東京オリンピックが開催された1964年、
小学校1年生だった。
今でも鮮やかに覚えているのは、開会式の国立競技場の空に浮かんだ
ジェット機で描かれた五輪の雲だ。
それもカラーではない、白黒だ。
競技の模様をカラーで見たのは、後日上映された
市川崑監督の記録映画「東京オリンピック」が初めてだった。
あれから49年。
再びオリンピックとパラリンピックが日本にやってくる。
8日(日)の開催決定の瞬間は早起きして生中継を見た。
日本の最終プレゼンテーションは予想以上に素晴らしいものだった。
自分の良さを積極的にアピールするのが苦手な日本人が
ここまでできるのかと、感心させられた。
あなたは、2020年いくつになっていますか?