火の国杯争奪戦

熊本が生んだ二人の競輪選手が「キャッチてれび」のスタジオを訪れた。

IMG_1210-2.jpg
合志正臣選手(35歳)は、熊本工業野球部出身で、
卒業後、競輪選手に転向し平成10年にデビュー。
去年の火の国杯では、地元選手として見事優勝。
中川誠一郎選手(33歳)は、真和高校卒業後、
平成12年にデビュー、ロンドンオリンピック出場を果たし、
チームスプリント8位、スプリント9位の成績を残した。
合志選手とは、1995年熊本工業が城北高校とともに
選抜高校野球に出場の際、取材でお世話になった仲。
あのときは、阪神淡路大震災の直後で、センバツ開催も
危ぶまれていたことを思い出し、感慨深い。
そして、中川選手はオリンピック壮行会でお会いしたとき以来だ。
あの時と変わらずシャイな中川選手と対照的に、合志選手は
スタジオのカメラに興味津々。
「今、どのカメラで撮ってるんですか?」
「1カメです。」
「ああ、あの赤いランプですね。」
初体験のテレビスタジオとは思えない
余裕のよっちゃんぶり。
数々の修羅場をくぐり抜けてきたベテランの味。
火の国杯争奪戦は、13日(土)から4日間、
熊本競輪場で開催される。
二人の激走ぶりを是非生でご覧下さい。