【甲斐神社】足手荒神例大祭

今月15日(日)に嘉島町甲斐神社で行われる

「足手荒神例大祭」の紹介です。

甲斐神社は、昔から「足手荒神さん」の呼び名で親しまれています。

手や足の神様として信仰されていて、境内には木や石で造られた手型、足型、

ギプス、コルセット、松葉杖などが奉納されています。

甲斐神社の由来は、今から400年程前のこと。

当時の太閤検地に反発し、民衆の一揆を率いた御船城城主の甲斐宗立が、

もう一歩という所で敗れてしまいました。

手足に致命的な傷を負った宗立が追手から逃れるため嘉島町に身を隠すと、

住民たちは危険を省みず、手厚い看護の手を差し伸べたといいます。

感激した宗立は、

「わが亡き後はこの地にて手足の守り神となろう」と言い残し、

この遺言によって宗立を祭った甲斐神社が建てられました。

今も、手足のケガや病気に悩む人、スポーツをしている人など、

毎年2月15日の例大祭には特に多くの参拝者が訪れます。

開催日時:2月15日(金)8:00~17:00

アクセス:県道226号の北甘木交差点を右折 嘉島東小学校向かい

駐車場:100台

問合せ:甲斐神社(096-237-2082)

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