新春の炎の祭典
「みどりかわ湖(こ)どんど祭り」が、1月8日の日曜日に、
緑川ダムイベント広場で開催されます。
今年13回目となる祭りは、
日本最大級のどんどやを目指して始まったイベントです。
合計3基のやぐらが並び、その内2基はなんと高さ20m!!
一斉に火が付いて燃え上がる時の迫力は圧巻です。
やぐらは流木や孟宗竹などを組んだもので、8日の正午に点火されます。
もちろんご家庭のお正月飾りなどを持ってきてもOKです。
1基は小さなやぐらを準備し、当日来場する皆さんにも組んでもらうことができます。
当日の朝10:00から組み立てられますので、参加してみてはいかがでしょうか。
会場では、1杯100円の手作りぜんざいが700人分用意されるほか、
地元の婦人会や商工会による出店なども並びます。
餅などを焼く際には、あぶり竹が1本100円で、
鏡もち付きは1組300円で販売されます。
また、「熊本凧の会」の指導による「凧づくり教室」と、
地元インストラクターによる「竹とんぼ教室」も10:30から行われます。
☆開催日時:1月8日(日)組み立て10:00~点火12:00~
★開催場所:緑川ダムイベント広場(補助ダム)
☆アクセス:国道218号を美里町から山都町方面へ砥用庁舎を過ぎて
右手の総合運動公園からさらに先
★駐車場:500台
☆問合せ:美里町企画観光課(0964-46-2111)
上益城郡嘉島町七草がゆ祭り】
1月7日、
一年の無病息災を願って食べる七草がゆ。
上益城郡嘉島町にある浮島神社(うきしまじんじゃ)では、
毎年1月7日に「七草がゆ祭り」を行っています。
地元の子どもたちが摘み取った七草と、
神田で取れた赤米・黒米などを使い、
地元の方々が大鍋で作った七草がゆを参拝客に振舞う行事です。
稲は、「いざなぎ」・「いざなみ」の子である
「天照(あまてらす)大御神(おおみかみ)」が、孫の「ににぎのみこと」に
授けた食べ物と言い伝えられています。
そこで、「いざなぎ」・「いざなみ」の夫婦神を祭る浮島神社では、
お米を種から育てて収穫し、神前にお供えてしています。
15年ほど前から、七草がゆを食べる機会が減ってきている子ども達に、
このお米で七草がゆを作ろうと神社の氏子達が提案し、
以来、毎年1月7日に七草がゆ祭りが行われてきました。
赤米と黒米にするのも、
昔から赤は男、黒は女を表すことからだそうです。
赤米と黒米を一緒に炊いた七草がゆを食べると、縁結び、
子宝、安産の御利益があると言われています。
今年の祭りでは、600~800杯分の七草がゆが用意されます。
朝10:00頃から振る舞われ、なくなり次第終了です。
☆開催日時:1月7日(土)10:00頃~
★開催場所:浮島神社境内
☆アクセス:国道445号を御船IC手前の信号から
県道226号へ左折約2km先右手
★駐車場:30台
☆問合せ:浮島神社(096-237-1437)
山鹿市熊入町若宮神社【ガランザサ祭り】
山鹿市にある若宮神社では、毎年1月6日に家畜の無病息災を祈る
「ガランザサ祭り」が開催されています。
この例祭は加藤清正公が水路などの工事を行わせていた山鹿へ訪れた際、
乗っていた愛馬が病気になり、若宮神社の境内に密生していた小笹を食べさせたところ、たちまち回復したことが由来だと言われています。
以来、地元では馬の神様として信仰されてきました。
参拝は、御神酒をそそいだ境内の笹を馬に食べさせる方法で
行われてきており、昭和30年頃までは夜明け前から、
農耕や運搬用の牛馬が列を作っていたそうです。
近年では、犬や猫などペットの無病息災祈願に訪れる参拝者や、
農耕馬に代わった農耕機がお払いを受ける、とても珍しい祭りです。
「ガランザサ」の名称は、鰐口(わにぐち)のガランという音と、
笹が一緒になったことから呼ばれるようになったと言われています。
☆開催日時:1月6日(金)9:00~15:00頃
★開催場所:若宮神社境内
☆アクセス:国道325号から山鹿市役所方面へ
緑川橋を渡り右折(熊入商店街ちかく)
★駐車場:5台
☆問合せ:山鹿市役所観光課(0968-43-1579)
菊池市班蛇口穴川菅原神社【穴川夜神楽】
菊池市の北部、
竜門ダムよりさらに先にある班蛇口(はんじゃく)の穴川地区。
この地区にある菅原神社で、毎年1月5日に奉納されるのが穴川夜神楽です。
300年以上前から伝えられているという穴川夜神楽(あながわよかぐら)。
全部で十の舞からなっており、烏帽子に白装束、紺の狩衣姿の舞手が、
笛や太鼓に合わせて舞を披露します。
舞手は地元の穴川夜神楽保存会の皆さんです。
最後の「鬼神(きじん)の舞」では、鬼の面をつけた鬼神が、
御幣(ごへい)を下げた長さ2m程の
太い竹を持って現れます。
クライマックスは、この御幣の奪い合いです。
観客が御幣を奪い取ろうとすると鬼神が竹を振り回して追い払い、
激しい攻防戦が繰り広げられます。
竹が砕けるほど叩きつけるため、とても迫力があり、
観客からは歓声があがります。
この御幣を奪い取ると、
1年間、無病息災・家内安全の御利益があるそうです。
☆開催日時:1月5日(木)17:00頃~
★開催場所:穴川菅原神社
☆アクセス:菊池神社から県道133号を竜門ダム方面へ北上
★問合せ:教育委員会生涯学習課(0968-25-1672)
上益城郡山都町【清和文楽新春特別公演】
お正月は清和文楽館の新春特別公演を見にでかけませんか?
