日本人初のオリンピック選手で熊本県和水町出身の金栗四三が、このたび、2019年に放送されるNHK大河ドラマの主人公の一人に決定しました。タイトルは「いだてん~東京オリムピック噺~」です。
金栗は、日本が初めて参加した1912年、明治45年の「オリンピックストックホルム大会」にマラソン代表として出場。その後も1290年のアントワープ大会、1924年のパリ大会と、オリンピックに3度出場した、日本スポーツ界のパイオニアです。
また、正月の風物詩となった箱根駅伝の産みの親でもあり、そのことから「日本マラソンの父」と呼ばれています。
この金栗生誕の地、和水町では、来年1月に「金栗四三」を等身大の視点で紹介する金栗四三ミュージアムをオープン予定です。金栗が使用したユニフォームやマラソン足袋などのゆかりの品々や写真の展示をはじめ、ここでしか見ることのできない映像や体験コンテンツ等を通して金栗の魅力を肌で感じることができます。金栗四三については、和水町役場 商工観光課 電話 0968-86-5725までお尋ねください。