明日、玉名郡玉東町の「山北八幡宮」で行われる春季例祭の紹介です。
山北八幡宮は、玉東町のJR木葉駅を天水方面へ向かう途中にあります。
今から1,300年以上前に建てられたと言われる、歴史ある神社です。
山北地区の守り神として古くから信仰されています。
社殿の裏には高さ2mを越える二体の仁王像が建てられています。
神社に伝わる由来によると、江戸時代、病を患った人物が、
次に生まれ変わるときは大きくて丈夫な体になりたいと願って建てたそうです。
この仁王像の両足の間に頭を入れると風邪をひかないとの言い伝えもあります。
毎年2月19日には春季例大祭、11月19日には秋季例大祭が行われています。
昔からこの地域では農業を営む家が多いので、2月の春季例祭では豊作祈願を、
11月の秋季例祭では収穫への感謝祭が行われています。
例祭では境内にある土俵で、恒例の奉納相撲があります。
奉納相撲は、地区の山北小学校5年生と6年生の男子によって行われていて、
体育の授業の一環として続けられているそうです。
奉納相撲の後は神事があり、境内で神楽の奉納も披露されます。
開催日時:2月19日(水) 11:000~16:00頃
アクセス:JR木葉駅から県道191号を道なりに 玉東中学校から天水方面へ
問合せ:玉東町役場産業振興課(0968-85-3111)