月別アーカイブ: 2014年4月

【天草市 新和町】虫追い祭り

今月20日(日)に天草市新和町で行われる

「虫追い祭り」の紹介です。

「虫追い祭り」は、新和町の

小宮地、大多尾、中田地区で行われていて、

300年以上続くと言われる伝統行事です。

江戸時代は自然災害に加え、

害虫による凶作や飢饉も起こっていました。

そのため、田植えの後に虫を追い払い、

五穀豊穣を願う祭りとして虫追い祭りが始まったようです。

地区の住民が総出で参加する祭りはとても賑やかです。

赤や青の色とりどりのハッピ、男性は早乙女姿に身を包み、

和太鼓、鐘、笛、ホラ貝を鳴らしながら練り歩きます。

以前は若者が中心になって踊っていましたが、

人口の減少もあって

現在は地元の中学生も参加して虫追い踊りを披露します。

早期米の田植えが終わった町内を山から海へと下りていき、

町内の公民館、寺、病院や福祉施設なども回るそうです。

<付属情報>
開催日時:4月20日(日) 7:00~15:00頃まで

問合せ:天草市新和支所(0969-46-2111)

【山田日吉神社】山田の藤 開花情報

熊玉名市の花の名所、「山田の藤」の話題を紹介します。

「山田の藤」は、山田日吉神社にあることから、

その名前がつきました。

境内前に植えられている立派な藤が「山田の藤」です。

熊本県指定の天然記念物で、

樹齢は200年以上と言われています。

東西に22m、南北に18mある藤棚いっぱいに枝を張り、

薄紫色のカーテンのように花房が成長しています。

中には、長いもので1mを越えるものもあります。

現在3分咲きで、上から20cmほどが花を咲かせています。

今週末に満開をむかえる見込みで、

今月いっぱいは楽しむことができそうです。

開花状況は玉名市のホームページで確認できます。

満開になると、神社周辺には

爽やかな甘い藤の花の香りが漂います。

境内では花見もでき、夜はライトアップも行われます。

アクセス:国道208号を玉名方面へ 途中に案内看板有り

駐車場:神社周辺に一般車両45台・大型車両5台

問合せ:玉名市商工観光課(0968-73-2222)※平日のみ

(玉名市のホームページで、開花情報を随時更新中)

【HSR九州】エンジョイホンダ熊本2014

今月19日と20日に開催される

「エンジョイホンダ熊本2014」の紹介です。

「エンジョイホンダ」は、「見て、遊んで、体感する」

ファン感謝イベントです。

ホンダ製品の展示をはじめ、

モータースポーツの魅力を体験、体感できるプログラムがあり、

大人から子どもまで楽しめます。

サーキットでの見所は、二輪と四輪のパフォーマンスです。

世界最高レベルのバイクと、国内最高レベルのレーシングカーによる

夢のコラボレーション走行を見ることができます。

また、安全に専用ミニバイクに乗れる「ちびっこバイク体験」

車の仕組みやパーツの役割を学べる「ピット工房」など、小さなお子さんも

参加できる体験プログラムが盛りだくさんです。

チケットは2日間通しで、高校生以上が前売り800円、当日1,000円、

中学生以下は無料です。

詳しい内容はHSR九州のホームページから見ることができます。

<付属情報>
開催日時:4月19日(土)・20日(日) 9:00~17:00

アクセス:国道57号を大津方面へ 

国道325号に入って約2km先右手

駐車場:HSR九州駐車場他、臨時駐車場有(シャトルバス運行)

問合せ:HSR九州(096-293-1370)

【小原菅原神社】小原祇園祭

今月15日(火)、南関町の小原菅原神社で行われる

「小原祇園祭」の紹介です。

祇園祭は、気が荒く乱暴な祇園の祭神「スサノオノミコト」

を鎮めるため、

4人の神が能楽を舞ったことに由来する祭りです。

無病息災と五穀豊穣を祈願して、

毎年4月15日に楽が奉納されています。

昼過ぎから始まる神事では、巫女の格好で舞う「子ども神楽」と、

男性による「大人神楽」が奉納されます。

その後、小原地区の住民による「演芸大会」が開催され、

カラオケや踊りのステージで盛り上がります。

祇園祭の最後は、伝統の「古代楽」の奉納です。

太鼓、笛、そして鈴を持った舞手による、小原祇園祭独特の楽です。

神社の周りを一周したあと、花火をともしながら演舞が行われ、

辺りはとても幻想的な雰囲気に包まれます。

開催日時:4月15日(火) 13:00~21:00

アクセス:南関ICから国道443号を南関中学校方面へ約5km

駐車場:小原地区公民館駐車場

問合せ:南関町まちづくり推進課(0968-53-1111)

