漫画家、西原理恵子(さいはらりえこ)さんの
漫画家生活25周年記念企画
「西原理恵子博覧会バラハク」が、熊本市現代美術館で開催中です。
西原さんの作品は様々な賞を受賞していて、
中でも代表作「毎日かあさん」は、手塚治虫文化賞短編賞も受賞しています。
九州初上陸となる「バラハク」では、貴重な原画をはじめ、
取材先での写真なども数多く展示。
作品の背景にあった出来事も、それらの資料から見ることができます。
原画は「毎日かあさん」、「いけちゃんとぼく」など
20作から100点以上を出品。
映画「ぼくんち」、映画「毎日かあさん」の撮影風景の写真や台本、
出演俳優インタビュー等も展示されています。
会場には仕事場も再現されているほか、作品に登場する名言がおみくじになった、
熊本展限定の「バラハク・おみくじ」もあります。
☆開催期間:2月12日(日)まで
★開館時間:10:00~20:00(展覧会入場は19:30まで)
☆休館日:毎週火曜日
★観覧料:一般1000円、高・大学生500円、小・中学生300円、
☆熊本市・福岡市・鹿児島市内の小・中学生は無料(要名札)
★問合せ:熊本市現代美術館(096-278-7500)
宇土市銀河カレッジ・宇土市民会館【わくわく宇土銀河フェスタ】
宇土市の中心部にある
「障害者自立支援センター銀河カレッジ」は、
利用者が障がいの程度にかかわらず、
仕事や創造活動を楽しみながら自立した社会生活を送れるよう、
支援を行っている施設です。
施設内で製造されるたいやきやクッキー、そして利用者の皆さんが接客してくれる
古い木造洋館を改装したカフェも人気があります。
この銀河カレッジが主催する「わくわく宇土 銀河フェスタ」が、
今月22日、今度の日曜日に開催されます。
午前中の第1部、午後の第2部に渡って行われる、
今年初開催のイベントです。
第1部は「一緒に作ろう」をテーマに、銀河カレッジにて、
クッキー作り・たい焼き作り・さをり織りの体験が無料でできます。
受付は開催日の前日まで可能です。
第2部は「一緒に楽しもう」がテーマ。
宇土市民会館大にて、利用者の皆さんの出し物、
地元の保育園や宇土市民吹奏楽団の演奏、
ものまねショーなど様々な団体のライブやパフォーマンスが楽しめます。
最後は豪華賞品が当たる「大抽選会」も行われます。
☆開催日時:第1部10:00~12:00/第2部13:30~15:30
★開催場所:銀河カレッジ及び宇土市民会館
☆アクセス:(銀河カレッジ)国道3号・国道57号を経由して商店街の通りへ入る
本町6丁目交差点を宇土市役所方面に曲がった道沿い
☆駐車場:宇土市民会館駐車場110台
(満車の場合は市役所・市民体育館駐車場も利用可)
★問い合わせ:銀河カレッジ(0964-23-1090)
天草郡苓北町上津深江八坂神社【八坂神社裸祭り】
毎年1月20日に、上津深江(こうつふかえ)の
八坂神社(やさかじんじゃ)で行われる裸祭りは、
およそ400年前、上津深江地区に悪病が流行した際に
山伏(やまぶし)が裸で海に入り、
みそぎをして病魔を退散させたのが始まりと言われています。
祭りの日は朝から神事が行われた後、
ほら貝の合図で地元の男性30人が、さらしと締め込み姿で
朱色に塗られた御輿を担いだまま海に飛び込みます。
以前は上津深江地区の男性のみでしたが、
最近では苓北町の他の地区からも数名、応援で参加しているそうです。
冷たい海の波をかぶりながらも、
「ヨイヤ、ヨイヤ」と威勢の良いかけ声を上げ、
ほら貝を吹き鳴らしながら300mほど泳ぎます。
海から上がると氏子の家を回りますが、
このとき一行は土足のまま駆け上がります。
そして玄関や縁側で御輿に御神酒やなますをかけて、
1年間の無病息災を祈ります。
家の中は日没まで掃除をしないのが、この祭りの習わしです。
☆開催日時:1月20日(金)10:00~日没頃まで
☆開催場所:上津深江八坂神社
☆アクセス:天草本渡から五和・苓北方面へ、
国道324号線を車で約35分
☆駐車場:上津深江港(こうつふかえこう)駐車場を利用
☆問合せ:苓北町役場商工観光課(0969-35-1111)
上天草市【菜の花ウォーキング】
上天草では国道沿いなどで様々な場所で早咲きの菜の花が楽しめます。
特に「100万本の菜の花園(はなえん)」は、
満開の時期になるとおよそ2ヘクタールの田んぼが
まるで黄色のじゅうたんのようです。
例年12月から2月中旬が見頃となっていて、
今年も少しずつ咲き始めています。
この菜の花と景色を眺めながら、上天草をウォーキングしてみませんか?
