天草市 本渡一体【天草大王フェア】

天草市本渡では、幻の地鶏・天草大王のフェアが開催中です。

6月30日・土曜日まで、
本渡の飲食店15店舗で天草大王を使ったメニューを
食べることができます。

天草大王は、明治時代から主に水炊き用として飼育された日本最大級の地鶏です。

天草の地名とその大きさから、天草大王の名が付けられました。

一度、昭和初期に絶滅しましたが、
交配によって復元され、今では熊本の地鶏として
広く知られています。

赤身の美しさと弾力のある歯ごたえ、そして濃厚な味が特徴です。

それぞれの飲食店では、定番の天草大王のタタキや溶岩焼に加え、
天草大王でダシをとったチャンポンなどこだわりのメニューが登場しています。

また、期間中はスタンプラリーも実施。

フェア参加店で天草大王メニューを食べてスタンプを集めると、
スタンプの数に応じて本渡飲食業組合加盟店で利用できる
グルメ券と引き換えることができます。

開催期間:6月30日(土)まで
問合せ:本渡飲食業組合事務局・海鮮問屋(かいせんどんや)
(0969-22-3716)

宇土市 住吉町【紫陽花マンドリンコンサート】


およそ2万株のアジサイが植えられている宇土市の住吉自然公園では、
今月17日の日曜日に「紫陽花マンドリンコンサート」が開催されます。

熊本大学マンドリンクラブや不知火中学校マンドリン部、
鶴城(かくじょう)中学校合唱部など、
全部で7団体が心安らぐマンドリンの演奏を披露。

会場では宇土の特産品即売も行われ、
毎年人気の「あじさい万十」や
アサリの貝汁などが販売されます。

また、どなたでも参加できるアジサイの挿し芽教室と押し花教室も行われます。

現在、公園の紫陽花は7分咲きで、6月いっぱいは楽しめるということです。

時間:11:00~16:00 ※コンサート13:30~15:00(雨天時は宇土市民会館にて開催)
アクセス:国道3号線を宇土方面へ 
新松原町(しんまつわらまち)交差点を右折後車で約10分
右側にある住吉神社の鳥居が入口

駐車場:公園駐車場利用可(無料)

問合わせ:宇土市観光物産協会(0964-22-1111)

和水町【観光ガイドのご案内】

和水町の江田船山古墳、トンカラリン、肥後民家村などでは、
町の観光ガイドが、素朴なおもてなしの心をもってご案内します

モデルコースとしては、
江田船山古墳公園ツアーは
所要時間1~2時間で江田船山古墳から肥後民家村の旧布施家(ふせけ)、
歴史民族資料館などを巡ります。

また、トンカラリンツアーは所要時間1~2時間で、
ご希望により、穴もぐり体験などができます。

汚れてもいい服装で、懐中電灯持参でお願いします。

こちらのコースは、雨天時はご案内できませんので、ご注意下さい。

このほか、見学場所や時間に関してはご相談下さい。

ガイド料金は1時間1,500円であとは、1時間増すごとに1,000円加算されます。

また、コースによって、参加人数の上限などもありますので、
ご希望の方は、希望日の7日前までにお申込み下さい。

予約申込み・お問合せは和水町(なごみまち)経済課電話0968-86-5725まで
お気軽にどうぞ。

ガイドと巡る、和水町観光を是非、お楽しみ下さい。

より充実した観光ができると思います。

予約:希望日の7日前
参加人数上限:肥後古代の森ツアー ガイド1名につき50名
       トンカラリンツアー ガイド1名につき20名
お問合せ:和水町経済課電話0968-86-5725
        ファックス0968-86-4660

熊本市中央区古京町【肥後の博物学・科学技術】

開館60周年をむかえた熊本市立博物館で開催中の、
「肥後の博物学・科学技術~細川重賢(しほそかわげかた)の
本草学(ほんぞうがく)から近代テクノロジーへ~」。

肥後藩の財政立て直しを行った細川重賢が関心を持った、
薬の材料について調べる学問「本草学」や、
博物館の歴史を振り返る、
開館60周年を記念した特別展です。

重賢は財政復興に取り組む一方、武士だけでなく庶民の子どもも通うことができる

教育機関「時習館(じしゅうかん)」をつくり、
本草学を奨励するなど熊本の博物学の基礎を築いた
人物です。

展示品は、重賢が興味・関心を持った物を導入として、江戸時代から明治にかけて
生まれた近世・近代の博物学・科学技術が紹介されています。

江戸時代に作られた百科事典や地図、
天文観測の道具「渾天儀(こてんぎ)」などをはじめ、
変わった物では、甲冑職人が作ったエビのフィギュアといった物もあり、
およそ80種類の展示品を見ることができます。

