11月30日(月)まで、熊本城の肥後名花園で開催される
「熊本城肥後菊展」の紹介です。
肥後菊の歴史は今から240年ほど前、武士のたしなみとして栽培が
奨励されたことが始まりとされています。
日本古典菊の代表とされ、見ごろは11月中旬から12月上旬にかけてです。
熊本城では昭和50年に肥後名花園が開園し、肥後六花のひとつである
肥後菊も栽培されてきました。
毎年11月の「熊本城肥後菊展」では、およそ70種200鉢が展示されています。
肥後菊は花壇に直接植えられていて、花壇全体の調和の美しさを鑑賞します。
後ろに丈の高い大きな花、真ん中に中くらいの高さの花、
前に小さめの花を植えるのが特徴です。
肥後菊は肥後名花園のほか、本丸御殿でも見ることができます。
開催期間:11月30日(月)まで ※観覧無料(熊本城入園料が必要)
入園料:高校生以上500円、中学生以下200円
問合せ:熊本城総合事務所(096-352-5900)