【黒川温泉】黒川温泉 露天風呂の日

あさって水曜日に黒川温泉で行われる「露天風呂の日」の紹介です。

阿蘇郡南小国町の黒川温泉では、毎年6月26日を「ろてん・ぶろ」の語呂に合わせて
「露天風呂の日」のイベントを行っています。

この日は黒川温泉の23軒の旅館や温泉で露天風呂が無料開放されます。

立ち寄りでの利用は午前10:00から午後3:00まで。

宿泊の場合は、浴衣着用ですと夜9:00まで無料で利用できます。

各旅館の露天風呂は趣向を凝らした造りのものばかりです。

日本庭園風の露天風呂や、
森林の中で川のせせらぎを聞きながら入浴できる露天風呂、
立って入る立ち湯、スタッフ手作りの川風呂などお風呂からの景色も様々に楽しめます。

この機会にたくさんの露天風呂を巡ってみてはいかがでしょうか。

去年は延べ3,000人が訪れたということで、今年も混雑が予想されます。

当日は温泉街に案内人がいるそうですので、駐車場や温泉の場所など
わからないことがあれば気軽にお尋ね下さい。

開催日時:6月26日(水) 立ち寄り10:00~15:00(宿泊は21:00まで)
アクセス:国道57号を阿蘇方面へ 
やまなみハイウェイから国道442号を日田方面に

問合せ:黒川温泉観光旅館協同組合(0967-44-0076)

【牛深総合センター文化会館ホール】牛深ハイヤ節全国大会

今月29日、30日の土日に開催される「牛深ハイヤ節全国大会」の紹介です。

「牛深ハイヤ節」は、牛深地方に伝わる民謡です。

牛深は中継基地として栄えた港で、
海運が発達した江戸時代中期には全国からやってくる帆船や漁船で賑わいました。

特に帆船は長い間、航海のための風待ち・シケ待ちをすることがあり、
そこで風を待つ間のおもてなしに唄われていたのが「ハイヤ節」です。

九州地方では南風のことをハエと呼び、これがハエヤ、ハイヤと変化し、
「ハイヤ節」と呼ばれるようになったと言われています。

やがて牛深ハイヤ節は酒盛りの唄として船乗り達によって全国に広まって行きました。

そのため、「佐渡おけさ」や「阿波おどり」のルーツにもなっているそうです。

長く歌い継がれてきた「牛深ハイヤ節」を伝承芸能として次の世代に残し、
その文化を継承していこうと「牛深ハイヤ節全国大会」が開催されています。

今年で13回目となる大会は、1日目が午後1時から予選大会、
2日目は午前9時から決勝大会と大会の総合グランプリ決定戦が行われます。

下は6歳から上は80代まで、およそ100人が自慢の歌声を披露します。

会場は「牛深総合センター」で、全席自由、入場は無料です。

開催日時:6月29日(土)13:00~/6月30日(日)9:00~
アクセス:熊本市内から天草本渡・河浦町を経由して車で約3時間
駐車場:30台
問合せ:牛深総合センター(0969-73-4191)

【百木公民館(葦北郡 芦北町)】早苗振祝い

今月30日(日)に芦北町の百木地区で行われる「早苗振祝い」の紹介です。

「早苗振祝い」は、住民が昔ながらの田植えを再現し、田植えの労をねぎらう行事です。

地方によっては「さなぼり」や「さのぼり」とも言います。

もともとは稲の成長を願うための行事で、
田植えが終わった後に田んぼの神様を送る祭りとして行われていたそうです。

百木地区の「早苗振祝い」は今年で101回目をむかえ、
これまで途切れることなく続いてきました。

午前中に神社で五穀豊穣などを祈願したあと、百木公民館で直会が行われます。

その後、お昼頃から鉦の音を合図に、
住民が田植えの様子をユーモラスに再現します。

男性2人が牛に扮し、その回りを1人から3人の牛飼いが囲みます。

そして牛に鋤を引かせる田起こしなどを再現したり女性10人ほどが
早乙女姿で苗を植えたりと、伝統の田植えの様子を住民総出で盛り上げるそうです。

百木地区の「早苗振祝い」をご覧になりたい方は、
事前に芦北町教育委員会生涯学習課までご連絡下さい。

開催日:6月30日(日)
アクセス:芦北ICから国道3号で湯浦方面へ 途中から県道270号に入る
問合せ:芦北町教育委員会生涯学習課(0966-87-1171)