「肥後の博物学・科学技術~細川重賢の本草学から
近代テクノロジーへ~」は、
今月10日、日曜日まで開催です。

 

 

開催期間:6月10日(日)まで
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料:高校生以上150円/小・中学生50円
問合せ:熊本市立博物館(096-324-3500)

 

阿蘇市一帯【阿蘇deスイーツめぐり】

ただいま、阿蘇市一帯では「阿蘇deスイーツめぐり」が開催中です。

今年が初めての開催となるこのイベントは、9月30日までの期間中、
阿蘇市内の参加店舗からお好きなところを3ヶ所選んで、
阿蘇ならではのスイーツを食べることができます。

参加店舗は「いちのみやエリア」、「ぼうちゅうエリア」、「うちのまきエリア」の
3つにわかれた全部で20店舗です。

スイーツめぐりのチケットは、1セット3枚綴りで、500円で販売されています。

チケット1枚で、各店舗の一押しの商品1品と交換することができます。

どのお店でも1個200円から300円のスイーツが
用意されていますので、お得なチケットです。

濃厚ミルクのアイスクリームやロールケーキなどの人気商品のほか、
今回のイベントのために作られた、阿蘇のカルデラをかたどったケーキ、
その名も「カルデラ」といった
趣向を凝らしたスイーツも頂けます。

阿蘇deスイーツめぐりのチケットは「一の宮インフォメーションセンター」、
「阿蘇インフォメーションセンター」、「はな阿蘇美」、「おかみカフェゆうすげ」の、
いずれも阿蘇市内の4ヶ所で販売中です。

開催期間:9月30日(日)まで
問合せ:阿蘇市商工観光課(0967-22-3174)

八代市 西松江城町【土門拳の古寺巡礼】

 

八代市立博物館未来の森ミュージアムでは、
山形県出身の写真家・土門拳さんの作品展
日本文化の真髄をとらえた写真家 土門拳の古寺巡礼」が開催中です。

80年の生涯で、人物、古美術、建築、風景などの作品を残し、
中でも「古寺巡礼」は
土門氏のライフワークとなったテーマです。

1939年頃、多くの仏教美術が保管されている
奈良県の室生寺(むろうじ)の佇まいに魅了され、
以後、北から南まで仏像撮影の行脚を続けました。

仏像の手や足、口元などの細部がクローズアップされた作品には、
土門氏の独自の視点が象徴的に表われています。

この作品展では大型作品を含む、およそ100点が展示されています。

八代市立博物館未来の森ミュージアム春季特別展覧会
「土門拳の古寺巡礼」は、
あさって6月3日日曜日までの開催です。

開催期間:6月3日(日)まで
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般500円 高大生300円 中学生以下無料
アクセス:国道3号を八代方面へ 八代港線に入り、田(た)中西町(なかにしまち)交差点を県道42号へ
     八代警察署となり
駐車場:50台
問合せ:八代市立博物館未来の森ミュージアム(0965-34-5555)

荒尾市 下井手【助丸区花菖蒲祭】

荒尾市下井手の助丸地区では、
4年前から助丸区花菖蒲愛好会によって
助丸区花菖蒲園」が造られています。

植えられているおよそ3,000株の花菖蒲は現在2分咲きほどで、
つぼみを多くつけており、今週末から6月上旬頃にかけて見頃を迎える予定です。

この花菖蒲園は休耕田となった土地の活用と、
花菖蒲を育てることを通した
地域の高齢者の生きがいづくりを目的に開始されました。

日頃から助丸区花菖蒲愛好会の皆さんが大切に世話をしてきた甲斐あって、
現在では全部で5ヶ所、合わせて3,500?の花菖蒲園が完成しています。

明日、6月1日から6月10日まで、夕方6:00からは夜間ライトアップも始まります。

花菖蒲園の近くでは、ホタルも鑑賞できるそうです。

また、6月2日の土曜日には「助丸区花菖蒲祭」も開催されます。

荒尾太鼓の演奏や地元の皆さんの踊りやフラダンス、食品バザーなどが楽しめます。

ライトアップ期間:6月1日(金)~6月10日(日) 18:00~21:00頃
花菖蒲祭開催日時:6月2日(土) 10:00~ ※雨天決行
アクセス:国道208号を荒尾方面へ 途中県道29号を有明工専方面に進む
     周辺に案内のぼり旗有
問合せ:助丸区花菖蒲愛好会 会長フルシマさん(080-1775-0952)

