今月からライトアップが始まった、冬の阿蘇の風物詩「古閑の滝」を紹介します。
外輪山から流れ落ちる古閑の滝は、男滝が落差80m、女滝が100mの夫婦滝です。
真冬は阿蘇谷から吹きつける冷たい風によって、
山から流れ落ちる水のしぶきがゆっくりと凍り、氷柱の状態になります。
さらに氷点下の日が続くと、巨大な氷柱の集まり、氷瀑へと変化します。
気温によって溶ける事はありますが、例年2月までは氷瀑が見られるそうです。
展望所までの遊歩道は、一昨年の水害によって泥や岩で塞がってしまいましたが、
地元の人々が復旧に取り組み、現在は展望所の手前まで行けるようになりました。
また、去年は設備が流されてしまい開催できなかった夜間ライトアップが復活し、
来月22日までの毎週土曜日、午後6:00から8:00までライトアップされます。
ライトアップ期間の土日は、だご汁や甘酒の販売もあります。
お出かけの際は、ライブカメラが毎日更新されていますので、
「古閑の滝 ライブカメラ」で検索してご確認ください。
遊歩道は急な坂道で、雪が踏み固まった所は凍っていますので、
滑りにくい靴でお出かけ下さい。
アクセス:国道57号を阿蘇方面へ 一の宮町坂梨交差点を右折し国道265号へ
すぐ左側に看板有 ※車が入れるのは有料駐車場まで
駐車場:70台(料金:マイクロバス500円/普通車300円/バイク100円)
問合せ:古閑の滝観光組合(0967-22-1655)
阿蘇市インフォメーションセンター(0967-32-1960)
【阿蘇市 一の宮町】古閑の滝
コメントをどうぞ