月別アーカイブ: 2014年3月

【熊本城周辺】春のくまもとお城まつり

来月6日まで開催されている「春のくまもとお城まつり」の紹介です。
今回のお城まつりでは、これまで公開されることがなかった
「不開門(あかずのもん)」が期間限定で公開されます。
「不開門」は、国指定の重要文化財です。
門の両側に石垣があり、その上に櫓が架け渡されています。
城の鬼門である北東の位置に、防衛線として建てられました。
昔の陰陽道では、この方角は塞いでも開け放してもいけないとされていたそうです。
そのため、門は造られたものの通常は閉鎖されていました。
今は、門は入城口として使われていますが、櫓が開放されるのは初めてです。
今月21日からはステージイベントなども始まります。
二の丸エリアで開催される「城(しろ)弁(べん)グランプリin熊本城」では、
県内の飲食店が熊本の食材を使ったオリジナルの城弁を販売します。
「宮本武蔵」、「加藤清正」、「細川ガラシャ」のいずれかをイメージしたお弁当です。
他にも、加藤清正率いる甲冑武者隊が練り歩く「城下町くまもと時代絵巻2014」や
おもてなし武将隊のイベント、旧細川形部邸での茶会なども開催されます。

◆開催期間:4月6日(日)まで
         (不開門の特別公開は8:30~17:30 ※熊本城の入園料が必要)
◇問合せ:ひごまるコール(096-334-1500)

蛇ケ谷公園の桜

玉名市立願寺にある蛇ヶ谷公園の、が間もなく見ごろをむかえます。

小岱山の中腹、なだらかな傾斜地にある蛇ヶ谷公園は、市民の憩いの広場です。

敷地内にはテニスコートをはじめ、野球場、グラウンドゴルフ場、アスレチック、
玉名平野が一望できる展望所などが整備されています。

レクリエーションやスポーツ活動の場所として親しまれています。

蛇ヶ谷公園は、今から900年以上前に、その名前が付けられました。

当時、現在の玉名市築地に皇円上人という有名な僧侶が生まれました。

皇円上人は幼くして学徳に秀で、日本三大歴史書の一つを編纂します。

浄土宗の開祖と言われる法然上人の師匠でもあります。

皇円上人は96歳の時、さらに人々を救うため龍となり静岡県の桜ヶ池で修行しました。

その後、この一帯は皇円上人の龍が甲羅を干す谷として「蛇ヶ谷」と
名付けられたそうです。

蛇ヶ谷公園には桜の木がおよそ4,700本植えられていて、桜の名所としても有名です。

いまはまだ蕾ですが、今月下旬から来月上旬にかけて見頃をむかえます。

開花情報:3月下旬~4月上旬
アクセス:国道208号を玉名方面へ向かい、玉名バイパスに入る
九州看護福祉大学となり
駐車場:約200台
問合せ:玉名市都市計画課(0968-75-1122)

【相良寺】相良観音春季大祭

山鹿市菊鹿町の「吾平山 相良寺」で行われる
相良観音春季大祭」の紹介です。

相良寺は今からおよそ1200年前の平安時代に、比叡山延暦寺を開いた
天台宗の開祖・最澄によって開かれたと伝えられています。

毎年3月15日から18日までの4日間は
ご本尊の千手観音に願いをかける祭典、春季大祭が行われます。

相良寺は、壇ノ浦(だんのうら)の合戦のとき、
敗れた平家の残党が立てこもっていたところを
源氏によって焼き討ちにされました。

寺のほとんどが消失した中、
「ご本尊の千手観音がカズラに飛び移って難を逃れた」
という伝説が残っています。

千手観音は、木彫の物では国内最大級の大きさで、山鹿市指定の重要文化財です。
千手観音は、たくさんの手と眼で人々を救うと言われ、
中でも相良寺の千手観音は
安産や子宝のご利益で知られています。

春季大祭の期間中は、寺の秘宝である「地獄極楽の絵図」と
「お釈迦様の涅槃絵図」の公開も行われます。

開催期間:3月15日(土)~3月18日(火) 法要は11:00~
アクセス:国道325号から県道9号に入り菊鹿町へ
駐車場:50台
問合せ:相良寺(0968-48-9144)