【休暇村南阿蘇 阿蘇野草園】はなしのぶコンサート

今月23日(日)に開催される「はなしのぶコンサート」の紹介です。

「はなしのぶコンサート」は、
毎年6月の第4日曜日に高森町の休暇村南阿蘇にある
阿蘇野草園で行われる野外コンサートです。

音楽を通して自然を愛する心を育み、
野の花たちに捧げる音楽祭として開かれていて、今年で33回目をむかえます。

コンサートの名前にもなっている「ハナシノブ」は、初夏の阿蘇を代表する植物です。

梅雨の時季になると薄い青紫色の花を咲かせます。

環境省の定めるレッドリストで絶滅危惧種に指定されていて、
自生するものは阿蘇の数ヶ所にしか生息していないと言われています。

今年も野草園では順調に開花していて、今週末から今月いっぱいが見頃だそうです。

コンサートは、貴重なハナシノブに囲まれながら、
尚絅高校のギターマンドリン部の
演奏を中心に地元の高森中央小学校の児童の合唱が予定されています。

マンドリンのさわやかな音色と可憐なハナシノブの共演が堪能できるコンサートです。

コンサート終了後は野草園内での自然観察会も開催されます。

日程:コンサート 10:30~12:30/自然観察会 13:30~15:00
※ 入場無料 ※雨天の場合は高森町町民体育館
アクセス:国道57号から阿蘇大橋を渡って、国道325号を高森方面へ
     途中国道265号と分岐する信号を左折して約3km先
問合せ:休暇村 南阿蘇(0967-62-2111)

【上益城郡 嘉島町】矢形川の七夕飾り

上益城郡嘉島町の矢形川周辺に設置される七夕飾りの紹介です。

浮島神社など多くの湧水地があることで知られる嘉島町。

町内にある10数か所の湧水は、矢形川に流れ込みます。

矢形川は緑川の支流のひとつで、
近くには川からの湧水を利用した「嘉島天然湧水プール」もあります。

現在でも地域の人々の生活用水として使われる湧水を守るために、
嘉島町では水辺の環境美化を進める取組みが行われています。

中でも北甘木地区のボランティア団体「石笈の庄 河川美化の会」の皆さんは、
河川敷の雑草取りやゴミ拾いだけでなく地域おこしのイベントにも取り組んでいます。

7年前に発足した「石笈の庄」は平均年齢70歳以上の10人程で活動するグループです。

5月は端午の節句に合わせて鯉のぼりを、7月には七夕に合わせて笹を飾ります。

今年も七夕飾りの準備が進んでいるそうです。

今月29日に七夕飾り用の竹を切りに行き、13本の竹に短冊などをつけた後、
天気が良ければ30日に七夕飾りが川沿いに設置されます。

この七夕飾りは、七夕の少し後くらいまでは飾られる予定ですので、
お近くを通るときにはご覧になってはいかがでしょうか。

<付属情報>
アクセス:国道266号を嘉島方面へ 加勢川沿いに浮島神社方面へむかう
駐車場:なし

【グランメッセ熊本駐車場】ましきメッセもやい市

毎週日曜日に益城町のグランメッセ熊本駐車場で開催される
ましきメッセもやい市」の紹介です。

毎週日曜日恒例の朝市「ましきメッセもやい市」は、午前6時から8時までの2時間
地元生産者の作る野菜・果物・花・加工品のお店がずらりと並びます。

買い物をしながら生産者と直接会話ができる対面販売が特徴です。

今年で15年目となるこの朝市は、
高齢の生産者に生きがいを作ってもらおうとの目的で始まりました。

現在は12~13軒の農家がお店を出し、多いときには300人ほどの買い物客が訪れます。
その6~7割が生産者との会話を楽しみに来る常連さんだそうです。

この時期は、出荷のピークは過ぎたものの甘くて瑞々しいスイカやメロンも出ています。

そのほか、トマト・ナス・キュウリなどの夏野菜、手作りの漬け物や惣菜も人気です。

今度の開催は今月23日の日曜日です。

また、8月11日の日曜日には夏祭りも企画されていて、お楽しみ抽選会や
先着プレゼントも用意されるそうです。

開催日時:6月23日(日) 6:00~8:00(※毎週日曜開催)
アクセス:県道36号(第2空港線)を阿蘇方面へ その後誘導標識に従う
駐車場:2,200台(グランメッセ熊本駐車場)
問合せ:グランメッセ熊本(096-286-8000)
又は、ましきメッセもやい市実行委員会事務局(090-5742-7786)

【富岡海水浴場】海開き

先月27日に海開きが行われた苓北町の「富岡海水浴場」の紹介です。

富岡海水浴場は、天草灘にある海水浴場です。

海水の透明度がとても高く、真夏になると海面がコバルトブルーに輝くほどです。

さらに、海の中には岩礁が連なっていて、
熱帯性の色とりどりの珊瑚や魚類、海藻などを見ることができます。

東シナ海に面している富岡海水浴場は、沖合に波を消すブロックが設置してあり、
両側には堤防が突き出ているので、300mのビーチ内は波が大変穏やかで、
小さなお子さんが一緒でも安心して海水浴が楽しめます。

これらの条件から、2006年に環境省が定める「快水浴場百選」にも選ばれました。

「快水浴場百選」は、水質が美しいこと、水辺が清潔であること、水難事故に対する
対策がなされていること、周辺設備や交通アクセスなどの利便性に富むこと、
海辺の生物の生態系への配慮がなされていること、などが評価の対象になっています。

