久しぶりのトキメキ

昨年度、タイミングが合わず、参加できなかった
RKKボーイズ&ガールズお話し会。

今年度は、それが叶って、
今月6日(木)に、福島アナウンサーと熊本市北区の楠小学校に行ってきました。
私にとっては、久しぶりのお話し会です。

今回は、3年生と4年生、ひまわり学級の子ども達を前に、
「落語絵本 じゅげむ」と「蜘蛛の糸」を朗読しました。
どちらの作品も子ども達にはお馴染みのようで、
知っているかを尋ねると、たくさん手があがりました。

特に「じゅげむ」は暗唱できるほどで、
私が「じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ・・・」と
読み進めていくと、そこに自然と子ども達の声が重なってきて。
“一体感”や“ライブ感”を覚えました。

一転して、「蜘蛛の糸」では、じっと聞き入るような様子。
それはそれで、作品の世界に入ってきてくれていることを感じられました。
ただ、この作品の舞台は地獄ですから、
少し怖い思いをした子もいたのかもしれませんが・・・

朗読のあとに子ども達の質問を受ける中で答えたことでもあるのですが、
「テレビやラジオを見聞きしてくださる方々に、あるいは、
イベントに参加してくださる方々に、情報を届けることで、楽しい思いをしてほしい。
楽しい時間を作るお手伝いがしたい」という思いでアナウンサーになりました。

今回、子ども達の反応を肌で感じながら、それが実現できているような気がして、
朗読を楽しんでもらえているような実感が沸いてきて、とても嬉しかったです。
こちらのアクションにリアクションがあって、またこちらも反応して。
呼応し合う感じに、ワクワクし、トキメキました。
1時間足らずの短い時間でしたが、素敵なひと時でした。

楠小学校のみなさん、ありがとうございました。

次のお話し会は、いつ、どこで?
みなさんの学校にお邪魔します!!