菊池市 旭志【ホタルフェスタin旭志】

「ホタルの里」として知られる菊池市旭志では、
来月2日、土曜日に
「2012きくちホタルフェスタin旭志」が開催されます。

会場となる小原グラウンド周辺の、
合志川・二鹿来川・渡瀬川(にかきがわ・わたせがわ)は、
5月下旬から6月上旬にかけてが絶好の鑑賞期間です。

およそ1万匹のホタルが、
ほのかな黄緑色の光を発して飛び交う姿はとても幻想的です。

また、場所によっては希少なヒメボタルの姿も見ることができます。

今年も川の周辺を飛び始めていて、天気が良く、
夜が暖かい日の夜8時から9時頃が、
数も多く美しい乱舞が見られる時間帯だそうです。

ホタルはきれいな水や空気、自然が多く残る所に棲むのはもちろんですが、
明るい光にも弱く、すぐに逃げてしまうそうですので、川の近くでは懐中電灯や
カメラのフラッシュの使用をなるべく避けるようにしてください。

ホタルフェスタin旭志では、物産品まつりやくまモンショーなどのステージイベント、
ラストはホタルセレナーデ総踊りも行われます。

開催日時:6月2日(土)17:30~22:30(雨天の場合は翌日6月3日(日)に延期)
アクセス:国道325号線を菊池方面へ 伊坂(いさか)の信号を右の県道329号線へ入り、
道なりに進む 旭志中学校過ぎて右側
駐車場:周辺に5ヶ所(案内有り)
問い合わせ:菊池市商工観光課内 旭志ホタルフェスタ実行委員会(0968-25-7223)

球磨川河畔【ツクシイバラ】

球磨郡錦町から、あさぎり町にかけての球磨川河川敷では、
5月下旬頃になると
薄いピンクのツクシイバラが群生します。

ツクシイバラとはノイバラの一種です。

可憐な白やピンクの花を咲かせ、辺りには甘い香りが漂います。

自生地の減少にともない絶滅も危ぶまれましたが、
保護活動が続けられ、
現在は年々少しずつ数が増えているそうです。

今年も順調に花をつけ、現在がちょうど見頃、ほぼ満開に近づいています。

6月の中旬頃までは花を咲かせるということです。

来月の6月3日には開花に合わせ、
錦町の球磨川河川敷にて親子スケッチ大会
ビエントのコンサートが行われます。

球磨川河川敷をゆっくり歩きながら、貴重なツクシイバラを楽しんでみませんか?

 

 

開花期間:今週~6月中旬
イベント:6月3日(日) 14:00~親子スケッチ大会 17:00~ビエントコンサート
駐車場:球磨川河川敷の駐車場
問合せ:錦町役場 企画観光課商工観光係(0966-38-4419)

上益城郡 甲佐町【甲佐町 鮎のやな場】

甲佐町を流れる緑川は、鮎漁が解禁すると多くの釣り人で賑わいます。

その鮎を味わいながら、川辺の涼を満喫できるのが「甲佐町やな場」です。

周りには情緒豊かな藁葺き屋根のあずま屋が立てられ、
建物の下を流れる川の音を聞いていると、夏でも涼しく感じられます。

簗(やな)とは、川の一部を木や竹でせき止めて水の流れを一ヶ所に引き込み、
竹で編んだ簀(す)に落ちてくる魚を獲る「やな漁」という漁法のことです。

もともと、やな場は今から400年近く前、
当時の肥後藩主・細川忠利(ほそかわただとし)公によって
水田用水を調節するために造られました。

その堰(せき)の近くを泳いでいた鮎を獲るために簗が作られ、
その後、代々の藩主が落ち鮎を楽しみに訪れる場所となりました。

獲れた鮎は、刺身や塩焼き、みそ焼きはもちろん、鮎の塩辛「鮎うるか」など、
さまざまな調理法でいただけます。

 

 

営業期間:5月26日~11月4日(日)
営業時間:11:00~20:30(日曜20:00まで)
定休日:毎月第1・3水曜日
アクセス:熊本市内から嘉島町もしくは御船町を経由し、国道443号へ
美里町方面に向かい、甲佐町役場を過ぎた甲佐小学校の信号から左へ
その後は案内看板に従う
駐車場:50台
問合せ:甲佐町やな場(096-234-0125)
(※要・予約ではありませんが、事前に問い合わせた方が間違いないそうです)