山鹿市長坂にある厳島神社で毎年3月上旬に行われる、
五穀豊穣を祈願する「なれなれなすび踊り」の紹介です。
今年は、明日3月11日(土)に開催されます。
「なれなれなすび踊り」は、
山鹿市の無形民族文化財にも指定されている
由緒あるお祭りです。
もともと、山鹿大宮神社の山鹿燈籠祭と同じ8月16日が祭日で、
深夜、この祭が終わったのを使者が見届けてから、
大宮神社の上り燈籠の祭事が始められたといわれています。
「なれなれなすび」の奉納は地元の若者たちが、
麻の狩衣を着て、烏帽子に見立てた二つ折りの編み笠をかぶり、
「なれなれ茄子のん ヤアコレナ」の掛け声と大太鼓に合わせ舞を繰り返します。
当日は、長坂地区の祭りとして出店なども並びます。
是非、白い狩衣に編み笠、歌と太鼓に跳ね舞う姿を見に
お出かけしてみてはいかがですか?
『なれなれなすび踊り』
開催日時:3月11日(土)
時間:20:00~神事 22:00~奉納(踊り)
場所:山鹿市長坂 厳島神社
お問い合わせ:山鹿市役所商工観光課 0968-43-1579