6月12日（日）に、玉名市の蓮華院誕生寺奥之院と本院で行われる

「龍火くだり」の紹介です。

「龍火くだり」は、蓮華院誕生寺のご本尊である「皇(こう)円(えん)大菩薩(だいぼさつ)」が、

人々を救うため龍になったという伝説が由来となっている年中行事です。

今年は熊本復興への祈りも込めて行われます。

12日の午後6:00から奥之院でボンボリに火をつけて、およそ4㎞離れた

本院まで火を運びます。

龍火くだりには、一般参拝者も参加が可能です。

奥之院から本院までの道を行列がゆっくりと下っていく様子は、

天から下ってくる龍の姿のようで幻想的です。

開催日時：6月12日（日）18:00～21:00（小雨決行）

アクセス：玉名バイパスから広域農道へ（案内看板有り）

駐車場：本院駐車場を利用（奥之院までの送迎バス運行）

問い合わせ：蓮華院誕生寺奥之院（0968-74-3533）

玉名郡和水町には、歴史の教科書にも掲載されている「江田船山古墳」があります。

国指定史跡である江田船山古墳は、５世紀後半に造られた全長６２メートルの前方後円墳で、

内部の家形石棺を見学することができます。

古墳からの出土品の中でも、「銀象嵌銘大刀」は、大刀の両面に馬、水鳥、魚、花などの模様が描かれ、

峯（みね）の部分には７５文字の文字が刻まれており、日本最古級の歴史文書として広く知られています。

これらの出土品９２件は国宝として東京国立博物館で保管・展示されています。

江田船山古墳に隣接した肥後民家村内には、歴史民俗資料館があり、銀象嵌銘大刀をはじめとする

出土品のレプリカを展示しています。

江田船山古墳と歴史資料館を案内する観光案内ガイドも利用することができますが、

事前予約が必要です。

古墳に関するお問い合わせは、和水町社会教育課、

電話０９６８－３４－３０４７まで

ガイドの予約は商工観光課０９６８－８６－５７２５までどうぞ。

今日から営業が始まる「甲佐町やな場」の紹介です。

情緒豊かな茅葺き屋根の東屋で鮎を味わいながら川辺の涼を満喫できる

甲佐町のやな場は毎年6月1日からオープンします。

400年ほど前に建てられたやな場は、もともと水田用水を調節するための

堰があった場所で、近くを泳ぐ鮎を獲るためにやな場が造られました。

獲れた鮎は、新鮮な刺身、食欲をそそる塩焼きや味噌焼きのほか、

鮎の塩辛「鮎うるか」でもいただけます。

混み合う事もありますので、なるべく事前に予約をしてお出かけください。

営業期間：6月1日～11月30日　11:00～21:00

アクセス：甲佐小学校の信号から県道220号に入って道なり

駐車場：50台

問合せ：甲佐町やな場（096-234-0125）

 5月31日から6月1日にかけて八代神社で行われる「氷室祭」の紹介です。

氷室祭は、今から350年ほど前から行われている祭りです。

氷室は冬の氷を夏まで貯めておく室のことを言います。

八代で隠居生活を送っていた細川忠興公の無病息災を祈願して、

住民が氷室で貯えていた雪を献上したのが始まりと伝えられています。

現在は厄入り・厄晴れ・還暦祝いなどで参拝する人が多く、お祓いを受けた後

名物の「雪餅」を食べて1年の無病息災を祈願するのが恒例です。

開催日時：5月31日（火）夕方～6月1日（水）正午

アクセス：八代ICから国道3号を南へ　宮地小学校向かい

駐車場：宮地小学校グラウンド

問合わせ：八代神社（0965-32-5350）

明日から6月5日（日）まで、西の久保公園で開催される

「第12回 西の久保公園天草花しょうぶ祭り」の紹介です。

西の久保公園は里山の棚田を利用して作られたショウブ園です。

25万本の花菖蒲が植えられていて、毎年5月下旬から6月上旬にかけて

見頃をむかえます。

天草花しょうぶ祭り期間中の土日には、地元の高校生らがショウブ園内を

軽快に練り歩く「ハイヤ道中踊り」の他、夜はライトアップされた園内で

ホタルを鑑賞しながらコンサートも楽しめます。

同時開催の「食と物産大バザール」では、天草各地の特産品が会場に集結。

食べ物や工芸品などが並び、限定の花しょうぶ弁当も販売されます。

開催期間：5月28日(土)～6月5日(日)　9:00～19:00（土のみ〜21:00）

アクセス：国道324号から県道24号へ入ると案内看板有り

駐車場：公園駐車場利用（週末は臨時駐車場もあり）

問合せ：花しょうぶ祭り実行委員会（0969-23-1111）