富岡海水浴場は今年も先月無事に海開きが行われました。

来月13日(土)から8月31日(土)は監視員の方が常駐しますので、
この期間は、より安全に海水浴が楽しめます。

アクセス:天草本渡から国道324号を苓北町役場方面へ
駐車場:70台
問合せ:苓北町役場商工観光課(0969-35-1111)

【熊本県立美術館本館】コレクション展

熊本県立美術館本館で開催中の「コレクション展」の紹介です。

「コレクション展」は、熊本県立美術館が所蔵する美術工芸品を展示する
「県美コレクション展」と、熊本の歴史や美術、そして細川家の大名文化を展示する
「細川コレクション展」の2つの展示で構成されています。

現在開催中の第?期は、「県美コレクション展」は「新収蔵品」をテーマに
平成24年度に新たに収集した美術作品が展示されています。

近世絵画の作品では葛飾北斎とその弟子達の浮世絵、世界的な版画家・浜田知明の
近代日本版画、洋画ではエコール・ド・パリの代表的画家として知られる藤田嗣治の
新しい収蔵品などを見ることができます。

「細川コレクション展」はと春草」がテーマになっていて、
日本画家の横山大観や菱田春草の作品が中心に展示されています。

また、細川忠利ゆかりの甲冑や歴史資料、
宮本武蔵の書や絵画なども見ることができます。

「コレクション展」第?期は、今月16日(日)までの開催です。
第?期は来月2日(火)から、新たにテーマを変えて始まります。

開催期間:第?期は6月16日(日)まで 
開館時間:火曜~金曜 9:30~18:30/土・日・祝日 9:30~17:15
休館日:月曜、年末年始 ※月曜が祝日の場合は開館、翌日が休館
観覧料:一般400円、大学生240円、高校生以下無料
問合せ:熊本県立美術館本館(096-352-2111)

【球磨郡あさぎり町】マイ球磨焼酎つくり体験オーナー制度

今月16日(日)、あさぎり町で「マイ球磨焼酎つくり体験オーナー制度」の中の
体験のひとつ「田植え体験」が行われます。

「マイ球磨焼酎つくり体験オーナー制度」は、田植えから稲刈りまで自らが育てた米を
使い、焼酎の仕込みまでの体験を通してオリジナルの焼酎を作るものです。

あさぎり町では、今からおよそ2000年前には稲作が行われていたようです。

その中で余った米を原料とした「球磨焼酎」は、地域の特産品となりました。

こうした昔からの技と努力を引き継ぐため、2007年から都市と農村との交流を
目的とした「マイ球磨焼酎つくり体験オーナー制度」に取り組んでいます。

大自然の田んぼの中で参加者が一列に並んで田植えをし、10月には稲刈り、
冬になったら実際に蔵元で甕仕込みの焼酎を完成させます。

米作りから体験できることもありお子さんと一緒に家族で参加する人が多いそうです。

例年100人ほどが田植えから参加しています。

去年からは「アイガモ農法」によるこだわりの米づくりも始まりました。

「アイガモ農法」は、農薬を使用する代わりに、水田にアイガモを放して
雑草取りや害虫退治をさせる、人と自然にやさしい農法のことです。

今年は、水田で元気に歩き回るアイガモの様子が24時間確認できる
「ライブカメラ」も設置されます。

開催日時:田植え体験は6月16日(日) ※開催日2日前まで予約可能
問合せ:あさぎり町役場 商工観光課(0966-45-7220)

【上天草市の海水浴場】上天草市 海開き

来月13日(土)に、上天草市の海水浴場で行われる海開きの紹介です。

上天草市には、眺めの良いビーチや天然の砂浜のビーチなど、
大小さまざまな10ヶ所の海水浴場があります。

毎年4つの地区が持ちまわりで海開きを行っていて、
今年は龍ヶ岳町の「高戸海水浴場」で行われます。

神事の後には人工呼吸の方法などを学ぶ「海の安全講習会」や、
子どもたちの安全宣言を行ってシーズン中の安全を祈願します。

上天草の海水浴場の中で特に広いのは、
松島町の「樋合海水浴場・パールサンビーチ」と「西目海水浴場・カームビーチ」です。

天草五橋の2号橋のすぐそばにある「パールサンビーチ」は、
遠浅のビーチで波が静かなので、小さなお子さん連れでも楽しめます。

晴れた日には雲仙普賢岳など島原半島の山々がはっきりと見えます。

また、潮が引くと向かい側にある高杢島まで歩いて渡ることができるので、
磯で遊ぶのにも最適です。

「カームビーチ」は、天然の砂浜が残るビーチです。

海水浴客が比較的少ない穴場的な場所で、
さらさらの白い天然の砂浜でゆっくりと海水浴を満喫できます。

海開き:7月13日(土)~8月31日まで
問合せ:天草四郎観光協会( 0964-56-5602)