【つなぎ物産ギャラリーグリーンゲイト】つなぎ朝市

今週の土曜日に、

つなぎ物産ギャラリーグリーンゲイトで開催される

「つなぎ朝市」の紹介です。

11月と1月を除く、毎月第2土曜日に開かれている「つなぎ朝市」。

午前7:30から2時間、津奈木町の新鮮な野菜、

くだもの、海産物が並び、

それぞれ生産者が直接販売します。

この時期の旬の味といえば、サラダたまねぎです。

1回500円でネットに詰め放題のコーナーは、行列ができるほど人気で、

中には10kg以上詰めこむ人もいるそうです。

その他、特産のデコポンや甘夏、太刀魚が朝市価格で販売され、

弁当、総菜、すり身の天ぷらなど、手作り加工品も充実しています。

今回は、芦北漁協によるビナ貝の貝汁も数量限定で販売されます。

<付属情報>

開催日時:4月12日(土) 7:30~9:30

アクセス:芦北ICから国道3号を水俣方面へ車で約20分

駐車場:100台(無料)

問合せ:津奈木町役場 振興課(0966-78-3111)
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【伊倉南八幡宮・伊倉北八幡宮】伊倉両八幡宮春季大祭

今月13日(日)に行われる「伊倉両八幡宮春季大祭」

の紹介です。

1300年以上の歴史がある伊倉八幡宮は、

南八幡宮と北八幡宮が道路を挟んで

向かい合って建てられた珍しい八幡宮です。

それぞれの神社では古くから、

春と秋に同じ内容の祭りが行われています。

春季大祭では、華やかな着物に身を包んだ女性が町内を練り歩く

「ねり嫁行列」が祭りに華を添えます。

以前は未婚の女性のみ参加していましたが、

今は幅広い年齢層の女性と稚児も加わり

、賑やかに祭りを盛り上げます。

ねり嫁行列は、その昔、怪物に作物が荒らされる事を防ぐため、

若い娘を人身御供として差し出していたという故事に

由来しているそうです。

その後、怪物を退治した山法師に感謝した娘達が

宮参りを始めた事がねり嫁行列として受け継がれてきたと

言われています。

<付属情報>
開催日時:4月13日(日)12:00~
アクセス:国道208号「玉名市田崎」の信号から

県道170号へ進み、約2km先

問合せ:玉名市商工観光課(0968-73-2222)

【阿蘇山西厳殿寺】阿蘇山観音まつり

阿蘇山西巌殿寺で今月13日(日)に行われる

「阿蘇山観音まつり」の紹介です。

「阿蘇山観音まつり」は、火渡りや湯立ての荒行で

一年間の無病息災を願う行事です。

明治時代の西巌殿寺の住職で、

多くの人に慕われた厨僧正の招魂祭と合わせて、

毎年4月13日に行われています。

山伏の姿をした行者たちが、

丸太を組んでヒノキの葉を積み上げた護摩壇を燃やし、

そこに願い事が書かれた護摩木を投げ入れていきます。

護摩壇の炎がおさまってくると「火渡り」が始まり、

火がついた木の上を行者たちが裸足で歩き、続いて一般の信者が渡ります。

「湯立て」は、大きな釜に湯を煮立て、その釜の中で座禅を組み、

湯の中に笹をつけて勢いよくまきちらす荒行です。

このときを浴びた人は一年間無病息災と言われています。

また笹の葉はお守りとして持ち帰り、家内安全も祈願します。

<付属情報>
開催日時:4月13日(日) 法要9:00~(荒行は10:00~)

