月別アーカイブ: 2017年3月

明日から新年度!

 

お久しぶりです!糸永有希です。

ブログの更新をしないまま、あっという間に月日が流れていました・・・

今年度も今日で終わりということで、この節目にブログを更新します!

 

4月に熊本地震が発生した今年度、様々な想いが駆け巡った一年でした。

来年度もその想いを心にとめて、一歩一歩進む熊本の姿を届けていきたいです。

 

 

さて、私自身は入社3年目に突入します!

初心を忘れず、また、新たな気持ちで頑張ります!

 

 

と、いうことで・・・

お知らせです!!!

 

明日、4月1日(土)ひる0時10分から

新番組が始まります!!!

 

その名も、

『土曜の番組』

・・・そのままですね(笑)

 

初めてMCを担当させていただくことになりました!

タレントのまさやんさんと一緒に熊本県内のあらゆる情報をお届けします!


 

 

 

 

 

 

あんなことや、こんなことまで紹介しますよ~(笑)

是非ご覧ください!

 

そして、その前にもうひとつ!

明日の朝8時から放送の『サタデープラス』内で

熊本城の桜の様子を全国中継します!

こちらも是非ご覧ください♪

 

来年度もどうぞ、よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

若い力が躍動

バスケットボールB2の熊本ヴォルターズは、
第24節、水俣市立総合体育館で、鹿児島レブナイズと対戦しました。

ヴォルターズは、キャプテンの小林慎太郎選手を故障で、
神原裕司選手を体調不良で欠くなかでの試合でした。

17日(金)の試合は、
第1クォーターこそ、21対18と3点リードされますが、
第2クォーター途中から出場した柿内輝心選手が流れを変えます。

柿内選手は、和水町(旧三加和町)出身の中央大学3年で
2月に「特別指定選手」としてヴォルターズの一員となりました。
172cmと小柄ながらも、弧を描きながら相手のブロックを越える“フローターシュート”を武器に
21歳の若武者は、この日、9得点を挙げます。

第2クォーター以降、徐々にリズムが戻ったチームは、
最終的には、91対67で逆転勝利を収めました。

18日(土)は、序盤からリードを広げますが、
第2クォーターから第3クォーターはじめにかけてミスがかさみ
1点差にまで詰め寄られますが、
副キャプテンの中西良太選手を軸に立て直し、87対64で勝ちました。

初めて水俣市で行われたゲームで、鹿児島に連勝しました。

ヴォルターズは、西地区3位で変わりません。

第25節は、4月1日(土)と2日(日)。
アウェイで、西地区4位の愛媛オレンジバイキングスと対戦します。

負けられない戦いが続きます。
Let’s Go VOLTERS!!

復興への思いと、ワイルドカード攻防戦

B2の熊本ヴォルターズは、3月11日(土)と12日(日)の第22節で、
福島ファイヤーボンズと対戦しました。

11日(土)は東日本大震災から6年。
その日に、未曾有の大災害を経験した福島のチームと、
熊本地震を経験したばかりの熊本のチームが対戦します。

会場の熊本県立総合体育館には、福島から応援に駆けつけた方々の姿もありました。
その中の一人の女性は、次のように話してくださいました。
「3月11日という私たちにとって特別な日に試合があるということで、
絶対に足を運ぼうと思った。
私たちも遠くから足を運んでくれる人たちに元気をもらっていたので、
私たちも現地に足を運んで皆さんを応援できると嬉しなと思って来ました。
この日にこの試合があることを嬉しく思う」

試合前には、福島への支援金を募ったり、
両チームの主将が復興への一助となることを宣言したりと、
福島と熊本、二つの被災地が、ともに復興への思いを込めて試合に臨みました。

11日(土)の試合で、ヴォルターズは、
神原裕司選手の3Pシュートを皮切りに、序盤から一気に波に乗ります。
ジョエル・ジェームス選手のインサイドを軸に得点しながら、
「Mr.ヴォルターズ」こと、キャプテンの小林慎太郎選手も3Pシュートを決め、会場を沸かせます。

ファイヤーボンズも、出遅れはしましたが、
随所で、持ち味の3Pシュートや、速攻からシュートを決め、
福島へ“チカラ”を届けます。

熊本、福島、それぞれの復興を願った試合は、
一度も主導権を譲ることがなかったヴォルターズが、85対59で勝ちました。

この日の試合後には、
熊本、福島、それぞれにメッセージを記したフラッグを選手が交換しました。
そして、熊本のファンから福島のファンへ「ゴーゴー!ボンズ!」と、
福島のファンから熊本のファンへ「レッツゴー!ヴォルターズ!」と、
エールの交換も行われました。