5月27日（金）と28日（土）の2日間、杖立温泉で開催される

「杖立温泉祭り」の紹介です。

1800年の歴史があると言われている杖立温泉。

その長い歴史と文化を守り、変わらず温泉が湧き続けていることへの

感謝を込めて行われるのが「杖立温泉祭り」です。

祭りの名物となっているのは、地元の男性らによる伝承芝居です。

昭和初期から地元に伝わる喜劇と人情劇を、杖立温泉の駐車場に作られた

仮設舞台で披露します。

上演は両日とも午後7時からで、夜は気温が下がって冷えるそうですので

暖かくしておでかけ下さい。

開催日時：5月27日（金）・28日（土）19:00～22:00頃まで

アクセス：ミルクロードから国道212号を日田方面へ

駐車場：杖立温泉駐車場利用可

問合せ：杖立温泉観光協会（0967-48-0206）

玉名市の高瀬裏川水際緑地公園で、5月27日（金）～6月11日（土）まで

開催される「第26回 高瀬裏川 花しょうぶまつり」の紹介です。

玉名市高瀬の商店街と菊池川の間を流れる高瀬裏川。

川沿いには、およそ6万6千本の花しょうぶが植えられています。

現在3分咲きほどで、今週末から見ごろとなる予定です。

開花に合わせて開催される「花しょうぶまつり」では、

かすりの着物を着た女性たちが花をつむ「花摘み」や、

北稜高校の生徒による花ショウブを使った和風庭園の展示、

日没から午後10時までの夜間ライトアップなどが開催。

6月4日（土）のメインイベントでは、花しょうぶコンサートや野点、

飲食ブースがならぶ「高瀬市」などが楽しめます。

開催期間：5月27日（金）～6月11日（土）

アクセス：国道208号を玉名方面へ　高瀬大橋そば

駐車場：230台

問合わせ：玉名観光協会（0968-72-5313）

5月21日（土）から29日（日）まで、南阿蘇村や高森町で開催される

「第6回　南阿蘇・庭・めぐり」の紹介です。

毎年、ボランティアで個人の庭を解放している「南阿蘇・庭・めぐり」。

今回は熊本地震復興支援のチャリティオープンガーデンとして開催されます。

開放されるのは南阿蘇村3カ所、高森町2カ所、全部で5カ所の庭です。

詳しい場所は南阿蘇村HPまたは役場で配布しているチラシでご確認ください。

期間中は午前10:00から午後4:00まで見ることができます。

開催初日の5月21日には、オープンガーデンの一つである

「ナチュラルガーデン南阿蘇」でガーデンコンサートも行われます。

入場料は1,000円です。

開催日時：5月21日（土）〜29日（日）10:00～16:00

アクセス：熊本方面からはグリーンロード南阿蘇が通行可能

駐車場：各箇所に数台

問合せ：ナチュラルガーデン南阿蘇（0967−67−2654）

玉名郡和水町には、各地に残る代表的な古民家を当時の姿で残す

「肥後民家村」があります。

移築された古民家は、古いもので江戸時代に建築されたものですが、

その中でガラスや木工、陶芸などのクラフト工房が営まれています。

今年、新しく絵本工房がオープンしました。

工房では、作品の展示・販売だけでなく、創作体験をすることもできます。

そば打ち、吹きガラス、木のおもちゃ作り、陶芸などの体験がありますので、自分だけのオリジナル作品をつくってみてはいかがでしょうか。

また、古民家宿泊体験では、かやぶき屋根の古民家でゆっくりしながら、

かまどで調理をしたり、五右衛門風呂に入ったりと、昔暮らしが体験できます。

緑あふれる懐かしい雰囲気の肥後民家村で、ゆっくりとした時間を過ごしてみませんか。

お問い合わせは肥後民家村　電話０９６８－８６－４５６４までどうぞ。

5月21日（土）に水道町にある日本福音ルーテル熊本教会で開催される

「熊本復興支援チャリティコンサート」の紹介です。

奏者はヴァイオリニストの真野謡子（まのようこ）さんと、

ピアニストの前田勝則（まえだかつのり）さん。

チケットは1,000円で、熊本ルーテル教会のほか、熊日プレイガイド、

大谷楽器上通り店で発売中です。

今回のコンサートの売り上げや支援金は、熊本地震で被災された学生の方への

奨学金として寄付されます。

開催日時：5月21日（土）14:00～

アクセス：国道３号線沿い、水道町交差点そば

市電、バスともに水道町停留所から徒歩1分

駐車場：数台（周辺に有料駐車場あり）

問合せ：熊本ルーテル教会（096−352−1772）