【阿蘇神社】火振り神事

今月14日(金)に阿蘇神社で行われる「火振り神事」の紹介です。
阿蘇神社の火振り神事は、農業の神様である「国龍神」の結婚式です。
姫神をめとる際の「御前(ごぜ)迎(むか)え」という結婚式を祝うことで、
その年の五穀豊穣を祈る農耕行事の一つです。
午前中に阿蘇神社から10km以上離れた宮から姫神のご神体が出発し、
辺りが暗くなる頃、阿蘇神社で姫神を迎えるための太鼓演奏が始まります。
姫神が到着すると、待ち構えていた氏子達が一斉に火のついた松明を振って迎えます。
松明を振るのは、姫神の足元を照らして案内するためです。
松明は乾いた茅を束ね、中心を縄でしばって作られています。
長さは1.7mから2m、直径は20cm程です。
束の左右両方に火をつけ、縄を持って頭上でゆっくり回します。
時間とともに炎の輪がどんどん増え、幾重にも社殿に浮かぶ様子は幻想的です。
火振り神事には一般の方も当日参加できます。
今年は1,000本ほどが用意される予定で、なくなり次第終了です。
開催日時:3月14日(金) ※火振りは19:00頃~
アクセス:国道57号を阿蘇方面へ宮地駅手前の信号から左折
駐車場:50台(門前町の駐車場も利用可)
問合せ:阿蘇神社(0967-22-0064)

【南関町】関所健康マラソン

南関町からのお知らせです。
ご家族一緒にマイペースで走ってさわやかな汗を流してみませんか?
南関町では、4月29日の祝日に開催する、
関所健康マラソンの参加者を募集しています。
種目は10キロ、5キロ、3キロの3コース、
小学生以上で体力に自信のある方ならだれでも参加できる健康マラソンです。
今年は30回の記念大会として、マラソンの世界選手権東京大会の
優勝ランナー谷口浩美(たにぐち ひろみ)さんをゲストお迎えします。
参加希望の方は3月19日までに郵便振替で参加料の支払いをお願いします。
詳しくは大会事務局0968-53-0007までお問い合わせください。
第30回関所健康マラソン大会 
参加者募集中!
 開催日時 平成26年4月29日(祝)
 種目  10キロ・5キロ・3キロ
 参加料  町外)3000円(特産品あり)
         2000円(特産品なし)
      町内)1500円(一般)
          500円(小中高生)
 ゲスト 谷口浩美
 締切  3月19日(水)
 問合せ先 大会事務局 0968-53-0007

【荒尾市一帯】荒尾市まちなかウォーキング

今月の8日(土)、9日(日)、15日(土)、23日(日)の4回行われる
荒尾市まちなかウォーキング」の紹介です。

家族や仲間と荒尾市を歩いてもらい、もっと荒尾を知ってもらうイベント
「荒尾市まちなかウォーキング」が、今年初めて開催されます。

いずれのコースも荒尾の自然や歴史が満喫できます。

8日は、およそ4kmの「世界遺産推薦コース」です。

万田抗から、世界遺産登録を目指す炭鉱の鉄道跡を辿ります。

9日は、およそ6kmの「荒尾市電跡コース」です。

JR荒尾駅から、1949年から1964年まで運行していた荒尾市電の跡を巡ります。

15日は、およそ6kmの「荒尾干潟コース」です。
県内で初めてラムサール条約に登録された荒尾干潟周辺を歩きながら、
バードウォッチングを楽しみます。

23日は、およそ4kmの「海達公子詩碑めぐりコース」です。

幼い頃から才能を期待されながら、
16歳という若さでこの世を去った荒尾市出身の詩人・海達公子さん。

荒尾市内の小学校をはじめ、多くの場所に建てられた詩碑を探訪します。

各コースとも定員20人で、事前予約が必要です。

参加費や集合時間、集合場所はコース毎に異なります。

詳しいコースの内容は、荒尾市観光協会までお問い合わせください。

申込み・問合せ:荒尾市観光協会(0968-57-9155)

【和水町】三加和温泉と八つの神様めぐり

知る人ぞ知る、極上の湯。三加和温泉。
三加和温泉は、アルカリ性の泉質でヌルヌルとした滑らかな肌触りのお湯が
魅力で女性には特に「美肌の湯」として人気があります。
効能豊かな温泉の三加和温泉ですが、その三加和温泉郷の周辺には、
実は、目、イボ、胃、性・腰、歯、命、耳、手足の
からだにまつわる八つの神様が点在しています。
一つの町にこれだけ集中しているのは珍しいとのこと。
健康祈願のご利益めぐりに是非、お出かけになりませんか?
観光ガイドがご案内致します。
料金は、2箇所目までが1,500円3箇所目からは500円づつの加算となります。ご希望の方は1週間前までにご予約下さい。
山里の四季の風情とほっこりなごむ美肌の湯です。
八つの神様ご利益めぐりのあとは、三加和温泉郷で疲れを癒しませんか?
お問合せは三加和町総合支所事業課0968-34-1111まで
九州自動車道 南関ICから車で約10分 菊水ICから車で約15分
九州新幹線新玉名駅から車で約30分

