球磨郡 五木村【コバサク再生プロジェクト】

村の面積のおよそ9割が山林の五木村では、
かつて山林を利用してそばやアワ、
ヒエなどの雑穀や豆類を育てるコバサクが盛んに行われてきました。

コバサクとは、山林の一部を焼いて出た
灰と雨水のみで行う焼き畑農業のことです。

しかし、産業構造の変化や高齢化、過疎化に伴い、
次第に行われなくなっていきました。

そこで五木村では、
貴重な伝統文化であるコバサクを
再生するための取り組みを平成22年から始めてきました。

3年目となる今年は、コバサクをできる限り再現する
コバサク再生プロジェクト」ととして、
地元の人々と1年をかけてそば栽培を行います。

第1回の開催は今月21日の土曜日です。

ここでは「火入れ」といって、
あらかじめ伐採して乾燥させた枝や草などを燃やす作業が体験できます。
その後、8月にそば蒔き、10月に収穫と交流会、
12月にそば挽き・そば打ちが予定されています。

参加費は、
通し参加が大人8,000円、
各回ごとは大人2,000円、小学生1,000円です。

現在、参加者を募集中ですので、
申し込み方法などについては五木村観光協会まで
お問い合わせください。

 

第1回開催日:7月21日(土)10:00~14:00
問合せ:五木村観光協会(0966-37-2611)

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