アクセス:熊本市内から国道57号を阿蘇方面へ 

阿蘇駅前の交差点を右折し約700m

駐車場:30台

問い合わせ:阿蘇山西厳殿寺(0967-34-0928)

【熊本城本丸御殿】熊本城本丸御殿春の宴

今月から始まった熊本城本丸御殿「春の宴」の紹介です。

熊本城の夜間開園に合わせて、

伝統芸能や邦楽の演奏が披露される「春の宴」。

本丸御殿の「桜の間」と「梅の間」で、

今月と来月の毎週土曜日に行われます。

出演者は回ごとに変わるので、毎回違った舞台が楽しめます。

尺八や琴による邦楽ユニットや、琴とフルートのアンサンブルの演奏会、

福島竹峰社中の郷土芸能、「ザ・わらべ」と「こわらべ」の日本舞踊のほか、

鹿本農業高校の山鹿灯籠踊り、菊池女子高校の菊池千本槍、

秀学館高校の雅太鼓といった県内の高校生の出演もあります。

次回、今月12日の催しは、民謡の朗読とピアノの即興演奏です。

観覧は無料で、入場には熊本城の入園料が必要になります。

午後5:00以降は、高校生以上200円、小・中学生100円です。

開催期間:4月~5月の毎週土曜日 18:00~19:30

駐車場:二の丸駐車場(20:30に閉鎖)

問合せ:ひごまるコール(096-334-1500) ※年中無休8:00~21:00

【岡岳総合運動公園】宇城市フラワーフェスタ

今度の土曜日と日曜日に宇城市松橋町の

「岡岳総合運動公園」で開催される

「宇城市フラワーフェスタ」の紹介です。

「花のまち宇城市」を広く知ってもらおうと、毎年春に開催されている

「宇城市フラワーフェスタ」は、今年で13回目をむかえます。

フラワーフェスタの見所は、公園の斜面を彩る「花絵文字」です。

およそ3万本、全て宇城産の花で作られる花絵文字は、デザインから製作まで

花き生産者や学生、一般ボランティアによる手作りです。

会場では、生産者によるペチュニア、ベゴニア、

マリーゴールドなどの花の苗の販売、

自由に花を選んで参加できる寄せ植え体験、

ガーデニング教室が開かれます。

ステージでも合唱やジャズライブ、フラダンス、サンバ、

よさこい踊りといった賑やかなショーが盛りだくさんです。

開催日時:4月5日(土)・6日(日) 10:00~16:00

アクセス:国道3号と国道266号の交差点(松橋町曲野)を

松橋小学校方面へ

駐車場:宇城市役所、松橋小学校が臨時駐車場

      (会場まで無料シャトルバス運行)

問合せ:宇城市フラワーフェスタ実行委員会(0964-32-1111)

【印鑰神社】春季大祭 鮒取り神事

八代市鏡町の印鑰神社で今月7日(月)に行われる春季大祭

「鮒取り神事」の紹介です。

印鑰神社は、日本神話の人物「蘇我石川宿弥」を

祭神として祀っています。

「印」は印鑑、「鑰」は鍵という意味です。

奈良時代に役所が置かれ、朝廷から

印鑑と鍵が渡されたことに由来しています。

「鮒取り神事」は、石川宿禰がこの地を訪れたときに

悪天候で魚が捕れず困っていると、

若者が「鏡ヶ池」に飛び込んで鮒を献上したという故事に

倣って行われています。

太鼓の合図とともに神事が始まると、

数十人の男性が勢いよく池の中に飛び込みます。

白いふんどし、還暦と厄年の方は赤いふんどし姿です。

鮒や鯉を手で捕まえると、思いっきり池の周りに投げます。

このとき、飛んでくる泥にあたると

無病息災・厄除け厄払いのご利益があるそうです。

見物客も一緒に泥まみれになるのが神事の醍醐味ということで、

うかつに近寄ると

顔にも泥を擦り付けられますので、近くで見るときは注意してください。

開催日時:4月7日(月)9:00~(鮒取り神事は15:00頃~)

アクセス:国道3号の氷川町宮原の信号からJR有佐駅方向へ 鏡小学校の隣

駐車場:境内に駐車場あり

問合せ:印鑰神社(0965-52-0947)