「復興に向けて、共に支え合おう」
その思いは、選手もファンも同じでした。

ヴォルターズは、12日(日)の試合も92対74で勝ち、
第22節は連勝で終えました。

これで、B2は交流戦が終わり、地区内のチームとの対戦に戻ります。

そして、ヴォルターズは、いきなり大一番を迎えました。

第23節は、3月17日(金)と18日(土)、
西地区2位 広島ドラゴンフライズとアウェイでの2連戦です。

B1昇格プレーオフには、東・中・西の各地区1のチームと、
その3チームを除いたチームのなかで最高勝率の1チームが「ワイルドカード」で進出します。
現在、B2の勝率上位3チームは、いずれも西地区の島根、広島、そしてヴォルターズが占めています。
つまり、現状では、西地区で2位以上になれば、プレーオフ進出となります。

ヴォルターズは通算34勝10敗。一方の広島は35勝9敗。
結果次第で順位が入れ替わる重要な直接対決です。

17日(金)の1試合目。
ともに譲れない試合で、
両者ともに厳しい守備をかいくぐって得点を挙げます。

第2クォーターで、ヴォルターズは、
守備から速攻につなげるシーンが増え、
前半終了時点で31対26と、わずかに抜け出します。

第3クォーター以降は、取っては取られ、一進一退の展開となります。

試合終了間際、ヴォルターズは57対56と1点差にまで詰め寄られますが、
その後、相手のファールで得たフリースローを、古野拓巳選手が2本とも決め、
59対56で逃げ切りました。

18日(土)の2試合目は、第3クォーター終了の時点で12点のリードでしたが、
第4クォーターで猛追を許し、同点とされると、延長戦の末、76対74で敗れました。

広島とは1勝1敗。
第23節を終えて、ヴォルターズの順位は、西地区3位のままで、
ワイルドカード争いでトップに立つことはできませんでした。

次節は、3月24日(金)午後7時~と25日(土)午後2時~。
ホーム・水俣市立総合体育館で、西地区最下位の鹿児島レブナイズと対戦します。

これまで以上に負けられない戦いが続きます。
Let’s Go VOLTERS!!

同一カード連敗はしないものの・・・

バスケットボール B2西地区3位の熊本ヴォルターズは、
3月4日(土)・5日(日)の第21節、アウェイ・岩手県営体育館で、
東地区最下位の岩手ビッグブルズと対戦しました。

4日(土)、ヴォルターズは、前半こそリードして終えますが、
ファールや攻撃での連携ミスが相次ぎ、次第にリズムが悪くなります。
後半に入ると猛追を許し、最終的には84対67で逆転負けを喫しました。

5日(日)は、序盤から終始リードする展開。
そして、試合時間残り1分16秒からは、
先月、特別指定選手として新しく加わった
中央大学3年生の柿内輝心(かきうち・きしん)選手が出場。公式戦デビューを飾りました。
1対1の場面では、機敏なドリブルからシュートフェイクで相手を抜き去ると
ジャンプシュートを決めて初得点を挙げます。
その後には、フリースローを得ると2本とも決めて、この日は合計4得点。印象的なデビューとなりました。

ヴォルターズは、岩手と1勝1敗。
通算32勝10敗で西地区3位で変わりません。

ライバルチームの第21節の結果を見てみますと・・・、

2位の広島は、青森と1勝1敗で、通算では33勝9敗となりました。
ヴォルターズは、広島とは1ゲーム差です。
スポーツに「たら」「れば」はないことは分かっているつもりですが、
もし岩手に連勝していたら・・・と、つい考えてしまいました。

そして、1位の島根は東京EXに連勝し、連勝記録を18にまで伸ばしました。
通算では36勝6敗。地区優勝M16とプレーオフ進出M15が点灯しました。

交流戦は次節で終わり、いよいよシーズンは終盤へと差し掛かります。
1試合の重みが、さらに増していきます。

そうしたなかでの次の試合、第22節は、3月11日(土)と12日(日)、
ホーム・県立総合体育館で、東地区2位の福島ファイヤーボンズと対戦します。
東日本大震災から6年。
熊本、福島ともに復興を願って臨む試合でもあります。

Let’s Go VOLTERS!!