今月9日(日)と10日(月)の2日間、開催される「甲佐初市」を紹介します。
「甲佐初市」は、毎年3月9日と10日に甲佐町の中心商店街一帯で行われています。
江戸時代の初期、1668年から始まったと言われる歴史の古い伝統行事です。
今年で346回目を迎えます。
初市が行われる2日間は、朝から夜まで商店街が歩行者天国になります。
苗木や庭木、盆栽、花の苗といった植木市のほか、地元の商店が出す露店など
合わせて40店ほどが軒を連ねます。
初市名物は、昔ながらの素朴な味わいが人気の五郎飴です。
山下五郎さんが作っていたことからこの名前がつきました。
一口大の五郎飴には、白いプレーン味のほか、
黒砂糖・生姜をまぜた味もあります。
初市の縁起物として今も多くの人が買い求めるそうです。
初市初日には、午前中に恒例のメインイベント「子ども相撲大会」が開催されます。
また、地元の小学生からの要望で、
今年が初開催の「紙ひこうき飛ばし大会」も行われます。
開催日時:3月9日(日)・10日(月) ※歩行者天国は9:00~19:00頃
アクセス:国道443号を甲佐町役場方面へ 途中案内看板あり
駐車場:臨時駐車場有
問合せ:甲佐町商工会(096-234-0272)
【甲佐町】甲佐初市
コメントをどうぞ