【杖立温泉】杖立温泉祭り

今月27日(月)・28日(火)の2日間開催される「杖立温泉祭り」の紹介です。

阿蘇郡小国町にある杖立温泉は、杖立川沿いに旅館や温泉が立ち並ぶ温泉街です。

1800年以上昔、当時の天皇の産湯に使われたことが起源と言われています。

杖立という地名は、杖をついてやってきた人が、この温泉に入ったら杖をつかずに
帰って行ったという弘法大師の詠んだ短歌からつけられたそうです。

その杖立温泉の長い歴史と文化を守り、
温泉への感謝を込めて行われるのが「杖立温泉祭り」です。

毎年5月27日と28日に開催されています。

祭りの名物となっているのは、地元の男性による伝承芝居です。

杖立温泉の駐車場に仮設舞台を造り、そこで2日間、小学校2年生から65歳までの
出演者で作る「友芸会」の素人芝居が行われます。

しかし素人といっても本格的なセット・着物・メイクで、内容もプロ並みです。

昭和初期から地元に伝わる喜劇と人情劇を2日間で4本上演します。

2日間とも午後7:00から、観覧料は無料です。
夜は気温が下がって少し冷えるそうですので、
お出かけの時には暖かい上着をお持ち下さい。

開催日時:5月27日(月)・28日(火) 19:00~22:00頃まで
アクセス:国道57号を経由して国道212号に入り、日田方面へ向かう
駐車場:杖立温泉駐車場利用可
問合せ:杖立温泉観光協会(0967-48-0506)

【上益城郡 益城町】四賢婦人記念館

益城町の上陳地区にある「四賢婦人記念館」を紹介します。

「四賢婦人記念館」は、江戸時代後期に益城町の杉堂に建てられた
「矢嶋家」の旧家屋を移築したものです。

矢嶋家は、幕末の思想家「横井小楠」との関係が深く、
熊本出身で明治時代を代表するジャーナリスト「徳富蘇峰」の母方の実家でもあり、
徳富蘇峰はこの家で生まれています。

また、「熊本の猛婦」や「四賢婦人」として知られる
近代日本における女子教育や
婦人解放運動に尽力し、男女共同参画社会の基礎を作った
竹崎順子・徳富久子・横井つせ子・矢嶋楫子の姉妹が生まれた家でもあります。

「四賢婦人記念館」の中には、矢嶋家の人々や徳富蘇峰に関する資料や、
当時実際に使われていた生活用品、掛け軸などが展示されています。

今年の4月から平日も開館されていて、
常駐する「ふるさと学芸員」の方が
矢嶋家の歴史をわかりやすく案内してくれます。

午前9:30から午後4:30まで、どなたでも入館料無料で見学できますので、
女性の地位向上のために戦った「四賢婦人」の功績に触れてみてはいかがでしょうか?

開館時間:9:30~16:30 ※月曜・年末年始は休館(月曜が祝日の場合は火曜休館)
アクセス:県道26号を益城方面へ 津森(つもり)小学校裏
駐車場:10台
問合せ:益城町役場 生涯学習課(096-286-3111)

【高瀬裏川水際緑地公園】高瀬裏川花しょうぶ祭り

今月26日(日)から来月8日(土)まで開催される
第23回 高瀬裏川 花しょうぶ祭り」の紹介です。

玉名市高瀬の商店街と菊池川の間を流れる高瀬裏川。

周辺は水際緑地公園として整備され、散策デッキが敷かれた水路には600mに渡って
およそ6万6000本の花しょうぶが植えられています。

近くには高瀬眼鏡橋といった古くからの石橋や石垣も多く残っており、
花しょうぶが見頃の時期は、歴史ある町並みとの調和も楽しめます。

現在、花しょうぶは全体的につぼみの状態です。

例年通り、5月末頃から6月上旬にかけて見ごろをむかえそうだということです。

期間中は日没から午後10時まで夜間ライトアップがあり、
幻想的な夜の花しょうぶも堪能できます。

また、来月1日(土)のメインイベントでは、野外ステージで
元H2Oの中沢けんじさんらが出演する「花しょうぶコンサート」や
折り紙や竹細工など懐かしい遊びが体験できる「オン・座・ロード?瀬」、
花しょうぶを見ながら抹茶を頂く「野点茶会」などが行われます。

開催期間:5月26日(日)~6月8日(土)
アクセス:熊本市内から国道208号線へ 高瀬大橋を渡って右(車で約1時間)
駐車場:230台
問合わせ:玉名観光協会(0968-72-5313)

