今月30日(日)に、ウイングまつばせで開催される公開講演会
「三角西港と明治の文豪」の紹介です。
三角西港は、オランダ人技師・ムルドルの設計によって
明治17年から3年かけて造られた、明治三大築港の一つです。
西洋風でモダンな当時の姿を現在も残しているのは三角西港だけで、
700m以上にもなる石積みの埠頭や水路は、国の重要文化財に指定されました。
また、明治時代の三角の旅館「浦島屋」には、明治26年に
文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が立ち寄ったことも
知られています。
公開講演会では、熊本大学大学院 自然科学研究科の伊藤重剛教授による講演
「三角西港に見る明治のロマンと技術」、
西川盛雄 熊本大学名誉教授による講演
「明治の文豪ラフカディオ・ハーンと三角西港について」が行われます。
参加ご希望の方は、宇城市教育委員会生涯学習課までお申し込みください。
開催日時:11月30日(日)13:30~16:30 ※入場無料
アクセス:松橋ICから車で約10分 宇城市役所となり
駐車場:170台
問合せ:宇城市教育委員会生涯学習課(0964-32-1934)