【湯の児温泉・湯の鶴温泉】第8回 みなまた春御膳フェア

湯の児温泉、湯の鶴温泉、水俣市内の飲食店で、
今月31日(月)まで開催される
第8回 みなまた春御膳フェア」の紹介です。

みなまた観光物産協会の主催で実施されている「みなまた春御膳フェア」。

今回は、湯の児温泉から5軒、湯の鶴温泉から1軒の旅館と、
水俣市内の飲食店3軒が参加して開催中です。

水俣の春の食材を使った、各店自慢の会席料理が味わえるフェアには、
水俣特産のサラダ玉ねぎ、タケノコ、ふきのとう、菜の花などの食材のほか、
桜鯛や緋扇貝といった魚介類も使われます。

料金は、各旅館の日帰りプランが3,980円、宿泊プランが1万円、
飲食店の春御膳は2,500円です。

いずれも3日前までの予約が必要で、2人以上で申し込みができます。

フェアの参加店舗や料理内容は、
「みなまた観光物産協会」のホームページをご覧ください。

また、JR九州新水俣駅では今度の日曜日に、
肥薩おれんじ鉄道と九州新幹線の開通10周年記念イベントが開催されます。

地元の保育園児によるマーチングやダンス、
昭和20年・30年代の花嫁衣裳ショーが行われます。

開催期間:3月31日(月)まで ※開通記念イベントは3月9日(日)10:30~
問合せ:みなまた観光物産協会(0966-63-2079)

【甲佐町】甲佐初市

今月9日(日)と10日(月)の2日間、開催される「甲佐初市」を紹介します。
「甲佐初市」は、毎年3月9日と10日に甲佐町の中心商店街一帯で行われています。
江戸時代の初期、1668年から始まったと言われる歴史の古い伝統行事です。
今年で346回目を迎えます。
初市が行われる2日間は、朝から夜まで商店街が歩行者天国になります。
苗木や庭木、盆栽、花の苗といった植木市のほか、地元の商店が出す露店など
合わせて40店ほどが軒を連ねます。
初市名物は、昔ながらの素朴な味わいが人気の五郎飴です。
山下五郎さんが作っていたことからこの名前がつきました。
一口大の五郎飴には、白いプレーン味のほか、
黒砂糖・生姜をまぜた味もあります。
初市の縁起物として今も多くの人が買い求めるそうです。
初市初日には、午前中に恒例のメインイベント「子ども相撲大会」が開催されます。
また、地元の小学生からの要望で、
今年が初開催の「紙ひこうき飛ばし大会」も行われます。
開催日時:3月9日(日)・10日(月) ※歩行者天国は9:00~19:00頃
アクセス:国道443号を甲佐町役場方面へ 途中案内看板あり
駐車場:臨時駐車場有
問合せ:甲佐町商工会(096-234-0272)

【南関町】第14回なんかん古小代の里 陶器・梅まつり   

南関町では、3月8(土)・9日(日)の2日間
古小代の里公園一帯で、「陶器・梅まつり」が開催されます。

毎年初春に開催されるおまつりで、小代焼の古い窯跡を復元した
古小代の里公園一帯において
大陶器市(26窯元出店)や、
各窯元の自信作を展示した窯元逸品展、
普段はなかなか見られない窯出し風景が見られる
「登り窯」窯出し見学(両日11:30~)や、
ロクロ・手びねり無料体験(?11:00~?午後1:30~)などが楽しめます。

また、当日会場はステージのイベントや飲食コーナー、2窯元分の焼物、
南関あげなどが入ったお得な福袋販売、特産品販売などもあります。

好例の大抽選会は、当日、出店窯元にて
お買い上げ1,000円ごとに抽選補助券を1枚差し上げます。 

抽選補助券2枚で、会場にて1回抽選が出来ます。(空クジなし)
両日とも限定1000本!!(※なくなり次第、終了です。)
特賞は、なんと1万円相当の焼物引換券が当たります。

この機会に、是非、陶器に触れてみてはいかがでしょうか??

また、会場周辺は、駐車場が限られますので、無料シャトルバスなどをご利用ください。
詳しいお問い合わせは、
熊本県南関町役場 まちづくり推進課 電話 0968-53-1111まで。

※ 福袋販売 
中身は、各壺元の焼き物2個、箸置き、特産物が入っているそうです。
 時間は、両日とも~12:00と午後2:00~の2回
※ 無料シャトルバス
うから館発着で、30分おきに運行しています。