【水俣・芦北地域】薩摩街道歴史ふれあいウォーク

熊本から鹿児島までを結ぶ「薩摩街道」の話題です。

薩摩街道は、熊本市中央区新町にある「札の辻」を出発点とし、
白川を下って宇土や八代、芦北、水俣などを経て鹿児島へとつながる道です。

1635年、江戸幕府の将軍・徳川家光によって「参勤交代」の制度が設けられました。

参勤交代とは、幕府が諸国の大名を統制するため
1年ごとに江戸と領地を往復することを義務づけたものです。

この参勤交代のための道として、各地に街道が形成されていきました。

薩摩街道は、水俣芦北地域において古くから陸上交通の大動脈として往来が盛んで、
肥後と薩摩の攻防の舞台であり、異文化に接することができる交流の道でもありました。

豊臣秀吉や天璋院篤姫なども通ったと言われている薩摩街道。

偉人達が残した足跡をたどりながら、地域の歴史や魅力を感じてもらおうと
ウォーキングイベントも開催されていて、来月9日(日)には
「薩摩街道歴史ふれあいウォーク」が開催されます。

津奈木町の「つなぎ文化センター」から水俣市の「エコパーク水俣」までの
およそ12kmを3時間30分かけて歩きます。

申込受付は今週の21日(金)までです。

開催日時:3月9日(日)8:00受付/9:00スタート
参加料:バスツアー(交通センター発着) 大人2,980円、小学生以下2,500円
現地参加 大人1,500円、小学生以下1,000円(全て税込)
申込・問合:ウォーク運営係(096-223-8890)

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