【御立岬公園ビーチ】御立岬ビーチサッカーフェスティバル2013

芦北町の御立岬公園ビーチで今月25日(土)26日(日)に開催される
御立岬ビーチサッカーフェスティバル2013」の紹介です。

ビーチサッカーとは、砂浜で行うサッカーのことです。

基本的なルールはサッカーと同じですが、1チーム5人で試合を行うなど
選手の数やコートのサイズ、試合時間などが異なります。

砂の上ではボールがどこにバウンドするか予想がつきにくく、
そこがビーチサッカーの見所でもあります。

大会は、小学生の部、中学生の部、女子の部、そして一般の部のフレンドリークラス、
チャンピオンクラスの5部門に分かれて対戦。
25日は一般の部の予選リーグ、26日は小・中・女子の部の試合と
一般の部の決勝トーナメントが行われます。

チャンピオンクラスは、九州大会に出場する県代表を選ぶ大会でもあり、
競技レベルの高いチームの迫力のあるプレーを見ることができます。

また、26日は開会前に葦北鉄砲隊の演舞、お昼の休憩時間に
芦北保育園の園児による和太鼓の演奏が行われます。

開催日時:5月25日(土)・26日(日) 両日とも9:00開会 ※観覧無料
アクセス:田浦ICから国道3号を芦北方面へ 御立岬入口の信号から右折 車で約5分
駐車場:1,000台(無料)
問合せ:芦北町役場商工観光課内 実行委員会事務局(0966-82-2511)

【仙酔峡】仙酔峡つつじ祭り

現在開催中の「第63回 仙酔峡つつじ祭り」を紹介します。

仙酔峡は、阿蘇高岳の中腹、標高およそ900mに位置する峡谷です。

ここには5万株のミヤマキリシマが自生していて、ちょうどいま見頃を迎えています。

山の斜面を埋め尽くすほど群生するピンク色の花は、遠くからでも一目でわかります。

その様子は、仙人も酔う程の美しい渓谷なので仙酔峡と名付けられた、
とも言われるほどです。

仙酔峡では毎年ミヤマキリシマの開花時期に合わせて「仙酔峡つつじ祭り」が
開催されていて、今年は今月26日(日)までです。

今月19日(日)には、くまモンと阿蘇市のイメージキャラクター「あか牛くん」の
観光PRイベントやクイズ大会、物産市なども行われます。

仙酔峡の駐車場から、さらに遊歩道を登っていくと、いたるところでミヤマキリシマを
見ることができるので、この時期はハイキングしながら楽しむのもいいですね。

例年、午前11時から午後1時の時間は見物客で込み合いますので、
午前中か夕方頃がゆっくりと見ることができるそうです。

ちょうどピークを迎えるところですから、来週いっぱいが見頃ではないでしょうか。

開催期間:5月26日(日)まで
アクセス:国道57号線の仙酔峡入口から入る 6kmほど進むと仙酔峡駐車場
駐車場:200台
問合せ:阿蘇市観光まちづくり課(0967-22-3174)
     ※開花情報自動音声案内サービス(0967-22-8183)

【熊本市植木文化センター文化ホール】民謡田原坂全国大会

今月19日(日)に開催される「民謡田原坂 全国大会」の紹介です。

1877年、日本近代史上最大の内戦と言われる「西南の役」。

熊本市植木町の田原坂は、政府軍が西郷隆盛を指揮官とした薩軍に猛攻撃を加え、
西南の役で最も激戦地になったと伝えられています。

このとき、多くの若者たちが命を落としました。

その悲しさを歌ったのが全国的にも知られている民謡「田原坂」です。

「雨は降る降る 人馬は濡れる」という歌をご存知の方も多いと思います。

この民謡「田原坂」を、文化遺産として継承、普及するため毎年行われているのが
「民謡田原坂 全国大会」です。
会場は熊本市植木町文化センター文化ホール、旧植木町生涯学習センターです。

大会には、3歳から90代まで幅広い年齢層の、およそ170人が出場します。

年齢別に競ったあと決勝を行い、全体のグランプリが決まります。

今年は歌詞の中に出てくる「美少年」にちなんだ「なりきり美少年」というイベントが
初めて開催されるほか、くまモンステージも行われます。

会場の周りでは植木町の農業と食の祭典「植木もんマルシェ」も同時開催。

「民謡田原坂 全国大会」は午前9:00から、入場は無料です。

開催日時:5月19日(日)  9:00~(決勝は午後から)
アクセス:国道3号を植木方面へ 植木総合支所前の信号から植木病院方面へ左折
駐車場:100台(無料)
問合せ:熊本市北区役所内 実行委員会事務局(096-272-6900)

【和水町】古民家宿泊体験・各種クラフト体験告知

玉名郡和水町には、各地に残る代表的な古民家を創建当時の姿で残している、
肥後民家村』があります。

その中では、今ではなかなかみることのなくなった懐かしいかやぶきの屋根、かまど、
五右衛門風呂などをみることができ、なんと、宿泊体験もできます。

そんな『肥後民家村』には、さまざまな体験工房があり、サンドブラスト、
吹きガラス体験が出来るガラス工房、湯のみや花瓶の製作体験ができる
陶芸工房、能面や家紋の製作ができる能面工房、笛作りや篠笛体験ができる
篠笛工房やパズル作りが出来る木工館など、
さまざまな体験工房が揃っています。

自分だけのオリジナルのクラフト作りにチャレンジしてみませんか??

