月別アーカイブ: 2013年12月

おりひめジャパン

「おりひめジャパン」と聞いても、まだピンと来ない人が多いだろう。

日本ハンドボール協会が、先日ハンドボール女子日本代表の愛称を募集し、
一般の応募の中から決まったものだ。
そのおりひめジャパンが、セルビアで行われていた
第21回女子世界選手権から帰国した。
日本は、予選ラウンドのBグループで2勝3敗の4位となり、
2大会連続で決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメントの一回戦では、強豪フランスに敗れ、
前回に続きベスト16で終戦となったが、
昨日の準々決勝の結果には、少々勇気付けられた。
と言うのも、日本が予選ラウンドで敗れた3チーム、
セルビア、ブラジル、デンマークがいずれもベスト4に進出したのだ。
これは、Bグループがレベルが高かったことを意味する。
どの試合もディフェンスが機能し、後半の途中まではリードしたり、
接戦を演じ、おりひめジャパンのレベルアップを十分に感じさせた。
地元オムロンからは、6人が選ばれているが、
特に、ゴールキーパー藤間、バックプレーヤーの3人藤井、東濱、石立は
全試合レギュラーとして出場し、大活躍を見せた。
2019年の熊本大会では、きっとオムロンから、また現在熊本の高校生が
日の丸を付けて闘うことは間違いない。
来月11日には、日本リーグのオムロン対北国銀行戦が
県立総合体育館で行なわれ、RKKテレビでは午後3時から生中継する。
解説は、帰国したばかりの日本女子代表監督の栗山雅倫さんだ。
栗山さんとは2年前にもご一緒しているが、今回は世界選手権のお話も
たっぷり伺えるまたとない機会だ。

学校支援活動

菊陽町立菊陽西小学校で、学校支援活動の一つ、

希望する3年生を対象にした、放課後・算数学習会を見せていただきました。

 

マルをもらってうれしそうに、ますます頑張る子ども達。

支えているのは、菊陽町で”学校応援団”と呼ばれている地域ボランティアの方々と、

大学生ボランティアです。

 

写真は、お孫さんもこの小学校に通っていらっしゃるという地域ボランティアのお一人と、

教師を目指す県立大学の学生さん。

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尚絅大学の学生さんもいました。

これまでに5つの小学校で、学習支援ボランティアをしたそうです。

 

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学生のみなさんは、県の「地域の寺子屋 ボランティア」”に登録していて、

各地で様々な支援活動を行っているんです。

 

こうした地域住民が学校を支援する取り組みは、各地で広がりを見せています。

ボランティアと学校の間には、コーディネーターがいて、

より良い支援活動が行われるよう、様々な準備や調整を行っています。

誰もが自分に出来ることで、子ども達のサポーターになれるんです。

初の二回公演

RKK開局60周年記念ボーイズ&ガールズお話会を、

熊本赤十字病院のこども病棟で開催した。
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12日(金)午前10時から、まずは2階のプレールームで。
ここには、本棚にたくさんの本があって、フロアーに
座ってゆっくり読書ができる明るく広々としたスペースだ。
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福島アナと二人で、まず落語絵本「じゅげむ」を披露。
こどもたちは、落語風の朗読が珍しいのか、
じーっと聞き入ってくれた。
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そして、チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」。
フロアには、大きなクリスマス・ツリーも飾ってあって、雰囲気満点。
ついつい、テンションも上がってしまう。
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ふたつでおよそ40分ほどの朗読だったが、あっという間に終わった。
そして、11時からは3階の病棟で、同じ演目を披露した。
こどもたち、ストーリーを分かってくれたかな?
でも、終わった後の笑顔がとってもうれしかったよ!
また来るね!
※写真の掲載は許可を取っています。

熊本地区代表のキッズです!

9月にRKKで行った、小学生の朗読大会「お話アカデミー」熊本大会。

60人余りの参加者の中から、3人の熊本地区代表を決定しました。

 

そして先日7日(土)に、福岡市の西南学院で 

「お話アカデミー」 九州・沖縄・山口大会が開かれ、

ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、

1500人の中から3人が選ばれる、グランプリの「お話アカデミーキッズ」に、

合志市立合志南小学校4年 宮本大輝くんが選ばれました。(写真中)

合志市立南ヶ丘小学校2年の松永幸丸くんと

熊本市立田迎小学校5年の平川カノンさんは、奨励賞。

 

宮本くんは、澄んだ声と、まっすぐに心に響く朗読で、

私も審査員として会場にいましたが、だれもが感動しました。

松永くんは、くじで1番を引き、みんなの前でリハーサルをするなど大活躍。

表情豊かは読みに、心が暖かくなりました。

ミュージカルをやっている平川さん、説得力のある発表にみんな圧倒されました。

将来は、ステキな女優さんになるね。  3人ともおめでとう!

来年もありますので、どうぞみなさんご参加下さい。

 

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県立盲学校でお話し会開催!

今月6日(金)、5回目となった「RKK ボーイズ&ガールズお話し会」は

県立盲学校にお邪魔しました。

 

今回のメンバーは、本田恭子アナ、吉田明央アナ、そして私。

落語絵本「じゅげむ」  芥川龍之介「蜘蛛の糸」

そして 長谷川摂子「めっきらもっきら どおんどん」の3作を、

音で、想像をうーんと膨らませてもらおうと、

いつもより、効果音やBGMをたくさん使ってお送りしました。

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朗読後の交流会では、お仕事紹介や発声練習、

吉田アナのスポーツ実況や本田アナのアクセントクイズ!などもあり、

盛り上がりました!
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最後に、みんなに機材を触ってもらったり、実際に音を出してもらったりしました。


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本田アナは、ニュース用に感想をインタビュー。しっかり答えてくれまして、ありがとう!

 

あまけの写真。みんなに喜んでもらい、とっても嬉しい吉田アナと山下君でした。

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日舞は美しい・・

先日、熊本県日本舞踊協会の第55回記念公演が行われました。

公演は毎年この時期に開催され、その模様はお正月にRKK-TVで放映しています。

今年も司会をしましたが、55回記念ということで、

地方さんや男性役者さん方が東京から来られ、

見応えのある演目が並びました。

 

「奴道成寺」は、華麗なるアクロバットも披露された大掛かりな舞台、

藤間豊太郎さんの「鷺娘」は、衣装も素晴らしく、美しく悲しい舞に涙がこぼれます・・

 

そして、今年の創作舞踊は、長唄「月・星・日輪」

写真は、太陽の神とつとめられた、県日舞協会理事の藤間富士斎さんと。

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いつも前日のリハーサルで、富士斎さんは演目の歴史や特徴などを解説して下るのですが、

私はそのお話を伺うのが、毎回何よりも楽しみなんです。

衣装から小道具に至るまで、すべてに意味があるんです~

舞台の原曲「日月星」は、新時代の邦楽を目指して作られた大作で、

詩人の深尾須磨子の作詞です。

流派を超えた出演者全員で送る、迫力と感動の舞台。

どうぞ、RKK-TVでご覧下さい。

来年1月3日(水)午前7時30分からです。