毎年恒例の「菜の花ウォーキング」が、2月4日の土曜日に開催されます。
歩くのは、「高舞登山(たかぶとやま)」を周回する5kmのコースです。
高舞登山は標高117m、頂上には展望台があり、
天気が良い日には天草五橋や松島の島々、雲仙も見渡せます。
現在、参加者を募集中で、
参加費は高校生以上1,000円、小学生・中学生500円、
小学生未満は無料です。
上天草市商工観光課まで、
はがき・電話・FAXのいずれかにてお申し込み下さい。
〆切は今週金曜日までですが、定員500人になり次第終了となります。
ウォーキング後の昼食には地元の食材を使った
「まんさい汁」やおにぎりが準備されるほか、
車エビや真鯛などの特産品が当たるお楽しみ抽選会、
そして希望者は「椎茸のこま打ち体験」も体験できます。
★開催日時:2月4日(土) 9:00受付10:00出発
☆集合場所:松島総合センターアロマ
★参加費:大人1,000円 小学生・中学生500円 小学生未満 無料
椎茸のこま打ち体験500円(希望者のみ)
☆申込方法:上天草市商工観光課へ、
はがき・電話・FAXいずれかにて(住所)上天草市大矢野町上1514
TEL)0964-26-5512 FAX)0964-56-5107
熊本市川尻くまもと工芸会館【桃の節句 端午の節句展】
熊本市川尻の「くまもと工芸会館」では、
明日から「桃の節句 端午の節句展」が開催されます。
雛人形と五月人形が展示される作品展です。
出品者は、熊本市在住の福田(ふくだ)博子(ひろこ)さん。
平成3年に大手人形メーカーの主宰する学校で教授免許を取得後
「工房(こうぼう)萌黄(もえぎ)」を設立、
現在は木目(きめこ)み人形(にんぎょう)の制作、販売や教室などを行っています。
木目込み人形とは、江戸時代中期頃から作られた木製の人形の一種です。
胴体に溝を彫り、布地の端を埋め込んで衣裳を着せたように見せます。
今回の展示会では木目込み人形の雛人形、
五月人形あわせて50点ほどが展示。
福田さんは、飾り付けや収納しやすさにこだわらず、
それぞれの人形の個性に合わせた衣装づくりなど質の高い
人形づくりに取り組んでいます。
出品作品の中には、けし粒のように小さい「けし雛(びな)」や、
明治神宮へ奉献した高さ40cmの雛人形も見ることができます。
☆開催日時:1月17日(火)~22日(日)10:00~17:00
(最終日は16:00まで)
★開催場所:くまもと工芸会館
☆アクセス:熊本市内から国道3号を南へ
南高江信号から川尻に向かう右手の県道へ
★川尻駅前の信号を過ぎて約500m先右手
☆駐車場:大型バス3台・乗用車50台
★問合せ:くまもと工芸会館(096-358-5711)
熊本市貢(みつぐ)町【熊本西里・フードパル「熊本どんどや2012」】
フードパル熊本と西里地区の皆さんが毎年行っている伝統行事の火祭り、
「西里(にしざと)・フードパル熊本どんどや2012」が、
あさって日曜日に開催されます。
2012年の無病息災、商売繁盛、五穀豊穣を祈願しに出掛けませんか?
朝9:30から西里太鼓クラブの演奏で始まり、10:00に鏡開き。
その後神事が行われ、11:00に点火式です。
地元の方々が準備するどんどやは、竹でやぐらを組み、
わらや剪定した木々を入れて、高さ12mほどになるそうです。
どんどやの残り火でお餅を焼くことができます。
各家庭の正月飾りを持ち寄って頂けますので、
点火式前までに受付所にお持ち下さい。
その際、飾りについているプラスチックや金具などは燃やせませんので、
事前に外しておいて下さい。
どんどやの後、お昼から神楽舞の披露や
津軽三味線の演奏のステージイベントも開催。
そして、会場には地元食材を使用した屋台村も登場します。
カレーや唐揚げ、だご汁、ぜんざいなどが出店されます。
また、朝10:00から、先着500人の方にフードパル熊本にある企業の賞品が
プレゼントされる「お楽しみ抽選会」もあります。
☆開催日時:1月15日(日)9:30~15:00※小雨決行
★開催場所:フードパル熊本 いちいの森
☆アクセス:上熊本駅前を通る県道31号を北へ
フードパル入口信号から左折
★駐車場:500台(無料)
☆問合せ:フードパル熊本(096-245-5630)
阿蘇市一の宮町【古閑の滝】
冬の風物詩となっている、阿蘇の外輪山から落ちる「古閑の滝」。
この滝は男滝が落差80m、女滝が100mの夫婦滝です。
阿蘇谷から吹き付ける真冬の冷たい風によって、
山から流れ落ちる水のしぶきがゆっくりと凍りつき、氷の柱となります。
さらに寒さが厳しくなると外輪山に氷瀑(ひょうばく)がかかり、
自然が作り出す見事な氷の芸術となるのです。
古閑の滝は展望所から観ることが可能で、
駐車場から展望所まで遊歩道があります。