また、そば打ち体験が出来る工房もありますよ。

すべての体験工房は、事前に予約が必要です。

休館日もそれぞれ違いますので、詳しい事は、和水町役場経済課観光係
?0968-86-5725まで。

また、和水町のホームページも詳しく紹介していますので、
是非、ご覧下さい。

【南関町】まるごと田舎体験事業参加者募集

安心・安全な有機栽培のアイガモ米。

南関町の自然の中で土に親しみ、食の大切さを学んでみませんか?

昔ながらの手植え体験、稲刈り体験ができます。

ご家族で南関の自然を体験してください。

田植えは、6月23日(日)昔ながらの手植えといも苗植えも体験できます。

参加者にはアイガモ米5kgをプレゼントします。

稲刈りは10月13日(日)。鎌を使っての稲刈り、掛け干し体験。

そして、いも掘りも体験もできます。

アイガモ米2kg、さつまイモを参加者にはプレゼントします。

そして、11月には、体験田で採れた新米のアイガモ米を
10kgプレゼントします。

参加費は、まるごとコース、1家族 10,000円。
まるごとコースとたけのこ掘りは1家族 12,000円となります。

昼食は、田舎料理をみんなで楽しく頂きます。

南関産アイガモ米や採れたて野菜のプレゼントもあります。

申込締め切りは、5月31日(金)です。

お問合せは、南関町経済課 電話 0968-53-1111へどうぞ

たけのこ掘り・・・平成26年度4月予定。(3回)

【国見山】国見山 山開き

あさって日曜日に行われる「国見山 山開き」の紹介です。

山鹿市中心部から、さらに北東に進んだところにある「国見山」。

熊本、福岡、大分の3つの県にまたがる山で、熊本と福岡の県境にもなっています。

国見山の標高は1,018m。

山頂からは阿蘇の山々や山鹿市菊鹿町の八方ヶ岳を望むことができます。

山開き当日は、午前8:30から参加受付が始まります。

その後、登山道入口で9:30から安全祈願祭が行われ、10:00頃から登山開始です。

山開きには例年100人ほどが参加していて、
参加者には鹿北町の新茶のプレゼントがあります。

国見山の山道をしばらく歩いて行くと辺りには自然林が広がります。

特にこの季節は新緑が美しく、
ミツバツツジやシャクナゲがちょうど見ごろをむかえています。

山頂までは1時間から1時間半ほどで登ることができるそうですので、
初心者にも比較的登りやすい山ではないでしょうか。

ただ、道の3分の1は岩場になっているので、雨の日などは注意が必要です。

滑りにくい登山用の靴で登ってください。

開催日時:5月12日(日) 8:30~受付開始
アクセス:国道325号の鹿本町来(かもとまちく)民(たみ)の信号から県道9号方面へ
駐車場:10台
問合せ:山鹿市鹿北総合支所(0968-32-3111)

【津奈木町 川内地区】つなぎ・どろんこ祭り バレーボール大会

今月26日(日)に開催される
第9回 つなぎ・どろんこ祭り バレーボール大会」の紹介です。

津奈木町の川内地区にある水田でチーム対抗のバレーボール大会を行う
「つなぎ・どろんこ祭り バレーボール大会」。

豊作祈願や地域住民との交流を深めるため、田植え前の水田で毎年開催されています。

例年、県内外からおよそ200人が参加し、ぬかるんだ田んぼの中で転んで
泥だらけになりながらも、各チーム優勝目指して奮闘します。

現在、このバレーボール大会への参加チームを募集中です。

試合は1チーム5人制で、今年は40チームを募集しています。

小学生以上で、遊び心と健康に自信がある方ならどなたでも参加可能です。

申し込みの締め切りは今月13日(月)まで。

参加費は昼食と保険料を含めて1チーム5,000円です。

3位までのチームには津奈木町の特産品、柑橘類や米、サラたまなどが贈られます。

また、当日は「どろんこリレー」、「どろんこフラッグ」も同時開催。

こちらは飛び入り参加もできます。

汚れていい服装はもちろんですが、必ず靴などを履いて参加してください。

常連の参加者は、軽くて動きやすい足袋を履く方が多いそうです。

開催日時:5月26日(日) 9:00~14:30
申込方法:申込書を郵送またはFAXで送付
問合せ:津奈木町役場振興課内・大会事務局(0966-78-3112)