人吉・球磨地域で行われる「相良三十三観音めぐり」の紹介です。
人吉球磨地域には、多くの歴史ある神社仏閣や仏像が残っています。
相良三十三観音めぐりは、毎年、春と秋のお彼岸に
全ての観音堂を一斉開帳し、観光客を迎える行事です。
今年の秋の一斉開帳は、今月20日(土)から26日(金)までです。
点在する相良さがら三十三観音霊場は、
全部で35ヶ所、33の観音像があり、
古くから巡礼の地として知られています。
1番札所から33番札所まで全ての観音堂を巡ると、
距離にして100km以上になり、人吉盆地が1周できるようになっています。
それぞれの観音堂や観音像は、受験の必勝、安産、無病息災など、
言い伝えによってご利益も様々です。
それぞれの札所では、一斉開帳の時期に
地元の方々がお茶やお菓子を振舞う
「お接待」も行われています。
地域の方々とのふれあいは、巡礼に訪れる人の楽しみの一つです。
期間:9月20日(土)~26日(金) 8:30~17:00頃まで
問合せ:人吉市観光案内所(0966-22-2411)