりです。
長い年月が経った現在も当時のままの姿で伝えられていて、
熊本県の重要無形文化財に指定されています。
この獅子舞は、ドラとカネのリズムに合わせて、角が1本の雌と角が2本の雄、
2頭の獅子舞と子どもが戯れる様子が表現されます。
獅子舞の衣装は、去年80年ぶりに新しく作られたそうです。
例年、獅子舞は神宮での奉納のほか、宇土市役所や宇土市民会館などで
舞を披露していますが、今年は西岡神宮が1300年をむかえるに当たり、
神幸行列にも参加することが決まりました。
神幸行列は祭り当日の午前中、宇土市本町を中心に町中を練り歩くので、
今年は様々な場所で獅子舞を見ることができます。
開催日時:10月19日(土) 8:00~18:00 (※前夜祭は10月18日)
アクセス:国道57号の宇土市街入口の信号から宇土高校方面へ
宇土高校正面から右折して1つ目の角を左折し宇土城跡手前
駐車場:西岡神宮駐車場
問合せ:宇土市役所 文化課(0964-23-0156)
【花畑ステージ・交通センター センターコートステージ】あしたがR!パーク
いよいよ今週末開催される「あしたがR!パーク」の紹介です。
RKK開局60周年記念「あしたがR!パーク」は、
今度の12日(土)と13日(日)の2日間、開催されます。
花畑公園横の花畑ステージと交通センターのセンターコートステージでは、
豪華ゲストが登場するコンサートやお笑いライブなどの催しが盛りだくさんです。
ジャグリングのプロたちによる「神業パフォーマンス」、
様々なジャンルの音楽とみずあかりの融合する「くまもと城下の音楽会」、
小学生・中学生・高校生、合計20組が熱いダンスバトルを繰り広げる
「RKK スーパーキッズ ダンスコンテスト2013」、
熊本にゆかりのあるミュージシャンによるライブステージ「LIVE32(ライブさんじゅうに)」、
タレントの英太郎さんによる「英太郎 爆笑ステージ」、
そしてテレビ番組などでおなじみの人気お笑いコンビ「バイきんぐ」のお笑いライブ。
また、会場にはRKKからの小さな贈り物「メリーゴーランド」も登場します。
各ステージの詳しいプログラムはRKKのホームページでご覧ください。
そして、これまでの放送でも紹介していますが、2日間、RKKラジオでは
32時間ほぼ生放送!でスペシャル番組をお届けします。
RKKのアナウンサーやパーソナリティが続々登場。
ステージからの中継も交えながら賑やかに放送します。
12日・13日の2日間は会場のステージ、そしてラジオでもお楽しみ下さい。
問合せ:RKKラジオ(096-328-5571)※平日10:00~17:00
【和水町】第7回 和水町古墳の里窯元展
玉名郡和水町では、10月18日(金)~10月20日(日)まで、
江田船山古墳公園 肥後民家村 野外ステージで
「古墳の里 窯元展」が開催されます。
この窯元展では、荒尾玉名地域13の窯元の作品を展示販売します。
また、期間中、焼き物をお買い上げのお客様200人の方に「窯元の器」で、
ぜんざいをサービスするほか、お気に入りのぜんざい碗に投票して頂くと
抽選でその器をプレゼントする「ぜんざい碗コンテスト」や
「作者をあてるクイズ」、「1000円くじ」などのイベントも行っています。
会場の江田船山古墳公園は菊水インターチェンジより車で3分。
秋の公園を散策しながら、有名窯元の作品をご堪能下さい。
詳しいお問い合わせは、和水町経済課
電話 0968-86-5725 までお願いします。
【野原八幡宮】野原八幡宮 例大祭
今月15日(火)におこなわれる「野原八幡宮 例大祭」の紹介です。
地元では「のばらさん」の愛称で親しまれる荒尾市の野原八幡宮。
毎年10月15日に行われる例大祭では、760年以上前から続く「風流」と、
「節頭」という二つの伝統芸能が奉納されてきました。
「風流」では、赤い狩衣をまとい獅子頭を被った2人の少年が、
太鼓を叩きながら笛の音に合わせて優雅に舞います。
昔、野原八幡宮の社殿に取り憑く悪魔払いのために奉納したのが由来だそうです。
「節頭」では、神馬にのった稚児が、節頭奉行や馬を引く仲間とともに
「ヘーロイ!ハーロイ!」という掛け声を上げながら地域を練り歩き、
収穫を感謝する祝い歌を歌います。
鎌倉時代、荘園だった野原八幡宮の周辺が武家方と宮方に分割されたことで、
奉納行事もそれぞれ独自に行うようになりました。
この名残からか、風流は宮方の雅さを、
節頭は武家方の力強さを残した芸能として現在まで伝わっています。