平成24年、最初の公演は今日のお昼1:30から始まります。
清和文楽は、およそ160年間、
地元の農家の人々によって守り継がれてきた
伝統芸能です。
道の駅清和文楽邑にある清和文楽の専用劇場「清和文楽館」では、
年間200回近い公演が行われています。
新春特別公演の演目は、小泉八雲原作の「雪おんな」。
日本ではおなじみの怪談である原作を元に、
文楽版にアレンジしたオリジナルの作品です。
文楽を初めてご覧になる方でもわかりやすく、年齢を問わず楽しめます。
料金は高校生以上1,260円、中学生840円、小学生630円です。
「雪おんな」は、毎月第2・第4日曜日の定期公演でも上演されます。
1月は8日と22日、開演は両日ともお昼1:30からです。
☆開催日時:平成24年1月2日(月)13:30開演
★開催場所:道の駅清和文楽邑内、清和文楽館
☆アクセス:御船ICから車でおよそ1時間、国道218号沿い
★駐車場:60台
料金:高校生以上1,260円、中学生840円、小学生630円
☆問合せ:清和文楽館(0967-82-3001)
熊本市【熊本城元日開園】
熊本城で年明け1月1日から3日まで行われる「冬のお城まつり」。
そのイベントの一つが、
朝6:00から入園することができる熊本城の元日早朝開園です。
入園できるのは、天守閣へ向かう正面入口の頬(ほほ)当(あて)御門(ごもん)。
その他の門からは8:30から入園できます。
元日は、通常大人500円・小中学生200円の入園料が無料。
二の丸、三の丸、三の丸第二駐車場、
旧細川(きゅうほそかわ)刑部邸(きょうぶてい)も無料で開放されます。
また、数寄屋(すきや)丸前(まるまえ)では
新年を祝う恒例行事「かわらけ」の配布も行われます。
「かわらけ」とは素焼きのさかずきのことで、
毎年その年の数だけ無料で配布されているものです。
来年は2012年ですので、先着2012人の方に配られます。
6:30からは天守閣へも登ることができます。
元旦の天守閣は、初日の出詣に訪れる方でいっぱいです。
今年は雪の影響で、きれいな初日の出を見ることは難しかったそうですが、
来年は美しい初日の出を期待したいですね。
この他、天守閣前の広場では祝い獅子舞の披露、勇壮な新春太鼓、
そして本丸御殿では箏やフルートの演奏も行われます。
★開催日時:2012年1月1日(日)6:00~
(※入園は16:30まで、閉門は17:00)
☆開催場所:熊本城一帯
★駐車場:500台(2時間まで200円、以降1時間ごとに100円追加)
☆問合せ:ひごまるコール(096-334-1500)
※年中無休・朝8:00~夜9:00まで
玉名郡和水町第35回戦国肥後国衆(くにしゅう)まつり【武者・先陣修羅(しゅら)レース参加者募集告知】
玉名郡和水町では、来年2月12日(日)、
第35回戦国肥後国衆(くにしゅう)まつりが開催されます。
4百数十年前に起きた肥後国衆一揆(いっき)の戦いを再現するもので、
今年で35回目を迎えます。
メインイベントである「武者行列と国衆一揆(くにしゅういっき)の再現」
(鎧や兜を身につけ、立ち回りを演じるもの)や、
木ゾリのレース「先陣修羅レース」(修羅に見立てた木ぞりに大将一人が
乗り込み、4人でそれを引っ張り速さを競う競技)、
地元の方々により田舎の味を堪能できる「楽市・楽座」等々、
魅力いっぱいのお祭りです。
この戦国肥後国衆まつりでは、
『武者行列と国衆一揆(くにしゅういっき)の
再現』を盛り上げてくれる戦国武者と、
『先陣修羅レース』の参加チームを募集しています。
『戦国武者』の参加資格は、
高校生以上で武者説明会とリハーサルの両方に参加できる方。
定員は、60名ほどです。
参加して頂いた方には、
記念写真の他、出演謝礼を4000円程度お渡しします。
『先陣レース』は、1チーム5名で編成し、うち、大将≪男性≫体重55キロ以上、
女性体重45キロ以上の者を必ず1名ずつ含むこととします。
賞金は、5位までと特別賞が送られ、なんと1位の賞金は5万円となります。
どちらの応募も参加費無料で、
締め切りは、来年1月13日(金)です。
