日別アーカイブ: 2013年10月29日

ドーハの快哉!

2019年の世界女子ハンドボール選手権大会が、

熊本県で開催されることが決定した。

 

カタール・ドーハで開かれていた、IHF(国際ハンドボール連盟)の理事会で

2019年の世界女子選手権の開催地を選ぶプレゼンテーションと

理事による投票の結果、日本が開催国に選ばれた。

 

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思えば、アジアで初めての男子の開催、そして大成功から22年の時を経て、

決して強豪国とは言えない日本で、しかも地方都市の熊本で

2度も男女の世界選手権が開かれるのは、まさに快挙だ。

それだけ、IHFの内部でも1997年の大成功が強く印象に

刻まれている証しといえる。

 

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現地からの報告を待つ熊本ホテルキャッスルのホールには、

午後5時すぎにはオムロンハンドボール部の選手ら

ハンドボール関係者およそ170人が集まった。

 

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現地からの映像は、インターネット経由のテレビ電話ゆえ、

お世辞にも鮮明とは言えないが、招致団の第一声「やりましたよ!」だけは

はっきりと聞こえた。その瞬間、熊本の会場からはどよめきとも歓声ともつかない

大声が上がった。

そして、くす玉が割られ万歳三唱の大合唱、会場は喜びに包まれた。

 

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1997年の男子世界選手権では、ベスト16の決勝トーナメントに進んだ日本。

しかし、フランスに終了間際の勝ち越しゴールを許し、大金星を目前に涙を呑んだ。

果たして女子は?