また当日の野原八幡宮は、1ヶ月早い七五三を祝う着物姿の親子連れでも賑わいます。
開催日時:10月15日(火) 10:00頃~
アクセス:国道208号を荒尾方面へ 八幡小学校前を右折し、最初の十字路を右折
駐車場:30台
問合せ:野原八幡宮(0968-62-1013)
【若宮神社】若宮神社の通し物
あさって水曜日に若宮神社で行われる「通し物」の紹介です。
御船町の辺田見地区にある若宮神社では、
毎年10月9日に「通し物」という行事が行われています。
240年以上から伝わると言われる伝統ある祭りです。
祭りの始まりは、昔、若宮神社のご神体が御船川の洪水で社殿もろとも
流されてしまったときのこと。
緑川の近くに住んでいた大きな鯰が、流れてきたご神体を救い出したそうです。
この知らせを聞いて喜んだ氏子たちは、さっそく鯰の所にご神体を迎えに行き、
無事、神社にご神体が戻ってきました。
この時、迎えに行った行列が通し物の始まりと言われています。
以前は10月7日と8日に御旅所を設けて、
そこにご神体を乗せた御輿を泊め、9日に通し物を行っていました。
現在は10月9日を祭りの日として、神事の後に神幸式を行い、町中を練り歩きます。
神幸行列は、子ども御輿、稚児行列、ご神体を乗せた御輿で構成されています。
着飾った稚児たちが、ゆったりとした太鼓や三味線の音に合わせて
「通し物の歌」を歌いながら進んでいきます。
開催日時:10月9日(水) 9:00~正午頃まで
アクセス:国道445号を御船方面へ 御船町辺田見の信号を過ぎて300m先左
駐車場:若宮神社駐車場を利用
問合せ:若宮神社(096-282-7462)
【六殿神社】六殿神社 秋季例大祭
今月13日(日)に行なわれる「六殿神社 秋季例大祭」の紹介です。
熊本市南区富合町、雁(がん)回山(かいさん)にある六殿神社は、
1178年に平清盛の子どもである
平重盛によって建てられたと伝えられています。
六殿神社の楼門は、釘を1本も使っていないことから、釘なし楼門とも呼ばれます。
日本の伝統建築である入母屋造りの2階建て、屋根は茅葺きです。
柱など木の部分は全て朱塗り、繊細さと華麗さを表現する装飾が施されていて、
熊本県で最初の国の重要文化財に指定されました。
毎年10月9日に五穀豊穣を祝って秋季例大祭が行われてきましたが、
近年は9日に神事のみ行い、次の日曜日に奉納行事を行うようになりました。
地元に古くから伝わる「木原神楽」、
そして氏子による「馬追い」と「流鏑馬」が奉納されます。
木原神楽は肥後神楽の一つで、木原神楽保存会によって伝承・保護されています。
拝殿の周りを人馬一体となって一周する馬追いは迫力満点です。
また、200m近くの馬場に設けられた3箇所の的を射抜く流鏑馬は、
地元だけでなく県外からも見物客が訪れるほど賑わいます。
開催日時:10月13日(日) 13:00~
アクセス:国道3号を宇土方面へ 県道38号に入って約2km先
駐車場:神社下の木原不動尊駐車場を利用
問合せ:六殿神社社務所(096-357-4127)
【小天神社】小天神社 火の神祭り
今月12日(土)に小天神社で行われる「小天神社 火の神祭り」の紹介です。
玉名市小天にある小天神社は、713年の奈良時代に建てられた神社です。
毎年10月の例祭「火の神祭り」は、神社が建てられた時から続くと言われています。
奈良時代に玉名地方で疫病が流行したとき、
この地方を治めていた国司(中央から地方の行政を任された役人)が
7日間、昼夜なく火を焚き続け、疫病が治まるようにと祈願しました。
すると7日目の夜、火の中を、火傷を負わずに3回渡ることができたので、
疫病退散の願いがかなったといいます。
この故事にならって行われているのが「火の神祭り」です。
祭りは、まずハッピ姿の男たちによる節頭行列で始まり、
夜になると神社の境内のやぐらに火がつけられ、火渡りの準備が行われます。
このとき、ラッパの合図が鳴ると若者たちが勢いよく拝殿になだれ込み、
それを止めようとする者とで押し合いの攻防戦が展開されます。
祭りのクライマックスは「火渡り神事」です。
「神の子」に選ばれた烏帽子に狩衣姿の少年二人が、
真っ赤になった炭火の上を素足で3回ずつ一気に駆け抜けます。
拝殿での迫力ある攻防や、火の粉を蹴散らしての火渡りの神事が、
県下でも1、2を争う勇壮な祭りとして知られています。
開催日時:10月12日(土) 夕方~深夜まで
アクセス:県道1号を熊本市内から玉名方面に向かう 小天小学校手前
問合せ:小天神社(0968-82-3153)