遊歩道は急な坂道となっていて、雪が踏み固まった所は凍結していますので、
ご覧になる際は滑りにくい履きなれた靴でお出かけ下さい。
毎年、1月~2月にかけては滝のライトアップも行われています。
今年も2月25日までの毎週土曜日、
夜6:00から8:00まで、
女滝側にライトアップが実施され、外輪山の壁に氷の滝が浮かび上がります。
古閑の滝の氷が溶けて落ちる音は遠くまで響くため、
春を告げる音としても親しまれています。
☆ライトアップ期間:2月25日(土)までの毎週土曜日18:00~20:00
★アクセス:国道57号を阿蘇方面へ一の宮町坂梨交差点を右折し
国道265号へすぐ左側に看板有※車が入れるのは有料駐車場まで
☆駐車場:70台 料金:普通車300円
☆問合せ:阿蘇市商工観光課(0967-22-3174)
玉名郡長洲町四王子(しおうじ)神社【的(まと)ばかい】
850年と言われる歴史をもつ四王子神社の「的ばかい」。
「ばかう」とは、地元の言葉で奪い合うことを意味します。
締め込み姿の男達150人以上が無病息災や家内安全を願って
「的」を奪い合う、勇壮な祭りです。
室町時代、ご神体を載せた円座を縁起物として氏子たちが奪い合ったのが、
祭りの起源と言い伝えられています。
1週間前になると、地元有志が集まって的となる円座(えんざ)作りが始まります。
その年の新藁(しんわら)と麻を使って直径60cm、重さ6kgに編まれた円座は、
お祓いを受けて四王子神社へと奉納されます。
以前は地元の男性によって成人の日に行われていましたが、
近年は参加者の減少もあり、地域外の人、
そして年齢も保護者同伴であれば子どもから健康に自信のある高齢者まで
参加可能になりました。
当日は神事や奉納行事の後、
参加者のお祓いが済むと的ばかいの始まりです。
境内で的を奪い合う男衆に向けて、
摩擦でヤケドしないよう「力水(ちからみず)」がかけられると、
汗と熱気が湯気となって立ちのぼります。
その後、鳥居から路上へ出た男たちが冬の有明海へ入って
クライマックスを迎えます。
☆開催日時:1月15日(日)神事:午前中的ばかい:12:00~
★開催場所:四王子神社
☆アクセス:国道501号を長洲方面へ
長州港前信号から国道389号に入り約150m先
★駐車場:近隣に数ヶ所有
☆問合せ:長洲町まちづくり課(0968-78-3219)
天草市倉岳町倉岳えびす像公園【えびす祭り】
天草市倉岳町には、
全て大理石で造られた大きくて真っ白なえびす像があります。
台座まで含めると、高さはなんと10m!!
総大理石のものとしては日本一の大きさだそうです。
このえびす像をシンボルとする倉岳えびす公園では、
海上交通の安全祈願と町おこしのため、
『倉岳えびす祭り』が毎年開催されています。
今年の開催は今月15日、日曜日です。
朝9:00から地元の子ども達による「えびす太鼓」の演奏が披露されたあとは、
色とりどりの大漁旗を掲げた船団の海上パレード。
その後もステージではハイヤ踊りや和太鼓など、
郷土芸能の出し物があり、会場内では特産品の販売も行われます。
そのほか「綱引き大会」や、「鯛」の引換え券が入ったもちが投げられる
「福引き付きもち投げ」などのイベントに参加できます。
また、当日は朝から倉岳えびすマラソン大会も同時開催。
天草市内外からおよそ1,000人が参加するマラソン大会ですので、
ぜひ会場で応援して下さい。
☆開催日時:1月15日(日)8:00~14:30
☆開催場所:倉岳えびす像公園一帯
☆アクセス:松島町の合津ICから国道266号を倉岳方面へ
☆駐車場:500台
☆問合せ:倉岳えびす祭り実行委員会事務局(倉岳支所内)
0969-64-3111
南関町【消防出初式】
南関町では1月14日(土)に大津山グラウンドにて、
消防出初式が開催されます。
南関町の消防団の歴史は、
寛永9年の「関手永火消組(せきてながのひけしくみ)」まで
さかのぼります。
出初式で繰り広げられる勇壮な「放水合戦」は、
120年以上にわたり、地域住民の生命と財産の安全を守り続けてきました。
明治15年、当時最新鋭の消防器具であった手押しポンプの購入を祝い、
南関町竜瀬川(たつせがわ)の両岸に分かれてポンプによる標的落としを始めるようになり、その競技に勝った組は敗れた組にポンプで水をかけるようになり
それが放水合戦の始まりだと伝えられています。
極寒の中、消防団員がラッパの合図とともに、
対岸の相手めがけて一斉に放水し、全身ずぶぬれとなり、
川の中に飛び込みます。
見ごたえありますよ~
是非、勇壮な姿を見にお越しください。
開催日は、1月14日(土)
8:20 ~式典(大津山グラウンド)
10:20 ~分列行進(第二会場の関川河畔へ移動)
11:00 ~一斉放水後、
分団対抗竿頭標的(かんとうひょうてき)落とし放水合戦
