山鹿市の温泉「さくら湯」が、あさっての11月23日(金)にオープンします。
山鹿の市街地中心部にあるさくら湯は、
およそ370年前に熊本城主の細川忠利公が
山鹿の温泉を気に入り、御茶屋として新築したことが始まりです。
その後、増築や改装を重ね、
昭和48年に防火を目的とした都市再開発事業によって
取り壊されるまで100年に渡り、人々に親しまれてきました。
今回のオープンでは、残された平面図を基に、浴室や玄関、
十字になった屋根の形など、昔の面影そのままのさくら湯が完成しています。
当日は朝10:00にオープンし、さくら湯とその周辺ではコンサートやダンス、
ファッションショー、山鹿灯籠踊りなどの郷土芸能の披露が行われます。
また、さくら湯開湯を記念して、
さくら湯泉源の温泉水で蒸した「もち米」を使った
さくら餅が無料で振舞われるほか、甘酒やお餅も振舞われます。
その他、24日(土)は、さくら湯前での餅つき、
さくら茶の振る舞い、リムジンでの山鹿中心部の無料観光、人形劇が行われ、
25日(日)も鼻唄コンテストや朝市、
お笑いトークショーなど、3連休通して賑やかなイベントが盛りだくさんです。
開催日時:11月23日(金)10:00~ (開湯イベントは25日まで)
アクセス:国道3号を山鹿方面へ
山鹿大橋を渡って国道325号との交差点を右折
駐車場:臨時駐車場有
問い合わせ:山鹿市役所観光課(0968-43-1579)