お申し込みは、和水町のホームページから
各種参加申込書をご覧頂き、お申込み下さい。
すべての詳しいお問い合わせは、
電話0968-34-3111
戦国肥後国衆まつり実行委員会
(和水町三加和総合支所事業課内)までお願いします。
上益城郡益城町グランメッセ熊本【グランメッセ熊本歳末の市2011】
明日、あさっての2日間、
グランメッセ熊本で「歳末の市2011」が開催されます。
朝市や物産館で人気のお店や商品が大集合します。
今年もお正月飾りやお正月用品をはじめ、
農産物、海産物、お菓子など70以上のブースが登場する予定です。
飲食ブースもありますので、
食事休憩を挟みながらゆっくりとお買い物ができます。
会場ではスタンプラリーとアンケートに答えると、
抽選でプレゼントが当たる「歳末お楽しみプレゼント」も実施。
熊本・大阪間のペア往復航空券や、阿蘇ファームヴィレッジのペア宿泊券など
嬉しい賞品が用意されています。
また、明日は山江村名物の栗饅頭、あさってはサントリー伊右衛門500mlを
「日替わり早朝プレゼント」として先着300人の方にプレゼントします。
朝9:00からですので、お早めにお越し下さい。
そしてRKKラジオブースでは、
29日に「とんでるワイド大田黒浩一の今日も元気」が、
30日には「福ミミらじお」が会場から公開生放送されますので、
こちらにもぜひ遊びに来て下さい。
開催日時:12月29日(木)・30日(金)9:00~16:00
開催場所:グランメッセ熊本
アクセス:県道36号(第2空港線)を阿蘇方面へ 誘導標識に従って進む
駐車場:2,200台
問合せ:歳末くまもとの市事務局(096-286-8000)
山鹿市菊鹿町【あんずの丘青空市】
山鹿市特産工芸村あんすの丘では、
今月29日と30日の2日間、
年末恒例「あんずの丘青空市」が開催されます。
あんずの丘ならではの品揃えと安さの年末大謝恩セールです。
会場となるのは農産物直売所「あぷりぃ」前の駐車場です。
しめ縄飾りや鏡餅、正月用の花類、練り物など
正月用商品がメインに並びます。
お正月飾りは毎年すぐに売り切れてしまうそうですので、
お早めにどうぞ。
また、イチゴ、大根、白菜など今が旬の新鮮農産物、
栗だんご、とじこ豆などの加工品、さらにいりこやちりめんなどの
海産物なども豊富です。
青空市では「あったか屋台」も登場しますので、だご汁やおしるこなどで
体を温めながらお買い物が楽しんでください。
そして会場では2日間とも午前・午後の2回、もちつきが行われます。
どなたでもご参加でき、つきたてのお餅も振る舞われます。
☆開催日時:12月29日(木)、30日(金)8:00~14:00
※雨天決行
(※農産物直売所「あぷりぃ」は17:00まで営業)
開催場所:あんずの丘農産物直売所あぷりぃ前
アクセス:熊本市内から国道3号、国道387号を経由し、
合志市須屋の信号から県道37号へ
菊鹿町に入っておよそ4km先、信号の正面が入口
駐車場:200台
問合せ:あんずの丘管理棟(0968-48-3100)
熊本市熊本城一帯【冬のくまもとお城まつり】
お正月の三箇日は熊本城で過ごしませんか?
熊本城では2012年も元旦から早朝開園が行われます。
頬当御門(ほほあてごもん)からは朝6:00から、
他の門からは8:30から入園できます。
1月1日は入園料が無料、
二の丸、三の丸、三の丸第二駐車場も無料開放。
また、恒例の素焼きのさかずき「かわらけ」が、
2012年にちなんで先着2012人の方に無料配布されますのでお早めにどうぞ。
その他、熊本城天守閣では初日の出詣が行われ、
新町獅子保存会による祝い獅子舞の披露、
勇壮な新春太鼓、箏やフルートの演奏も行われます。
2日・3日も本丸御殿では邦楽や能などの伝統芸能を
堪能できるイベントが盛り沢山です。
熊本城内の建物などへの入館は夕方4:30まで、閉門は5:00です。
☆開催日時:2012年1月1日(日)~1月3日(火)
★駐車場:500台(2時間まで200円、以降1時間ごとに100円追加)
☆問合せ:ひごまるコール(096-334-1500)
※年中無休・朝8:00~夜9:00まで
